ファンを増やすにはボーカリストのカリスマ性が重要?

ボーカル関連
この記事は約4分で読めます。

“演奏上手いし曲もカッコいいね”と褒められることは多いけど、なかなかファンが増えない。

高価な楽器を買って衣装もメイクも派手にして、努力してるのになぜ?

そうお悩みのバンドも多いのではないでしょうか?

もしかして、出演するライブハウスや対バンの問題?

確かに対バン目当てに来てくれたファンが、自分達のバンドの関心を寄せてくれることもあります。

でも、本当に大切なのはカリスマ性!

特にセンターに立つボーカリストのカリスマ性(人間力)があるかどうかという点なんです。

今回は、ファンを増やすにはボーカリストのカリスマ性がいかに重要かを徹底解説していきたいと思います。

そもそもカリスマ性のある人とはどういう意味なんでしょうか?

「カリスマ性のある」とは、リーダーシップを発揮し、人と人を上手にまとめつつ、魅力ある言動力や決断力、仕事上の部下など様々な人から慕われる存在の事を言います。

バンドのボーカリストに置き換えてみると、ライブ全体通してまとめる力のある人という感じでしょうか。

見た目がいくら格好良くても、MCがパッとしなかったり、地味で控えめだと、全体的に冴えないバンドだな~という印象がついてしまいますもんね。

今回はそんなカリスマ性を出す為に必要なポイントを、いくつかご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

【①ナルシストになる】

「ナルシスト」という言葉を聞いたことがあるけど、正しい意味を知らないと言う方も多いのではないでしょうか?

ナルシストを日本語で訳すと、「自己愛の強い人」という意味になります。

自分のことが好きで愛せるのは良いことですが、ナルシストはそれを行き過ぎた状態の人で、周りの人が評価する以上に、自分の知識、容姿、能力に大いなる自信を持っているので、時に自己中心的だったり、やたらとプライドが高い人が多いです。

それだと過剰すぎて嫌われるのでは?と思う方も多いかもしれませんが、ボーカリストはこれくらい目立って派手なオーラを出しているくらいのほうが、ステージに立った時に様になります。

自分のバンドってすごいでしょ?絶対売れる!だからみんな聞いてくれ!と自信満々でステージに立つことが大事ですよ。

【②MC上手になる】

歌は上手いんだけど、MCが微妙というバンド沢山見てきました。

演奏がちゃんとしていればMC下手でも良くない?と思う方も多いですが、MCが上手いバンドのほうが絶対にファンが増えます。

あの人面白そうだから、ライブ終わったら話してみたいな~という気持ちにさせてくれるからです。

ライブ告知や曲の説明を一方的に発信するのではなく、「今日は暑いけどみんな元気かな?」とか「あの店のラーメン美味しいけど、行った事ある人いる?」のように、お客さんが「うんうん」とうなずけるような自然なMCが出来るといいですね。

会社の上司に置き換えても一緒です。

会議の進行が下手くそだったり、分かりやすくモノを伝えられない上司だと頼りないですもんね。

【④ファンとの距離】

これは難しい問題ですよね。

1人、2人くらいなら全然問題ないのですが、10人、20人となると、一人一人平等に会話をする時間がなかなか取れません。

ライブ終了後、一部のファンにつかまってしまって、他のファンの人が全然会話できなかったという事があると、その人はつまらないと感じてもう来てくれなくなるかもしれません。

全員とまんべんなく会話するには、物販コーナーを設けて、順番に話をしていくのが有効的です。

【④笑顔】

笑顔は最高の武器です。

ずっと笑っていろとは言いませんが、楽しくて明るい曲、嬉しい事を報告する時のMCの時はちゃんと笑って、その空間にいる人みんなを明るく元気に笑顔にしてあげましょう。

ライブを見に来る人の心理として、純粋に音楽を楽しみたい人も多いですが、実際は疲れているから癒されたい、自分の事を相手にしてほしい、認めてもらいたいといったような、心理で来る人も多いです。

そんなファン一人一人の事を考えて、最高の笑顔で迎えてあげてください。

【まとめ】

さて、今回はファンを増やすにはボーカリストのカリスマ性がいかに重要かお伝えしてみましたが、いかがでしたでしょうか?

フロントマンとしてバンドの顔であるボーカリストの魅力を磨きつつ、メンバーやファンとの絆を強く育てていける、素敵なボーカリストを目指してくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました