ライブハウススタッフが語るシリーズ⑧「セット図の作り方」

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ライブ当日のリハがスムーズ?!セット図の基本的な書き方を徹底解説!

「はじめに」

ライブ活動をしているとライブハウス側から「セット図を下さい」とほぼ確実に言われるのですが、この「セット図」が何故必要なのかと思う若手バンドも沢山いると思います。

これはライブ当日にバンドのセットに対しての

・「マイキング(マイクのセット)

・「回線の数

・「機材の持ち込み数

・「配置場所

・「立ち位置

などをライブハウス側の「PA」、「照明」、「アシスタントスタッフ」が把握する為に必要なのである。

セット図が有るか無いかでライブ当日のスムーズ加減が違います

何ならセット図が無いだけで当日が押してしまう可能性も高いです。

ここまでで解るように「セット図」は凄く大切なわけですね。

という事で、今回は「セット図」についてお話をしていこうと思います。

「セット図の作り方」

「セット図」は基本的に「エクセル」、「イラストレーター」などを使って作成しますが、そう言ったソフトの使い方がわからないバンドは手書きで作っている場合もあります。

勿論手書きでも問題ないですが、人には文字に「癖」があったりしますので、極力誰でも読めるようにパソコン等で作る事をお勧めします。

作る際の注意点としては「バンド名」と「持ち込み機材」等も記載し、全ての情報を印刷したら1枚になるように作成する事です。

「図を入れて作ろう」

これがセット図の例になります(私が実際ライブ時に提出していた物でイラストレーターを使用し作成した物になります。)

図があると情報がしっかりする為お勧めです。

持ち込み機材には色を付け、その色が何を指しているのかも記載し、細かい情報でも見たらすぐ解る物を作れるとより良いでしょう。

また何か不備があった時にすぐ連絡出来るように連絡先を記載する事も大切です。

何より受け取り手の事を考えた「セット図」という物を作るのが最良だと思います。

「いつまでに提出するの?」

これはライブ直前でなければ大丈夫です

ライブが決まったらすぐ送っても大丈夫ですし、ライブ当日の1週間前までに送れば何も問題はございません。

ですが、ライブハウスによっては指定した日までに送るようにと日付を伝えてくる場合もありますので、そこは柔軟に対応出来るように用意しておくのが良いですね。

なので、前持った準備をしておく事が大切です。

「備考」

ここからは私なりに「セット図」を作る上での工夫をお話しいたします。

上記添付のセット図の右上に「Last Update」と記載し日付も書いているのですが、これは「セット図に変更があった日付」です。

何故これを記載しているかというと、メンバーが「持ち込みアンプ」を変えたり、「機材」が増えたりした場合に変更を行うのですが、自分が「変更した日を把握する為」です。

私がやっているバンドは変更が結構あったので「変更したかどうか忘れてしまう事がある」というのを防ぐ為でした。

また、「セット図」をもらったライブハウス側は、「セット図」に基づいてライブ当日変更点があれば訂正し資料として残しておく場合が多いので、良く出演するライブハウスにこういった「変更日」を記載した「セット図」を送った場合、いつから変更が無いか解る為、ライブハウス側で作ってある「資料」を「そのまま使って良いよ」という問いかけにもなります(そうゆう資料を作らないライブハウスもあるので、資料があるかどうかは基本解りません。なので、一応変更なくても送る)。

あとは「初期モニター要望」もリハをスムーズに行う為に記載していました。

これは「セット図」ではなく「PA要望」に書いても大丈夫です。

当日までに「セットリスト」が決まらない場合もあるので、私は「セット図」に記載しておりました。

「まとめ」

ライブは自分たちだけで作られているわけではないのと、ライブをやる上で自分たちを輝かせてくれているのは「PA」、「照明」スタッフですので、そういうテクニカルスタッフが作業しやすい環境を作るのも出演する側の義務だと思います。

「セット図」を適当にしているバンドはこれを機に変えてみてはいかがでしょうか。

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