メンバー内で一番重要なのはコンポーザー説 ①

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メンバーで曲が作れる人間は神?!その他メンバーは理解をしてあげる事が大切!

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「はじめに」

今回この記事を書くきっかけとなったのが、私が以前この内容のツイートでバズった事でした。

その時感じたのが「俺だけじゃなかった」という感覚でした。

私は以前バンドでは楽曲の9割を担当するコンポーザーでした。

もう1人メンバーにコンポーザーがいましたが、弾き語りでしか曲を作れなかった為、私が装飾していくパターンが多く、全ての楽曲に私の手が加えられていたわけです。

その他メンバーはただ演奏するだけ、またはリフを作ってくるだけという状態で、新曲が出来ても反応があまりないと言ったコンポーザーである私にとってはとても不満が溜まる環境だったわけです。

それが9年続きました。

そんなある日「やばい!良い曲出来た!」とメンバーにデモ音源を送ったら一切返事が無いという事が起きました。

それまで溜めっていたフラストレーションが爆発したかのようにtwitterに

「メンバーで曲をかける人間は神様だからな!」

という内容のツイートをしました。

そしたらプチバズりが起きたのです。

・誰も言えない事を言ってくれた!

・こういう事を言ってくれるバンド仲間がいて嬉しい!

など、共感の声が凄かったのです。

まだ世の中に同じ気持ちを抱えている方々が沢山いると思いますので、今回の記事は超大作として書いていこうと思います。

こう書く事によってバンド文化の未来が少しでも明るくなる事を祈っております。

Composer (コンポーザー) = 作曲者

では、前置きが長くなりましたが進めていこうと思います。

「なぜ作曲者が神なのか」

まず、メンバーで一番感性が強く、その感性を外へ放出出来るタイプです。

楽器に置き換え、歌に置き換え、自分が頭で描ける世界感を誰にでも聴いてもらえる媒体の音楽として何も無い状態から形作れる。

これは誰でも出来る事では無いです。

実際、曲を作れないバンドマンはめちゃくちゃいますよね?

逆になんで作れないんですか?

自分に聞いてみてください。

ここにわざわざ載せなくてもすぐ理解できると思います。

また、コンポーザーとそうでは無いメンバーの決定的な違いは費やしている時間と、作った曲への思いです。

世界基準で全ての人類が同じ時間軸で生きているわけですよね。

バンドは曲を生み出さないと先に進めないので、日々新曲作りに追われるんですよ。

そうなった時、「飲みに行く時間」、「彼女と遊ぶ時間」、「家族で過ごす時間」、「田舎へ帰る時間」、「旅行へ行く時間」、「働く時間」、「寝る時間」など、色んな時間を削っているのがコンポーザーです。

そんな中、曲を作れないメンバーはこういったプライベートの時間を有意義に過ごしていたりするわけですよね。

この曲に込められる気持ちの違いに気付けますか?

圧倒的な違いからくるメンバーへのフラストレーションは計り知れないと思います。

そのフラストレーションの先に何があると思いますか?

解散ですよね。

活動休止ですよね。

その先でファンが悲しむのですよね。

こう言った事を事前に理解出来ているかどうかで本当に違います。

ここで言う理解とは「気持ち」をただただ解ってあげると言う事ではありません。

これに関しては後程触れますので、是非長い記事になりますが読んでいただけたら嬉しいです。

「作詞者はどうなの?」

これも実際「」扱いですね。

ただ深く考えると、曲が無いと歌詞は出来ません。

論理的解釈になってしまいますが、作曲者がどうしも優先されますね。

ただ勘違いして欲しく無いのは、

メンバーは全員上下の位もなければ対等でいなくてはいけないし、完全ある対等なんです。

曲を書くから、詩を書くから偉いのでは無いんです。

作曲、作詞者は音楽活動をする上で欠かせない人達だから大切にしなさい!と言う事です。

「作曲者と作詞者の距離感」

これは言うなれば世界感が強い者同士のぶつかり合いなんです。

こう言う時に他のメンバーが入ってあげて言葉を投げかけてあげてください。

何でも良いんです。

例えば

・どっちの言い回しもいいけど、一般的にはこっちの方が頭に残るんじゃない?

・メロディ少し変わっちゃうから作った側からすると不服だと思うけど、天才同士でこの部分完成させたんだから、絶対良いに決まってるじゃん!

とかそう言うやつです。

間違っても曲に対等に立とうとして変な事を言わないようにしてあげてください。

世界感の強い人は繊細な人がめちゃ多いです。

「終わりに」

ここまでで少し思い当たる人がいると思います。

この先ももっと深く話していきますので是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

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