・Bognerのアンプはすごく良いって聞くけど、エフェクターって実際どうなの?
・Ecstasy Redの購入を検討しているので、使っている人の声が聞きたい!
この記事では、このような方に向けて、実際に所有している私が「Bogner Ecstasy Red」の魅力をお伝えします!
また、このエフェクターをご存じない方にもぜひ知っていただきたい、素晴らしいエフェクターです。
ぜひ読んでみてください!
1. Bogner(ボグナー)ってこんなブランド
1989年にLAで誕生した、比較的新しいアンプメーカーです。
Bognerアンプの原点は改造Marshall(マーシャル)で、Marshall系の音が特徴です。
これは個人的な感想ですが、ひとことで言うと最高な音がします!
トッププレイヤーたちからも支持されており、日本で有名な方だと、SIAM SHADEのギタリストで氷室京介さんのツアーに参加したことでもよく知られているDAITAさんや、B’zのギタリスト松本孝弘さんなどもBognerのアンプを使用しています。
2. 高価すぎて手が届かない人の救世主!Bognerエフェクター
BognerのアンプはLAで丁寧にハンドビルドされているため、値段がとっても高いのが特徴です。
アンプの状態や型にもよりますが、中古でもだいたい30万円~。
貧乏ギタリストの私には、喉から手が出るほど欲しくても、残念ながら手が届きません…。
憧れのアンプとして、いつか買えるようになったらいいなと半分あきらめかけていた時、なんと、本家Bognerから、あのアンプサウンドを忠実に再現したエフェクターが発売されているという情報をキャッチしました!
それが、今回ご紹介する「Bogner Ecstasy Red」というディストーションペダルです。
このエフェクターの価格は、新品でだいたい3万数千円~。
エフェクターとしては高い印象ですが、憧れのあのサウンドが3万円ちょっとで手に入るかも!?ということで、購入しました。
3. 仕様
「volume」「treble」「middle」「bass」「gain」のつまみがあり、EQと歪みの調節ができます。
その他にも小さなつまみが4つあり、歪み具合やEQなどを細かく調節できます。
この小さなつまみに関しては、機械に弱すぎる私には仕様がよくわからないため、ひとつずついじりながら音の変化をみて調節しています。
また、通常の「on」スイッチに加えて「boost」スイッチがついているのが特徴です。
例えば、ソロの時に「boost」を踏めばブースター要らずで、なかなか便利です。
ほかのエフェクターやアンプとの組み合わせによっては、「boost」を入れっぱなしでも、パワフルなサウンドになっていいと思います。
ちなみに、「Bogner Ecstasy Red Mini」というエフェクターもあります。
こちらは、「boost」スイッチが付いていない分、コンパクトでエフェクターボードの中で邪魔にならないという利点があります。
4. 音
私が愛用している、レスポールをつないだ場合の音についてご紹介します。
最初に弾いた時の感想は、「これ!この音!!」でした。
もちろん、厳密に言えばアンプサウンドにはかなわないと思いますが、求めていたあのBognerサウンドにかなり近い、とてもいい音です。
えぐいけど、厚みがあってパワフルで、ほどよい品のある歪みです。
ドンシャリなハードロックがピッタリなサウンドだと思います。
リード、単音弾きに関しては、伸びがあってつややかな、ガンガン歪んでいるのに透き通っているような、とても気持ちのいい音がします。
また、ハイゲインだとどうしても気になるノイズに関しては、やはりある程度は発生しますが、弾いてしまえばそれほど気にならないレベルだと感じます。
5. まとめ こんな人におすすめ!
・Bognerや、Marshall系の歪みが好きな人
・Bognerのアンプが欲しいけど、高すぎて泣く泣くあきらめているあなた!
・厚みと品がある、パワフルでえぐい歪みを探している人
こんなみなさんには、「Ecstasy Red」がぜひおすすめです!
また、Bognerからは、このエフェクター以外にも「Ecstasy Blue」や「Uberschall」など、魅力的なエフェクターがいくつか発売されています。
みなさんのニーズによっては、「Ecstasy Red」よりもピッタリなものがあるかもしれません。
こちらも、要チェックです!
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