『知っておきたいバンド専門用語!』

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バンドマンの皆さんお疲れ様です!

日々数々の勉強をしているであろうみなさまにとって、避けては通れないのが専門用語

これを知っているとバンドのコミュニケーションがスムーズになります。

最初は慣れないことが多いですが、基本知識から知っておくとかっこいいことまで、

バンドマンにぜひ知って置いてほしい専門用語をまとめてみました!

それではどんどん紹介してゆきます!

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バンドコミュニケーションのため専門用語

1. バンマス

バンドマスターの略語。

バンドマスターとは主に音楽的なリーダーで、ボーカルが担当することが多い。

2. フロントマン

バンドの顔、つまりボーカルなどバンドのフロントに立つ人のこと。

3. リハ・リハーサル

ライブ本番のリハーサルの他に、関東では練習スタジオのこともさす。

4. プリプロ

レコーディングの前に本番同様の演奏または仮録音を行うこと。

5. ゲネプロ

本番のステージで行う通し練習。

インディーズバンドでいえばライブのセットリスト通りに(MCも含め)通し演奏すること。

ワンマンライブや特別な場所でのライブで行われることが多い。

6. はしる・もたる

基本の店舗より速く演奏することがはしる、もたるはその逆。

ネガティブなイメージで使うことが多い。

7. 前ノリ・後ろノリ

リズムの軸より少し突っ込み気味で演奏することが前ノリ、逆が後ろノリ。

こちらがはしる・もたるに比べポジティブなグルーブにまつわる言葉として使われる。

8. 縦ノリ・横ノリ

楽曲のノリについての言葉。

曲を聴いて体を縦に揺らすか横に揺らすかで判断すると良い。

音響機材の専門用語

1. ステレオ・モノラル

ステレオは左右から別の音が出る構造で、モノラルは左右同じ音が出る構造。

バンドではキーボードでステレオ・モノラルの選択が多い。

ステレオにすると左から低音・右から高音が聴こえる

2. フォン端子

ギターのシールドケーブルの端子のこと。

スピーカーケーブルもこの端子を使うことがあるが、中身は別物。

3. RCA端子

いわゆる赤白黄色の端子。

バンドでの登場は少ないが、PAミキサーやプレーヤーでよく使われる。

4. キャノン端子

マイクに使われる三つ穴の開いた端子。

ワイヤレスマイクやミキサーを使うバンドは必須。

5. インプット・アウトプット

上記の端子と合わせて使われる、端子の入り口・出口のこと。

セット図にインプット:フォン(ステレオ)などと書くとわかりやすい。

6. 生音(なまおと)

音響機材を使わずに演奏をすること。

もしくはマイクを通さない音のことで、例えばギターアンプの音が直接客席に届くときに使う。

7. ツマミ・フェーダー

エフェクターやミキサーで使うもの。

ツマミはつまんで回し、フェーダーは上下にスライドさせる。

ツマミは12時=一番上むき、3時=右に90度など時計に例えて表現される。

8. 同期

パソコンで流す音源のこと。

9. イヤモニ

イヤフォンモニターの略称。

ドラマーなどがクリック(=メトロノーム)を聴くときのもの。

10. ピーク

音量の限界のこと。

ミキサーのメモリが赤いゾーンまで上がったりPEAKのランプがつく状態。

このまま放っておくと機材が故障する。

その場合はゲインを下げるべし!

11. ゲイン

いわば元栓のこと。

ゲイン12時、ボリュームMAXはいわば中の上。

ゲインMAX、ボリューム1はいわば上の下。

これを上げすぎると決壊したダムの様にパワーが送られ機材の故障につながる。

雰囲気と感覚の専門用語

1. バイブス

ノリや勢い、感じ方のこと。

チャラい風を揶揄したニュアンスで使われることも。

2. グルーブ

アンサンブルにおける個人ではなくバンド単位でのリズム感のこと。

とは言ってみたものの、各々のフィーリングで理解して欲しい言葉。

3. エモい

emotional=感情的からきた言葉。

感情がこもったパートのことで、バンドとしてはこれをお客さんと共有したいところ。

4. 落ちサビ

サビなのに音量や音数が少ないパートのこと。

非常にエモさを演出しやすく、お客さんのハートを掴みやすい。

5. 大サビ(おおさび)

曲の最後、バチくそに盛り上げるときに使う。

ボーカルがいつもより高くメロディをアレンジしたりする。

6. キャッチー

耳に強く残るフレーズやメロディなどのこと。

イントロやサビに持ってくることが多い。

7. ドープ

元々はヒップホップ用語で、とにかく褒めるときにつかう。

ディープに似た語幹も相まって、なんとなく深みも感じる良さ。

8. ぶちかます

今日のライブはぶちかますぜ、みたいな感じで勢いと強い気持ちのある言葉。

使い古された取り扱いやすい表現でもある。

9. アツい

熱いという意味のごとく、盛り上がったりしていること。

これももまた、宣伝文句に困ったときに便利に使ってしまいがち。

まとめ

という風にバンドでよく聞く専門用語をピックアップしてみました!

この辺りを使うバンドマンは多く、スタジオのミーティング室などでよく耳にします。

バンドマンの間の共通言語として、機材のものやあいまいな雰囲気を伝えるもの。

ぜひボキャブラリーの一員として持っておいて損はないと思います!

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