どんな良い事があるの?!メリットとデメリットを説明!
「はじめに」
第一弾で触れた「業務」を元に今回はライブハウスで働く際の「メリット」、「デメリット」に着目してお話を進めていきたいと思います。
「メリット」
ライブハウスで働くというのは少なからず演者と接する時間があったりします。
勿論そうでない日もありますが、ドリンクカウンターに演者が来る場合だってあれば、受付に提出物を持ってくる事があったりと、色んな場面でそういった事が起きます。
そうゆう少しの時間の積み重ねで演者が顔を覚えてくれて仲良くなったりするので、後に打ち上げに参加したりする事もあるでしょう。
演者と仲良く出来るのは大きなメリットかもしれません。
ライブハウスで働く殆どの人が「バンド好き」、「ライブ好き」だったりするので、そういう人達からするとこれは嬉しいですよね。
もしバンドマンがライブハウスで働いていたら繋がりを沢山作れる良いチャンスがほぼ毎日あるわけです。
だからバンドマンが働いている事が多いのでしょう。
因みに言うと、ドリンクカウンターがホール内にあればライブを見る事も可能ですので、ステージングの勉強にもなりますね。
繋がり部分で言うと「ブッキング制作」や「現場スタッフ」はもっとメリットがあります。
イベントについて直接話す「ブッキング制作人」は大手事務所や有名アーティストと接する事もあるので、場合によっては思い出のアーティストと対面する可能性もあったり・・・?!
「現場スタッフ」はバンドとの相性が良いと「違うライブ現場」に呼ばれる事も増えたりするので仕事に繋がりますね。
他のメリットとしては「お酒が安く飲める」という部分も大きいです。
これは完全にライブハウスによりますが「スタッフ価格」があるのは別に変な事ではありません。
終演後、全ての業務が終わった後、お酒を飲んでいるスタッフも沢山いると思います。
居酒屋行くより安く飲めますしね。
そして何より「服装」、「髪色」、「ピアス」、「髭」等、身なりが自由な所は凄く魅力的だと思います。
そして「シフト」も割と融通が利くので働きやすいかもしれないですね。
「デメリット」
これは一番が時給、固定給でしょうか。
良い時給や固定給をもらえるライブハウスは恐らく存在しません。
あえて額とかは書きませんが、場所によっては皆さんが思っている以上にもらえない事があります。
これは結構きついですね。
けど、それでも上記に記載した「メリット」の方が大切だと思う方は働いても良いと思います。
時給の場合は、出勤時間と労働時間が安定しないから予定が組み辛いと言うのも「デメリット」の一つですね。
イベントの開始時間や、演者の入り時間によって出勤時間に変動がある事が多く、そうなると労働時間も安定しません。
8時間の時もあれば5時間の時もあります。
また、イベントが突然キャンセルになったり、イベントが入っていない日はシフトに入っていても当日突然仕事が無くなります。
そう考えると1日8時間固定で必ず働けるという仕事の方が良いと思う方も沢山いるでしょう。。
「まとめ」
これらの「メリット」と「デメリット」を踏まえた上で、どうしようかと考えている場合は働かない方が良いと思います。
ですが、これだけは言っておきます。
ライブハウスでの業務は楽しいと思う方が大半でしょう。
勿論それは環境によっても左右されますが、今回この記事を読んでくれた方が「働きたい」と思ってくれたら嬉しいです。
スタッフ募集してなくてもやる気次第では雇ってくれる場合もあるので、好きなライブハウスに連絡してみてください。
今回のお話はここまでです。
次回の第三弾が最終章ですね。
ここまでの第一弾、第二弾を踏まえて、記事を書いている私の経験談を基に「向いている人、向いていない人」と言うお話をしていきたいと思います。
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