バンドマンの皆さんお疲れ様です!
日々自分たちの感性、音楽を磨いていることでしょう。
今回の記事では「物販」に目を向けてみようと思います。
CDやTシャツなどが並ぶ物販、バンドの資金源となるグッズを売る場所です。
バンドマン 「なんだか売れ行きが良くないなぁ」
客 「なんだか近寄りがたいなぁ」
あなたの物販は、そんなような状態に陥っていませんか?
ここではそんな状況を打破するかもしれない、とある味方についてご紹介いたします!
それが…「ちょい安物販」です!
これから詳しく説明させていただきます!
〜ちょい安物販とは〜
このネーミングは私が考えたのですが、つまりは「ワンコインで買える物販」です。
一見なんだか利益が少なそうな、そんな風に感じるかもしれませんね。
もちろんそれも正しいのですが、この物販にはお金とは別の効果があるのです。
例えばコンビニなどレジ前にちょっとしたお菓子をおいていますよね。
そして、商店街のお店には店頭に格安ワゴンセールがあったりしますよね。
なぜこういうことをするのかと言いますと、
「客よせ」&「ついで買い」のチャンスを狙えるからなのです!
初めてのお客さんに対しては、少し気になってフラーっと立ち寄ってしまう。
すると、お店の中も気になってしまう…みたいなことが見込めます。
ファンのお客さんに対しては、Tシャツのついで買いや、プレゼント用にちょっと買う、ということが見込めます。
さらにライブの場合は「ライブを見てもらった上で」販売できる強みがあるのです。
つまり、こういう人に刺さるというわけです!
「初めてライブを見て、ちょっと気になる…」
「お目当てのバンドの物販のついでに少し買っておこう」
「学生で金欠だけど、このお値段なら買える!」
「何度も物販に来て買い尽くしたけど、このお値段なら大丈夫!」
「物販でお話ししたいけど、何も買わないのは気が引ける」
「ライブに来れなかった友達のために一つ買っておこう!」
もちろん単価の高いものが売れるに越したことはないのですが、
小回りの利く物販だからこそできることがあるのです!
〜ちょい安物販の具体的なサンプル〜
では「ちょい安物販」にはどんなものがあるかご紹介いたします。
①「缶バッジ」
⇨これは大定番のアイテムで、ひとつ100円から500円くらいでしょうか。
単価も安くモノ感もあるので、お客さんが最も手を出しやすいです。
おすすめはいくつかバリエーションを用意しておくことです!
②「ステッカー」
⇨これも定番なので、1枚100円シートで500円くらいで売れます。
好きなところに貼ってもらって、宣伝効果も…あるかも!
用意しておけば、お店やライブハウスに貼ったりできる点もGOODです。
③「デザインピック」
⇨こちらも単価が安く、バンドファンには売れやすいグッズです。
キーホルダーにしても良しですし、実際に弾けるものにしても良しです。
サインも描きやすく、お客さんの満足度の高いちょい安グッズではないでしょうか。
④「CD」
⇨ひと昔前とは価値観が大きく変わったのがCD。
サブスクの台頭で、実際に売れ行きがガクンと落ちました。
そこで今は「CDの値段を下げて売る」ことをしている人もいます。
シングルや古いアルバムはこれを機に値段を下げて売ってみてはいかがでしょうか。
⑤「デジタルコンテンツ」
⇨これはなかなか目の付け所がいい物販です。
例えば、カードの裏のQRコードを読み取って、
限定公開ライブが見れる、メンバーの書いたコラムや、ラジオが聴ける。
こういったものが当てはまります。
物販もかさばらず、スマートな新しい物販の形ですね。
という風にざっと5つあげてみました。
もちろんこれだけではないので、あなたの自由なアイディアで考えてみてください。
歯ブラシやボールペン、エコバックなんかもいいですね。
「コーナープリンティング」というサイトが商品が豊富にあり参考になると思います。
〜さいごに〜
ここでは「ちょい安物販」を紹介いたしました。
この物販のアイディアはきっとあなたの物販コーナーを強くすることでしょう!
グッズを作るときは「お客さんが喜ぶもの」を考えてもいいですし、
「まず自分が欲しいもの」を考えてもいいですね。
しかし独りよがりにはならず、いいものを作って、いい売り方をしてください!
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