ライブハウススタッフが語るシリーズ③「嫌われてしまうバンドについて」

嫌われるバンドライブ関連
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こんなバンドは嫌われる?!バンド活動は人の繋がりも大切である!

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「はじめに」

バンド活動はメンバーだけが関わっているわけではないです。

  • ライブをする場合は「ライブハウススタッフ
  • レコーディングする場合は「エンジニア
  • ミュージックビデオ制作には「監督」「アシスタント」「カメラマン
  • その他に「ライブ撮影スタッフ」「物販スタッフ」「マネージャー

と活動の幅が広がれば広がる程、関わる人は増えていくのです。

それを踏まえて今回はライブハウスで「こんなバンドは嫌われがちである」という部分に着目してお話をしていきたいと思います。

心当たりがある方は今後気をつけた方がいいかも・・?

「楽屋を占領」

楽屋が広いライブハウスはそんなに多くありません。

例え大きくても譲り合わなければ機材を置くスペースを確保出来ないバンドが現れる場合があります。

そうゆう時に楽屋を占領している様なバンドは一番嫌われがちですね。

ライブ前ゆっくりしたいのは解るんです。

一番良いのは車で会場に来ている場合は車で休憩したり、または会場の事務所に休憩スペースがあればそこを借りる事が良いと思います。

他にもカフェへ行ったり、漫画喫茶へ行ったりするのも良いでしょう。

ですが、メンバーには居場所をしっかり伝えておく事を強くお勧めします

「寝てしまっている」という事例をいくつか耳にしてます。

また、他のバンドのライブを観てあげる事もとっても大切です。

「見ろ」という訳ではありませんが、バンドをやっている者同士である以上分かり合える部分に「音楽」という共通点が一番強く存在してます。

見出しにも記載した様に「人の繋がり」はとっても大切なので、ライブを拝見出来るタイミングがあれば是非観てあげてください。

そして、終演後は声をかけてあげましょう

「話を聞かないバンドマン」

「リハーサル」、「終演後の精算」、「リスト類の提出」等スタッフと会話をする瞬間がいくつかあります。

そうゆう場において自分の意見をとにかくぶつける系のバンドマンは嫌われがちです。

これに関してはバンドマンというより、人としての良くないという部分が強いかもしれないですね。

人の話をしっかり聞ける姿勢は構築しておく事を強くお勧めします。

「自分のバンドの事しか考えていない姿勢」

バンド活動をしているのは自分だけではなく、日本には沢山のバンドが存在します。

ステージに立つ事や、音楽を作ると言った部分から考えると承認欲求は強いかもしれませんが、自分のバンドの自慢や、相手のバンドの事を考えない発言は「敵」を作りやすいと思います。

わざとこうゆう事をするバンドマンも多く存在しますが、私はお勧めしません。

理由は簡単で「誰も幸せにならない」からです。

本来音楽とは勝ち負けが存在しないもので、自分を「表現」するツールの一つであり、誰が偉いとかも特に無いのです。

バンドマンは友達ではなく大体がバンド仲間という位置づけで仲良くなっていくので、そう言った関係の中でのベストは、個人的にはお互いに褒め合う事だと思います。

お互いの良くない部分を言い合える関係というのはその先にある「友達」です。

「まとめ」

今回取り上げた事柄以外にも「お酒を強要するバンドマン」、「礼儀の無いバンドマン」といくつか出てきますが、細かく見ていくときっと沢山あると思います。

音楽は楽しくやりたい人が沢山いると思います。

売れたいから「楽しいは二の次」という考えもあると思いますが、音楽をやれている事を楽しむというのが真骨頂なのかなとも個人的に思います。

誰かを不快にさせてしまったり、自分善がりで相手を考えない姿勢に心当たりがある方は是非改善してみてください。

改善しようという意識だけで相手にはしっかり伝わります。

そして気持ちよくバンド活動をしていただけたら、今回この記事を書いた事にも意味があるなと思えます。

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