MCの重要性 〜こんなMCやめた方がいいかも…〜

ライブ関連
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ライブに向けて曲のクオリティを上げるのは当然ですが、ついつい忘れがちなMC(Master of Ceremonies)も、ライブの良しあしを決める重要な要素です

MCとは曲と曲の間に演者が観客に向けて話をする事です。

ライブを始めた頃は、MCって何を話せば良いのか分からないと思いますし、そこまで重要性を感じないかもしれません。

しかしMCが良くないと、ライブそのものの印象も悪くなってしまいます。

今回はMCの重要性と、止めた方が良い内容について説明します。

【MCの重要性】

・バンドと観客との距離を縮める。

自分達のバンドを観に来てくれた人、対バン相手は自分達のバンド等、友人や知人は自分達の事をよく知っているでしょう。

しかし観客の中には初めて自分達のバンドを観る人もいるでしょう。

演奏も重要ですが、バンドの紹介や、曲の紹介をする事で、「自分の好きなジャンルのバンドだな」「面白い人達だな」と、バンドや曲の印象をより強める事が出来ます。

特に思い入れのある曲( 初めてメンバーと作った曲、フラれた時に作った曲等)はエピソードを伝える事で、感動をより伝える事が出来るでしょう。

よく曲名を一切伝えずに曲を演奏するバンドもいますが、曲名が分からないと「あの曲が良かったと」そのバンドに伝えられないんですよね。

名前があって初めて曲の印象も作られるものです。

MCではなくても、演奏の前に曲名は伝えるようにしましょう。

・メンバーや観客の休憩

対バン形式のバンドだと演奏時間は大体30分くらいでしょうか。

その間、ずっと演奏を続けるのはとても大変です。

水分補給も大事ですし、弦楽器はチューニングもしないといけません。

合間にちょっと話をする事で、緩急もつきますし、和む時間が生まれます。

・情報の伝達

近々CDを発売する、次回のライブがある等、伝えたい情報があればMCの時に伝えるのも一つです。

自分達のバンドを気に入ってもらえたなら、告知をする事で次のライブに繋がるかもしれません。

ただ注意するべきは大事なのは「今行っているライブ」だという事です。

最初の段階のMCで次回の事を話すのは得策ではありません。

また伝える事は1つに絞りましょう。

情報は沢山ありすぎると覚えてもらえません。

物販等があるなら、興味のある人が来てくれるので、その時にじっくりとライブ告知等を行う事が出来ます。

情報の伝達は、より次回に繋がる人に直接伝えた方が良いかもしれません。

【MCに正解はない】

何を話せば良いか分からないと思う人もいるでしょう。

筆者もそうでした。

色々と試行錯誤をして観客の反応を見て、研究していきましょう。

話すネタがないという場合はバンドや曲の紹介でも十分成り立ちます。

最初は慣れないと思っても、何度もMCを重ねていく事で、人前で話をする事にも慣れてくるでしょう。

どうしても不安なら、台本を用意しましょう。

先ほどの記事と相反してしまいますが、MCによって自分達の曲にフィルターがかかってしまうと思うなら、一切MCをせずに演奏を続けてしまうのも1つです。

それはそれでストイックな印象を与えますし、曲で勝負するのも良い選択肢です。

その時は曲の順番や、演奏による緩急で、観客を魅了していきましょうね。

【やってはいけないMC】

MCに正解はないと伝えましたが、逆に不正解はあります。

…これはやってはいけないと思うものを幾つか紹介します。

・一歩前に来てください

あまり観客がいない時や、フロア後方に観客がたまっている時に言われるMCです。

前に観客が来ないのは、自分達のライブがつまらないからだと肝に銘じましょう。

演奏で魅せられないから言葉にして伝えるのは、良い事ではありません。

良い演奏なら何も言わなくても前に来ます。

※観客が沢山いて、前に詰めないと入りきらない程に集まっているなら、その限りではありません。

・自信がない、今日は風邪をひいている等、弱気さを感じさせるMC

今日は風邪をひいていて声の調子が良くありません」「全然練習が出来ていない」等のマイナスな発言も良くありません。

これは失敗やクオリティの低さを言葉にする事で、ライブが失敗した時の予防線のようなものだと思いますが、観客はお金を払って、ライブを観に来ているのです。

演奏者は観客に最高のパフォーマンスを見せる義務があります。

ライブをする時は常に堂々と振る舞いましょう。

・内輪ノリ

楽屋で〇〇さんがこんな事をしていた」等、対バン相手や、PA同士しか分からない話をMCでするのは止めておきましょう。

内輪ノリは自分達を観に来た人以外には疎外感を与えてしまいます。

タチが悪いのは内輪ネタをMCで話しても、意外と笑いが起こる事です。

この笑いは当然内輪の人達の笑いですが、MCがウケていると勘違いしてしまうんですね。

MCは内輪だけでなく、ライブハウス全員に伝わる内容を選びましょう。

いかがだったでしょうか。

多くの人達に共感を与え、次回もまた観に来てくれるようなMCを行いましょう。

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