め、目が離せない?!見入ってしまう定義の一つはこれ!!
「はじめに」
はい、こんにちは。
前回話した「①」について、読んでいただいた方はどういう物か理解していただけたと思います。
皆そう言った場面に遭遇した事あると思うんですよね。
生きていたら結構あると思います。
凄く単純ですが「歩いていたら突然の豪雨や雷」とか、「音量調整するのを忘れた状態でイヤホン使って音楽聴き始めてしまい、突然の爆音」とか、そう言った嫌でも気になってしまう効果を生み出すと言う事です。
でも、これを高揚感として与え、興味を持ってもらい、目を奪うと言うレベルまで持っていくとなると大変な作業ですよね。
わかります。
まあ、という事で、前回の話の続きをしていこうと思うのですが、前回最後に話した様に、ジャンルや方向性などで向いていないという判断をした方はこの先は読まなくてもいいかもしれません。
ですが、何か違う角度から参考になる可能性もあるので、興味があれば是非読んでください。
「取り入れる上での注意」
ここから先は、取り入れる場合の話のみで進めていきたいと思います。
ここで注意なのは、これから話す事、これまで話した事は私が感じ私が実践した事なので、全く同じ事を行っても結果が出ない可能性があります。
それは何故か。
同じ解釈ではやれないからです。
別の人間ですので。
という事で、これから話す事を参考にして、自分なりに、バンドなりに解釈した上で揉んで、取り入れていく事をお勧めします。
まず、ライブでの取り入れ方から話したいと思います。
「ライブでの静と動を極めよう」
ライブでこのスパイスをしっかり使う場合は、結構ジャンル判断は大切かもしれませんね。
と言う事で、ライブでの使用方法ですが、とにかく無音、休符を使用しましょう。
(曲についてはまだ触れていないので曲は一旦置いておきます。)
例えば、ライブはスタートした瞬間からライブですよね。
皆さんはどうやってライブを始めますか?
・SEが流れ登場、ドラムのフィルインから“ジャーン!”と音を出し挨拶
・SEが流れ登場、SEのフェードアウト合図を出し曲へ入る
・SEが流れ板付で幕が開き、ドラムの4カウント、または合図で曲に入りますか?
・SE無し、幕開けたままセッティング終わり次第板付でスタートしますか?
そうですね、ライブの始め方には色々ありますがこう言った最初のセクションでお客さんの目を奪えるかと言うところでは、もう勝負は始まっているわけですよね。
ではどうしたらいいのか。
結論から言うと、王道のやり方でやる場合はもう勢いと言葉でどうにかお客さんの目を奪うしかありません。
そして「静と動」を取り入れる場合、これは少し捻くれバンドの様に見られてしまうかもしれませんが、例えば、、、
SEで登場し、準備が整い、SEを止める合図をする、メンバー一同全く動かず、無音を15秒、お客さんに気づかれない合図で突然バッチバチの演奏が始まる
という様な「え?!」みたいな感じを作るのも「静と動」ですね。
でもこれはめちゃくちゃ難しいですが・・・
これをやる事により緊迫感、緊張感、好奇心など人間のあらゆる気持ちが溢れ出たりするんです。
それが効果を生むと言う事ですね。
ライブなので「間」も大切ですから、その間存在する「間」をどう使うかも大切ですし、15秒でいいのか、10秒が良くないか?など結構微調整の繰り返しです。
こう言った事ができる様になると楽曲中に良い意味での「遊び」として取り入れる事が可能になってきますね。
音源を聴いているお客さんからすると、もう「wwww」みたいになりますよね。
既存のお客さんはもう離れなくなると思います。
だってもうそんなことするバンドはエンターティナーですからね。
カッコよく、面白く、時には泣けて、歌も良い、そして緊迫感も緊張感もあり、驚かしてくるバンドて沢山いますか?
と言うよりこれをしっかり確立出来るバンドはある程度売れると思います。
(完全に時代にもよるので鵜呑みにはしないでください)
他にも、曲と曲の間で何か「静と動」を使った面白い事、びっくりする事などはあると思います。
実際こういった事を取り入れているバンドは少なく無いので、色んなバンドのライブを見てみると良いでしょう。
と言う事で次は楽曲で「静と動」について話していこうと思いますが、
これは次回の③で話していこうと思いますので、是非読んでください!
続く→
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