メンバー内で一番重要なのはコンポーザー説 ④

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そんな事ある?!今回は私が実際聞いた話、聞いてしまった話から追求!

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「はじめに」

はい!という訳で、今回で4作目になります。

①でコンポーザーの日々の戦い、フラストレーション等を綴り、

②でその他メンバーの理解、その上での行動について、

③で体験談と書いてきましたが、

今回は私が実際聞いて「びっくりした事」、「耳を疑った事」等を話していこうと思います。

これは、一般的にこういう人が多いとコンポーザーて本当に報われないな・・・と思ってしまったので、少しでもそう言った意識や姿勢がなくなる事を願って書いていきたいと思います。

では早速ですが、進めていきましょう。

「レコーディング時にガイドがないと構成が解らない」

これって実際結構いませんか?

例えばガイドがほしい理由が「全体的に音があった方が自然とダイナミックス感や、リフのニュアンスが変わるから」というのでしたら、「なるほどね」と思います。

実際意識して録ってみても上手く「っぽい」感じにはならなかったりしますし、気持ちもわかります。

ですが、

「構成が解らない」って何事?!?!

て思いませんか?

え、じゃあ頭の中でメロディ鳴ってないの?!て思います。

実際、ガイドがある分には別に良いと思いますし、あるなら使っておきな!て思いますが、理由がめちゃくちゃダサいし、何を持ってそのリフを作ったの?て凄く感じましたね。

これ、私が昔サポートしていたバンドで起きた事なのですが、「メンバーになってほしい」と言われていたのをずっと断っていた理由ですね。

例えば、曲の完成がギリギリだったから把握し切れていないという話なのであれば100歩譲って「そうか、仕方ないな」と思いますけどね。

「望んでいない爆音、歪み、謎のエフェクト」

これは私がブッカーで担当しているバンドであった話ですが、ライブを見ていて「音色」「音の大きさ」に凄く拘っているのかな?と思えば、それに乗り切れていないボーカルがいたので、精算時にその部分に触れて話をしていると、そのバンドのギタリストが「俺らは大きい音で、ドカンとお客さんにぶつけたいんです!エフェクトだって俺らの個性です!」と言い始めたんです。

なので、私は「君が曲を作っているの?」と聞きました。

そしたら、「いや、ボーカルです」て答えたんですよ。

なので、その後はライブ中あまり乗り切れていなかったボーカルが本当にそれを意識して曲を書いているのか、遠回しに聞き出そうと長い精算をしました。

すると、

「普段は弾き語りで曲を作っていて、メンバーでセッションして完成させる感じで曲作っています」

と言いつつ、ぽろっと

「デカイ音とか、色んな音は別に無くても良いんですよね。作る上でそれ浮かんでないし」

て言ったんですね。

それを聞いたギタリストが

「でもさ、音大きい方がカッコよくない?エフェクター好きだから色んな音使いたいし」

と言い返したんですね。

これはね・・・心の中では「もう解散するか、2人離れてバンドやれ」って思いました。

ですが、売れたいという気持ちの基やっていると話していたので、そういうシビアな部分には自分たちで気付いてもらう事にして、「曲を作ってくれる人にもっと寄り添ってあげな」という感じでその日の精算は終えましたが、精算が終わった後ちょっとショックでしたね・・・

こういう事はきっとあるんでしょうが、よく考えると曲を作った人ではなく、違うメンバーがその曲の方向性を決めてバンドでやるって結構おかしな話ですよね。

意見を言えないボーカルもボーカルですが・・・

「終わりに」

こう言ったバンドは未だに沢山いるんじゃないかなと感じております。

色んな意味で可哀想ですよね・・・なので、思い当たる節があれば一度メンバーで話し合う機会を設けてみてください。

これは強くお勧めします。

因みに他にも耳を疑った話はありますが、私のエゴや個人的な感情を除いて論理的に「おかしいな」と言える代表2つを今回は話しました。

では⑤へ繋げたいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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