・B’zのギターをコピーしたいけど、難しすぎる!
・B’zの簡単な曲を知りたい!
私は、B’zを弾きたくてギターを始めたので、このような悩みを抱えていました。
ギターを始めたばかりだと、フレーズの難易度が分かりづらいですよね。
かつての私のようにお悩みの、B’zファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、私が今まで挑戦して、比較的弾きやすかった曲やフレーズをご紹介したいと思います。
B’zのギターは全体的に難易度が高いので、すぐに弾けるものは少ないのですが、集中的に練習すればギターを始めたばかりの方でも弾けるようになると思うので、ぜひ挑戦してみてください!
一曲通して弾きやすい曲
MY LONELY TOWN (収録アルバム:MAGIC)
(軍艦島で撮影された、かっこいいPVが印象的な曲ですよね!)
バッキングは、パワーコードが主体になっています。
ソロに速弾きがなく、ゆったりとしているので、かなり弾きやすいです。
この曲の一番の難所は、単音カッティングです。
音をなぞるのはとても簡単なフレーズですが、松本さんと同じ方法でカッティングをしようとすると、途端に難易度が上がります。
というのも、松本さんは、単音カッティングの際も右手を振って(ストロークをして)演奏します。
この方法だと、とても歯切れのよい、気持ち良いサウンドになるのですが、ミュートがものすごく難しいです。
コツとしては、左手でミュートをしっかりとすること、右手で狙った弦しか鳴らさないように、かつブラッシング音を出せるように、ストロークの精度を上げることなどが挙げられます。
ライブ映像など、松本さんの手元をよく観察して、真似してみてください。
ちなみにこのカッティングは、「一心不乱」という曲や、Mステでおなじみの「#1090~Million Dreams~」などでも聴くことができます。
こちらも参考にしてみてください。
もちろん、カッティング方法にこだわらず、とりあえず通して弾けるようになることを目標にするのも、おすすめです。
ALONE (収録アルバム:IN THE LIFE)
先ほど挙げた「MY LONELY TOWN」より、ソロの難易度は上がりますが、ゆったりとしたテンポのバラードなので、ぜひ挑戦してみてください。
チョーキングを使った表現の練習に、バッチリな曲です。
B’zは、一曲通して初心者向きの曲はかなり少ないので、部分的にピックアップして弾くのがおすすめです。
奏法やパートごとに、弾きやすいフレーズをご紹介します。
パワーコード
有頂天 (収録アルバム:EPIC DAY)
全体的に、パワーコードを中心に構成されています。
難しい部分や、リードはひとまず置いておいて、ざっくりと通して練習するのがおすすめです。
イチブトゼンブ (収録アルバム:MAGIC)
イントロを、ぜひコピーしてみてください。
ギターが何本か重なっているのですが、パワーコードのパートが一番簡単だと思います。
BAD COMMUNICATION(000-18) (収録アルバム:LOOSE)
「BAD COMMUNICATION」のアコースティックバージョンです。
パワーコードのリフがシンプルで簡単です。
リフ
Calling (収録アルバム:SURVIVE)
イントロのリフです。
ちなみに、私が初めて弾けるようになったB’zのフレーズでもあります。
超初心者の方も、ぜひトライしてみてください!
Still Alive (収録アルバム:DINOSAUR)
二本の弦を一本の指で押さえるので、パワーコードよりも少し難しく感じるかもしれません。
必要以上の力で押弦してしまうと、テンポ通りにスムーズに弾けないので、力加減に注意して弾いてみてください。
ZERO (収録アルバム:RUN)
ノリノリなリフで、テンションが上がりますよね!
この、“ノリ”が重要です。
シャッフルを意識して、メトロノームに合わせて練習してみてください。
また、開放弦のプリングの練習にも適したフレーズです。
ソロ
ギターソロをコピーするにあたって、一番ネックになるのはやはり速弾きだと思います。
なので、ここでは速弾きが含まれていないソロをご紹介します。
Blue Sunshine (収録アルバム:GREEN)
伸びのある、爽やかなソロですよね!
一か所、スウィープが出てくるのですが、ダウンピッキング一回なので、それほど難しくないと思います。
ぜひ弾いてみてください!
OCEAN (収録アルバム:MONSTER)
「Blue Sunshine」と同じようなスウィープが一か所あります。
また、オクターブ奏法の練習にもなります。
赤い河 (収録アルバム:The 7th Blues)
ゆったりとした、ドラマチックなフレーズです。
チョーキングの音程に気をつけることが、コツだと感じます。
ゆったりとしている分、音程のずれが目立ちやすく、ずれると気持ち悪くなってしまうので、意識して練習してみてください。
いつかのメリークリスマス (収録アルバム:FRIENDS)
本来はアコースティックギターのフレーズですが、エレキギターでコピーしても、良い練習になります。
曲の中盤と、エンディングどちらのソロも、ぜひコピーしてみてください。
強弱に気を付けると、松本さんっぽくなると感じます。
速弾き
松本さんの速弾きと言えば、レガートですよね!
弦移動があると本当に難しいので、弦一本のフレーズから練習してみるのがおすすめです。
〈弦移動なしのフレーズ〉
・love me, I love you ソロ (収録アルバム:LOOSE)
・Calling バラードパート直前 (収録アルバム:SURVIVE)
・LOVE PHANTOM ソロ (収録アルバム:LOOSE)
・LADY NAVIGATION ソロ後半 (8thシングル/オリジナルアルバム未収録)
など。
いきなりオリジナルテンポで弾くのではなく、まずはゆっくりと弾いてみてください。
弾けるようになってきたら、徐々にテンポを上げていきます。
速弾きは、メトロノームにかっちりと合わせる正確さも必要ですが、これらのフレーズに関しては、勢いもとても大切だと感じます。
私の場合は、ある程度のテンポで弾けるようになってきたら、ぐちゃぐちゃにならないように気を付けつつ、勢いに任せて弾いてみると、弾けるようなってきたという実感があります。
この方法が最適なのかはわかりませんが、よかったら試してみてください。
まとめ
かつて悩んでいた私に向けて、書いてみました。
今、同じようにお悩みの、B’zが大好きな方のお役に立てたらうれしいです。
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