自分で動画編集をした方がいい理由は節約のためだけではなかった

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みなさんこんにちは。

自分はAK-POPという名前で活動しておりPVの撮影をしたのですが途中で依頼していた人に逃げられてしまい自分で編集をしたという経験があります。

その結果、自分で編集した方が良い理由が見えてきたので今回はそれをお伝えします。

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なんと言っても安上がり

自分で編集すると安上がりなのは皆さん当然パッと思いつくと思います。

しかし動画編集にかかる時間があるなら曲作りをして編集は誰かにお願いしようという考えから全て任せていました。

しかし編集作業が大変なのは慣れてる業者も一緒なので編集だけ自分でやると言うと交渉次第ではかなり安くPVが作れます。

インディーズの場合はPVの監督も自分達でする事が多いと思います。

そうなると結局、編集を担当する人に指示を出しながら一緒に作業する事になり労力としてはあまり変わりません。

プロと素人の一番の違いは色彩補正

プロの映像作家と素人の違いはなんなのでしょう。

当然ながら予算をたっぷりかけて絵コンテから現場監督まで全てプロにお願いした時と素人が全部やってみた場合の違いはかなり大きいですがインディーズではそこまで予算をかけずに自分達で「こんなPVにしよう」と大体の構成を考えて、高画質のカメラで撮影したいのでそこはプロに任せよう、というパターンが多いと思います。

最も安上がりなのは晴れた日の屋外でのゲリラ撮影で出演者は自分たちのみというやり方だと思います。

ではその特に照明などを使わず、屋外でハンドカメラを使って撮った映像を基にCGを使わず編集するという条件において、プロと素人で何が一番違うのでしょうか。

それはズバリ色彩補正です。

CGを入れたりとか独自に開発したトランジション(動画のつながりの時の効果)などを使うとすればまた話が違いますが、通常の値段でする範囲であれば色彩補正が一番違います。

もしクオリティーの高い映像を求めるなら自分達で編集するのではなくプロに依頼した方が良いのはもちろんです。

この色彩補正はMacに元から付いているimovieでは出来ません。

そのため自分達でやろうと思えばプロが使うソフトを買わなければなりません。

すごい映像表現などをしようと思えばAdobeのソフトを使う必要がありますがあくまで音楽がメインでちょっと節約のために編集もしたいがある程度のクオリティーが欲しいという場合はアップルの「Final cut pro X」がオススメです。

これは2020年の現時点で36800円で買えます。

MacのためのFinal Cut Pro
360°ビデオの編集とモーショングラフィックス、4K HDRに対応し、色補正のための高度なツールを備えたFinal Cut Proが、ポストプロダクションに革命を起こします。

Final cut pro Xであれば色彩補正も出来ますし、CGなどすごい表現を用いない最低限の編集であればこれで十分です。トーク番組などをファン向けに発信していくだけならこれで問題はないでしょう。

映像編集を自らやった場合見えてくる更に大きなメリット

以上の事はみなさん簡単に想像できている話だと思います。

自分で編集すれば安上がりなのは当たり前の話ですよね。

しかしこの後、更に大きなメリットが隠されていたのです。

それが「動画編集の仕事が出来る」という点です。

もちろんすごい映像表現を使った映画やPVの映像は荷が重いと思いますがFinalcutを買っていればYoutuberの編集などを手伝う事が出来るのです。

動画編集の仕事も音楽と同様、単価の違いによる価格帯が分かれておりプロフェッショナルな技術を持つ人達と競合する事はあまりありません。

簡単な編集をほどほどの値段でやってくれる人を探している中堅Youtuberはたくさんいる事でしょう。

実際、求人を見るとそのような人を探している求人をよく見かけます。

最近は有名人が続々とYoutubeに参入してきたり動画編集の仕事へのニーズが非常に高まっています。Youtuberの編集は主にトークの編集でありプロフェッショナルな技術はあまり求められません。

これは何も就職活動のために動画編集の技術を身につけろと言っているわけではありません。

編集を手伝ったYoutuverが有名になったり、またはYoutuber同士の繋がりで人気チャンネルの編集に関わらせてもらったりして関係性をしっかり持つと自分達の音楽を紹介してくれたり,ゲスト出演という形で出してくれる事もあるかもしれません。

編集を人に任せれるくらいの余裕があるYoutuberはすでにそこそこの人気チャンネルである可能性は高いので編集を手伝ったYoutuberがそんなに有名ではなかったという事はほとんどないのではないかと思います。

自分はこのような経験はないのですが知り合いのバンドが人気YouTuberに紹介された事で一気に有名になったという状況を目の当たりにしています。

動画編集のスキルを通じて他のyoutubeの人気チャンネルと関わる機会があればバンドにとっても大きな助けとなる事でしょう。

もちろん副業としても魅力的で自宅にいながら曲作りの合間に作業をして収入を得る事も出来ます。

コンビニや飲食店でバイトするよりよっぽど自分の音楽活動にとってプラスになる事でしょう。

今はラジオより人気Youtubeチャンネル

自分の感覚での話になりますが今やラジオでちょっと流れるよりもそこそこ人気のYoutubeのチャンネルでちょっと曲が流れる方がだいぶ効果的です。

なぜならリンクが貼れるからです。

ラジオの場合、耳で聞いた名前を検索しなければなりません。

というわけでこのYoutubeチャンネルを運営している人達と少しでも関われる可能性をあげておくために動画編集の最低限の技術とソフトは持っていた方が良いと思います。

節約出来て、仕事が出来て、宣伝が出来る・・・このような理由により動画編集の技術は身につけておいた方がいいでしょう。

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