メンバー内で一番重要なのはコンポーザー説 ⑦

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総まとめ!!

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「はじめに」

今回でこのシリーズ最後となります。

7作に渡り書いてきた内容ですが、改めてバンドをやっていく上で大切な事だと思うので是非全作読んでもらえたら嬉しいです。

一応今回も毎回振り返っておきますが、

①でコンポーザーの日々の戦い、フラストレーション等を綴り、

②でその他メンバーの理解、その上での行動について、

③で体験談、

④で実際耳にした信じ難い話、

⑤でメンバーはそれでも対等で全員大切、

⑥で「あるある」、

と書いてきました。

今回は「総まとめ」を書いていこうと思います。

ニュアンス的には「総まとめ」と言うより、これまでも触れてきましたが、私がこの記事に込めた思い的な部分に触れていこうと思います。

バンド文化がこれから先もっと良い未来を迎えてほしいと言う気持ちの基、こう言う記事を書かせていただいている訳でもあります。

その根底にある軸に寄り添いつつ書いていきますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

では進めていきましょう。

「バンドマン = 音楽家 ?」

これは私の見解ですが、まず昔のバンド文化には音楽家要素があった気がします。

音楽を追求し、Good Musicを作る努力と膨大な知識の取り入れ方は、今の若いバンド層にはあまり見受けられない。そんな気がしているんです。

Good Musicに関してはこちらの記事をご覧ください↓↓↓

バンド」と言う文化を愛して、「バンドマン」と言うブランドに憧れ、楽器をとにかく練習してバンドを組んだ。

ライブをやる。

バンド仲間とワイワイやる。

お客さんと飲みにいく。

小さな界隈でアグラをかく。

音楽に忠実な姿勢というより「バンドマン」としての人生を楽しんでいると言った見え方が強いですよね。

これは完全に時代もあると思いますが・・・

ですが、以前違う記事でも書いてきていますが、これからのバンド活動には「音楽家」としての意識が最優先で大切になってくると思っています。

良い物は良い」と評価される時代になってきます。

そこで一番鍵を握るのが

「コンポーザー」

です。

この記事を書いた理由の一つですね。

コンポーザーていうのは、勿論、人に寄りますが元は「良い曲」、「かっこいい曲」を「書きたい!!!」というところから始まっていると思うんです。

それのモチベーションの維持に繋がるのがメンバーとの関係性ですよね。

「尊敬し合う事」

どのメンバーも経緯は違えど、音楽に対する何かを一生懸命練習してきていて、知識もつけてきているんですよね。

それは揺るぎない事実で、その部分を忘れてメンバー内の格差が生まれてしまうとあまり良くない傾向にあると思います。

※格差の生まれやすい部分

これは頭の良さ、器用さ、機転がきいたり、コミュニケーション能力に優れていたり、それぞれ得意分野が違うところで、その得意な物で勝負するだけであって、「出来ない人」を罵るのは違いますが、そこに格差が生まれるのはもっと違います。

格差を生んでまで自分を正当化したいのであれば解散しなさい

出来ない人」にもしっかり出来る仕事をさせてあげて、それに対して「敬意を持とう」と言いたいです。

演奏部分でも無理やり不得意な事やらせていませんか?

何で不得意なんだと思います?

その道を通ってきていないからですよね。

アコギだけを頑張っていた人に「早弾きなんで出来ないの?」は、おかしな話じゃないですか。

極端な例でしたがそういう事です。

こういう部分を含め、バンドは尊敬し合う為に何か自分の立ち位置がバンド内には存在しているはずです。

だから、私はコンポーザーだけが偉いとかではなく、メンバー皆対等で皆大切なんだと説いている訳ですね。

「最後に」

コンポーザーが神という説について私の見解は変わらないです。

バンドの楽曲という一番重要な物を担当する人がいて、その楽曲とメンバーが組み合わさり唯一無二の世界感が誕生し、それを引っ張るリーダーがいて、小さい事でも沢山の雑務をするメンバーがいてバンド組織ができています。

コンポーザーを大切にしてほしいですし、コンポーザーは自分の曲を演奏し輝かせてくれるメンバーを大切にしてくれたら嬉しいです。

これはあくまで私の見解を書いた7作品でしたが、恐らく共感者は沢山いると思います。

是非コンポーザーの皆さんにはこれからも名曲作りを頑張ってほしいですし、沢山名曲を生んでほしいです。

そんな気持ちを込めて最後の記事終わりにさせていただきます。

長い記事となりましたが読んでくださり本当にありがとうございました。

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