ベース用プリアンプ HAO BASS LINERについて

ベース関連
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ベーシストにとって必須と言えるプリアンプ

非常に沢山の種類がある為、選ぶのに迷ってしまいます。

今回は特に人気の高いHAO BASS LINERの概要や音作りについて紹介します。

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【HAOというメーカー】

HAOは名古屋にあるエフェクターメーカー。

こちら1つ1つ手作りで生産されており、海外進出も行なっています。

BASS LINER以外にも

・Rust Driver

ギター用ディストーション

・Sole Pressure

ギター用オーバードライブ

・Rust Ride

ベース用ディストーション等の上質なエフェクターを生産していますね。

【HAO BASS LINERはどんな人にオススメ?】

私達が繋いでるヘッドアンプは3つの構造に分かれます。

・プリ部:音を作り込む部分

・アンプ部:音を増幅させる部分

・スピーカー:音を増幅させるもの

プリアンプはヘッドアンプのプリ部を独立させたものであり、ある意味でアンプの一部です。

音を作り込むと言う役割から、プリアンプにはそれぞれ特徴があります。

例えば

・Tech 21 SansAmp BASS DRIVER DI

・DARKGLASS / Microtubes B7K Ultra等

これらは音の厚みや歪みを付け加えますが、その反面どんなベースに繋いでも音の傾向は似てきます。

ベース本来の持ち味を活かすには、原音重視のプリアンプを選びます。

そんな時に候補に上がるのがHAO BASS LINER

こちらとPhil Jones Bassのメーカーとの共同開発になります。

正直そのまま通しても劇的な音の変化はありません、必要な音をブーストするカットする等してベース本来の音を整えるプリアンプです。

ブースター等の音を増幅させるエフェクターや、イコライザー等の音質を変えるエフェクターは多いものの、原音に多少の影響は与えます。

BASS LINERは原音を損なわずに音作りが出来る点が魅力です。

焼き鳥の味付けに例えるなら、他のプリアンプはタレBASS LINERは焼き加減と塩で勝負する感じでしょうか。

ベーシストとして使用が確認されているのはストレイテナーの日向秀和THE BACK HORNの岡峰光舟等。

ただ彼らはTech 21 SansAmp BASS DRIVER DIやその他のプリアンプも所有しています。

曲に合わせて使い分けているようです。

ベーシストの演奏がそのまま演奏に反映される為、腕が試されるエフェクターです。

【HAO BASS LINERの各種ツマミ】

音域の調整は5つのツマミで行います。

可変幅は±18dBとなっており、ブーストカットでかなり音質が変わってきます。

・50Hz

→アンプ等ではBASSやLOWに該当。重低音の根幹を成す音域です。ブーストすると分厚く太い音となり、カットするとスッキリした音になります。

・160Hz

→こちらもアンプ等ではBASSやLOWに該当。低音に厚みを持たせる音域です。ブーストすると量感が生まれ、カットすると輪郭がはっきりします。

・630Hz

→アンプでは中音域のMIDDLEに該当。ブーストすると音圧は上がりますが、こもりがちな音になり、カットするとドンシャリサウンドとなります。

・2.5KHz

→アンプでは高音域のTREBLEに該当。ブーストするとアタック音がはっきり聴こえますが、少々耳につきます。ボーカル(特に女性)の音域に被る為、カットすると声が通りやすくなります。

・12KHz

→アンプではPRESENCEに該当。ブーストするとアタック音やスラップのブル音がはっきり聴こえますが、フィンガーノイズや金属音が目立ちます。カットすると耳障りが良くなります。

音域についてはイコライザーの記事と被るかもしれませんが、HAO BASS LINERの音作りで大切なポイントなので紹介しました。

5つのツマミで調整出来る音域はかなり広いので5弦ベースにも対応しています。

残る2つのツマミはLEVELとINPUT GAIN。

・LEVEL

→プリアンプの出力であり、設定したままの状態で音量をそのまま持ち上げられます。

・INPUT GAIN

→GAINと書かれているものの、歪みではなく適切な信号で動作させるものと考えましょう。

フットスイッチは右側がエフェクターのオンオフ、左側がミュートのオンオフです。

ミュートはチューニングの時に重宝しますし、エフェクターオンオフのスイッチは、他のプリアンプ等で音作りをする時に邪魔をしないので便利です。

ちなみに購入時はバッテリーは同梱されていません。

9Vで使用可能ですが、パワー的にも間違いなく18Vをおススメします。

【HAO BASS LINERの音作り】

・フラットサウンド

こちらベース本来の良さを際立たせるプリアンプという事から、まずは全てフラット(音域のツマミを全て12時)して音を鳴らしてみましょう。

僅かにプリアンプを通したように聴こえるだけで、音質的には変わりません。

それでもしっかりと使える音です。

・ドンシャリサウンド

あくまで一例ですが、ドンシャリサウンドを再現したいなら

630Hzのツマミをカットして残りのツマミをブーストします。

MAXにしても劇的な変化ではなく、原音に忠実ながらドンシャリサウンドが得られます。

・輪郭を際立たせたサウンド

ドンシャリと対になる通称カマボコサウンド

630Hzのツマミをブーストし、残りのツマミは少しカットします。

どんな音作りをするにしろ630Hzのツマミの位置は鍵になりますね。

これらの音作りは足し算するのではなく、引き算の要領で、加えたい音域を12時の位置にし、残りをカットするのも良いです。

ベーシストの弾き方によって変わるので、バンドに合った音作りをしましょう。

【見た目のかっこよさも魅力的】

HAO BASS LINERはその見た目も魅力です。

水色で光沢のあるボディはボードに組み込むだけで映えます。

こちら2020年3月にレッド ブルー ブラックがそれぞれ30台のみの限定で発売されました。

しかもラップ塗装なので、同じ模様は1つもありません。

更に過去には150台限定でブラック・ダイヤモンドも発売しています。

BASS LINERを求めるならこれらの限定品を探してみるのも一興でしょう。

【まとめ】

今回はベース用プリアンプHAO BASS LINERを紹介しました。

プリアンプは数多くあれど、ベース本来の持ち味を生かすなら持っていて損はありません。

痒いところに手が届く」そんなエフェクターです。

今回の記事がエフェクター選びの参考になれば幸いです。

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