バンド活動をしていると、不定期でライブが入ったり、長期間ツアーに出ることもあるため、ある程度シフトの融通が利く仕事じゃないと、続けるのが難しいことだってありますよね。
それと合わせて、バンドマンは大手や優良な事務所に所属している場合を除き、バンド活動費(スタジオ代、ノルマ代、交通費など)は、自分達で捻出しなくてはなりません。
そのため、バイトと言っても出来るだけ高時給で効率よく稼げる仕事が人気です。
今回はそんなバンドマン達のために、おすすめしたいアルバイトを5つご紹介していきたいと思います。
【①コールセンター】
コールセンターのバイトは様々ですが、比較的シフトが自由に組める所が多いです。
「月~日の間で週3~、1日3時間~OK」のような感じであれば、ある程度自由が利きやすいです。
「週5、9-18時、土日祝休み」→これだと普通の会社勤めの人と変わりませんが、安定した収入を得る事が可能です。
ライブは土日、スタジオは土日か平日夜に限定してしまえば大丈夫でしょう。
営業が得意な人は、テレアポ系のコールセンターのほうが時給も高く、インセンティブ制度もありますので、手取り月収30万以上も夢ではありません。
メリット:高時給、座り仕事で疲れない、シフトの融通が利く
デメリット:ノルマや目標があったりする、クレーマー対応が面倒
【②音楽スクールの講師】
講師になるにはある程度の知識と演奏力や実績が必要ですが、こちらもバンドマンには人気のバイトです。
コールセンターで割り切って働くのとは違い、好きな音楽を仕事に出来るという点では素敵な事ですね。
時給は1コマ1200円~1500円、スクールにもよりますが、シフトは週2~という所が多いです。
ただし一つ大きな問題がありまして、希望だしたシフトの時間内にレッスンがずっと入っていれば良いですが、レッスンが入らなければその時間は無給です(スクールによっては少し保障してくれる所もあります)
ですので、例えばシフト希望を10時~21時で出したとしても、レッスンの希望が10時、15時、20時の3コマしか入らなかった場合は、一日潰れているのに3時間分の給料しか発生しません。
その間、カフェで暇をつぶしたり、コンビニでお弁当を買ってきたりして、結局お金がかかってしまった、なんて話もよく聞きます。
生徒がある程度増えて軌道に乗るまで時間がかかるかもしれませんが、根気強く続けている人も沢山います。
メリット:好きな事を仕事に出来る、色んな年代の人と話が出来て視野が広がる
デメリット:レッスンが入らないと収入が無いため、収入が不安定
【③居酒屋】
こちらもバンドマンに人気のバイトですね。
常連のお客さんに顔を覚えてもらって仲良くなれば、バンドの宣伝が出来たりするかもしれません。
平均的に時給も高く、働く時間も夕方~深夜という事で、夜型のミュージシャンにはピッタリのバイトかと思います。
まかない付きの所も多いので、経済的にも助かりますね。
メリット:まかないが出る、同世代が多く友達が増える
デメリット:立ち仕事なので体力勝負、酔っ払いに絡まれる
【④音楽スタジオ】
とにかく音楽や楽器に触れて仕事がしたいという方にはおすすめです。
採用の際は、楽器の事をよく知っているバンドマンのほうが優遇されます。
スタッフはもちろん、毎日沢山のバンドマンと顔を合わせてコミュニケーションを取る事が出来るので、その場にいるだけで沢山刺激を受ける事が出来ます。
アンプや電子ピアノなど、重いものを運んだりするイメージもありますが、コツさえつかめば女性でも出来る仕事です。
転換時の機材搬入やお会計でバタバタしがちですが、それ以外の時間はスタッフが受付で和気藹々と過ごしているスタジオもあって、音楽を通じた仲間を見つける事が出来ます。
個人経営のスタジオであれば、空き時間に個人練習をやらせてくれたという話も聞いたことがあります。
メリット:楽器に詳しくなれる
デメリット:時給が低い
【⑤ビルの窓ふき】
高所での作業になりますので、高所恐怖症の方は難しいかもしれませんが、この仕事は短時間で高収入を得る事が可能です。
早朝~午前中で1万くらい稼げますので、午後からスタジオ練習やライブスケジュールがとても組みやすいバイトではないかと思います。
さらに、清掃関係の資格を取る事で、より高度な機械の操作や現場責任者を任されるようになると、給料はさらにアップします。
メリット:高時給
デメリット:怪我が心配
【まとめ】
さて、今回はバンド活動と両立しやすいバイト【5選】をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
これからも充実したバンドマン人生を送るために、自分にぴったりのアルバイト探しをしてみてくださいね。
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