バンドマンが守るべきマナー3選

集客・活動関連
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みなさんはライブハウスなどにおいて、マナーについて考えたり意識した事はありますか?

あなたがライブをできたり、音楽を多くの人に披露するためには、あなただけの力だけでは足りず、他人の力を必ず借りていると思います。

私がライブハウスでライブをする時、逆にお客さんで行った時に失礼だなと思う事が多々あります。

失礼だなと思う時は、大概マナーが悪いなと同時に感じます。

そこで、今回は最低限バンドマンが守るべきマナーというテーマで進めていこうと思います。

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1. 共演者との接し方

“下を向きながら”“何か作業をしながら”“頭をかきながら”あいさつをしている人をよく見かけます。

もしそれをカッコ良いと思ってやっているならば、やめた方が良いと思います。

実は、私も以前バンドをやっていた経験があって、メンバーに挨拶のことは注意した事がありました。

その時は単純に「雑な挨拶がかっこいい」ということで、メンバーはそのような挨拶をしていたようです。

立ち止まって目を見て挨拶しろとは言いません。

ただライブハウスに入る時、出る時はしっかりとライブハウスの方や、共演者の方に挨拶をしましょう。

これをやるだけで「あの人は感じがいいなあ」という評判が起こるようになり、ライブハウスのスタッフからも、共演者の方からも応援されるグループになると思います。

そして時々他のバンドの悪口を言っている事があります。

「演奏が下手くそだ」、「あの曲はセンスがない」など平気で話しているのです。

百歩譲って演者が絶対に居ないであろう空間ならいいでしょう。

しかし、演者が近くにいる状態で、そういう話をするのは極めて無礼だと思います。

そんな事があるのか?と思うかもしれませんが実際はあります。

感性は人によって違うわけなので、そこに立ち入る余地はないと思います。

2. ファン、お客様との接し方

「ライブを見に来てくれて当たり前」という感覚になっていないでしょうか?

お客様はお金を払って、しかも大体の場合は数千円を払って来ていただいているわけです。

ライブやバンドが好きで来ている人もいれば、息抜きや音楽を活力にできればと考える人や、知ってる人がいるから応援したいという人など様々です。

ライブハウスに入った以上、どんなバックグラウンドがあったとしても、全員がお客様なのです。

ライブを見に来てくれた人、物販を買ってくれた人、全ての人に感謝しなければならないと思っています。

規模の小さいライブハウスであれば、一人一人にできれば接触し、話す事が結局ファン作りにもつながっていくと思います。

そして、「ライブを見に来てくれて当たり前」という思いではなく、「来てくれて、自分たちの思いを届け、楽しませたり感動させる」というプロ意識を少なからず持っておく必要があると思います。

常にファンやお客様との距離を出来るだけ縮め、できるだけ一人一人に感謝やお礼、感想などを聞いていくことで、応援されるバンドになると私は思っています。

3. 備品は出来るだけ借りない

ガムテープを使いたいシールドを貸してほしいなど、ライブハウスの備品をやたらと使う人がいます。

ドラムやギターアンプはあなたがお金を払い使っているので良いとしても、テープやシールドは快くライブハウスの人は無料で貸してくれるでしょう。

しかしそれに甘んじてはいけないと思います。

ライブハウス側もタダで買っているわけではありません。

それを気安く、毎度毎度使う事があってはならないと思います。

あなたは起こる事態を予測して備えるべきです。

シールドの調子が悪くなることを想定して、一本常に余分に持っておく、テープは使い勝手が良いので何かしら使うかも知れないと、常に余裕をもった準備が必要です。

まとめ

もうお分かりかも知れませんが、マナーを守ることはファン作りに直結するのです。

ライブハウスのスタッフ、共演者、そしてお客さんに対し挨拶や礼儀をただし、常に自分はプロであるという意識を持つ事が大切です。

こうする事によってあなたのバンドのことを「メンバーが好き」「グループが好き」「曲が好き」というように、薄っぺらいファンではなく、きっと熱いファンや根強いファンがついてくると思っています。

当たり前のことですが、もう一度意識してやって頂きたいと思います。

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