バンドから抜けたくなったとき・・・。

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貴方が熱心にバンドを続けていても、辞めたくなる、辞めなければならない時が来るかもしれません。

それは熱意の低下かもしれませんし、家庭や仕事の事情かもしれません。

その時に、穏便に且つスムーズに脱退する方法を考えましょう。

※この記事はバンドを抜けた後も、貴方がバンドの世界に戻れる事を想定したものであり、決して暗い投稿でない事だけは事前に伝えていただきます。バンドで得た熱量は忘れる事が出来ないものです。またこの世界に帰ってくる事を願っています。

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【抜ける時は直接メンバーに話そう】

貴方がバンドを抜ける理由は大きく分けて2つだと思います。

1つ目仕事の多忙さや転勤、育児や結婚等の個人的且つやむを得ないものです。

こちらはメンバーが事情を知っていれば、仕方がないと納得してくれると思います。

理由としても伝えやすいとは思います。

2つ目メンバーとのトラブルや、個人的にモチベーションが上がらない等、バンドそのものの問題です。

こちらは理由も漠然としており、抜ける理由が伝えにくいですね。

どちらの理由にせよ、バンドを抜ける時はメンバーにはしっかりと伝えましょう

辞めたいと思うとモチベーションは下がりますし、演奏や雰囲気でその事はメンバーに確実に伝わっています。

ずるずると続けるよりはその悩みをメンバーに相談した方が良いでしょう。

仕事や家庭の事情の場合は、貴方のスケジュールに合わせて調整をしてくれる場合もありますし、悩みは伝えあう事が大事です。

急にバックレる、LINEで脱退する事を伝えるのは論外です。

バンドの界隈は縦横の繋がりが重要です。

そこそこ貴方のバンドが軌道に乗っていたとして、貴方がバンドから急にいなくなった事がばれると、すぐに噂は広がります。

貴方が違うバンドをいつか組もうとした時に、貴方への悪い噂が流れているかもしれません。

対バンで知り合いに会う、それこそメンバーと会う事も考えられ、トラブルの元です。

気まずいかもしれませんが、面と向かって話をする、これが大事です。

【抜ける時はスケジュールを確認しよう】

バンドの目指す方向性にもよりますが、バンドは、日々のスタジオやライブ、レコーディング等、様々スケジュールの元で動いています。

ある意味で会社で働いているようなものです。

急にメンバーがいなくなると、残ったメンバーは他のスケジュールに多大なる影響が出ます。

急な転勤等ですぐに抜けなければならない時以外は、ライブ後やレコーディング終了後等、バンド内でのイベントが終わった後に伝える方が親切です。

ライブやレコーディングの直前に抜けたい旨を伝えると、他のメンバーのモチベーションや、精神面にも影響が出ます。

より良い作品の提供や、良いライブをする為にも、言うタイミングは大事です。

【いつまでバンドを続ける事が出来るか】

バンドを抜ける事が決まったとして、いつまでそのバンドを続ける事が出来るかを伝えましょう。

理想は次のメンバーが見つかるまでですが、そこは残っているメンバーと相談ですね。

特に貴方がドラムの場合は、人口も少なく、見つけるのが大変です。

日々のスタジオには入れなくても、サポートとしてライブは参加する、知り合いに自分の代わりになる人がいないか等、何かしらの提案をした方が親切ですね。

※家庭の事情等をメンバーが考慮してくれて、すぐに抜ける事が決まる場合もあります。その時はメンバーに感謝の意を伝えましょう。練習やライブに参加は出来なくても、メンバー募集位は協力出来るかもしれません。

【音源や譜面等を残しておこう】

貴方のバンドが作曲をしている場合、その音源や譜面を残しておくと良いでしょう。

次のメンバーがすぐにその曲に取り掛かる事が出来、スケジュールの影響も最小限に抑える事が出来ます。

勿論、次のメンバーによってフレーズや曲のニュアンスが変わる事もありますし、譜面を確認せずに物事が進む事はあります。

それでも貴方がそのバンドに属していた事は紛れもない事実です。

音源や譜面を残しておく事で、その曲を忘れずにいる事が大事だと私は思います。

【メンバーとはその後も出来るだけより良い関係を築こう】

バンドから抜けた後も、そのメンバーとは関わっていく事が出来そうでしょうか?

バンドとは同じメンバー同士が顔を合わせ、曲作りや、ライブ等、様々な事に取り組むというとても、大変な作業です。

その関係が消滅するのは非常に惜しいものです。

本当に修復出来ない程のトラブルや、転勤等でない限りは、一度だけでも貴方が組んでいたバンドや、メンバーのバンドを観に行く事をお勧めします。

最初は気まずくても、会ってみると案外普通に話が出来るものです。

応援する側に回る事で、またいつかバンドを組みたいという気持ちが生まれるかもしれません。

良い関係を築く事で、時が流れて貴方がバンドを組んだ時に対バン相手や、再び一緒に組む可能性もあります。

おわりに

いかがだったでしょうか。

バンドから抜けるのはとても神経を使いますし、抜けた後でそのバンドが空中分解してしまうと、もうそのバンドの曲は聴く事が出来ません。

それはとても勿体ない事だと思います。

なるべく穏便に物事を進め、バンドが消滅せず、人間関係にも支障が出ないような方法を考えましょう。

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