『PAさんと作る良いリハーサル!』

ライブ関連
この記事は約4分で読めます。

バンドマンの皆さんお疲れ様です!

ライブをするに当たってとても重要な「リハーサル」。

ここでのコミュニケーション次第で、その後のライブに大きな影響を与えます。

この記事では、PAさんとの上手な対話によって

上手なリハーサルができるバンドマン」になる手助けができればと思います!

スポンサーリンク

1.PAさんは「良い音を出す味方」なり!

そのライブハウスの印象を決定づける、と言っても過言ではないPAさん

一言で言ってしまえば「音響スタッフ」ではありますが、

ライブハウスと演者をつなぐ、もう一人のメンバー」くらいに思っても良いと思います!

やはりクセの強いバンドマン同様「クセの強いPAさん」も多いのが特徴です。

しかしどんなPAさんも「良い音を出したい!」と思ってくれているはずです!

PAさんの知識と腕前を存分に駆使して、良いライブを目指しましょう!

2.まずは「あいさつ」!

もしあなたがPAさんならば、リハをしにきたバンドが「ガン無視」「態度最悪」だった場合、やる気、うせますよね。

ここはやはり!「よろしくお願いします!」と気持ち良いあいさつから始めましょう!

わたしも5年ライブハウスのPAをしましたが、いいバンドは「良いあいさつが自然と出る」レベルに染みついています!

では、次からはPAさんとやりとりするための「言語」を学びましょう!

3.最低限知っておきたい「中音」と「外音」!

 ①「中音」と「外音」

 ⇨まず知ってもらいたいのが「中音」「外音」という言葉です。

  「中音」とは「舞台の上で鳴っている音」

  「外音」とは「客席にむけて鳴っている音」です。

 ②「中音」の作り方

 ⇨「中音」アンプからなっている音+モニタースピーカーの音です。

  中音の目標は「気持ちよく演奏ができること」!

  これを念頭においてリハーサルをしてみてください。

 ③「外音」の作り方

 ⇨「外音は」中音+客席スピーカーの音です。

  つまり、PAさんは中音のバランスを見て、外音を作る!ことになるのです。

  そりゃあ客席からもギターアンプの音は聴こえていますからね!

  わかりやすい事例として、

  中音のギターがでかいと、外のスピーカーからはギターの音は出さない、

  という選択肢も大いにポピュラーなのです。

4.では率直に「良い音」を作るには?

これはもう、数々のPAさんが様々な努力をして追い求めるモノですね。

ここで一概に「こうすれば必勝法!」というのは言いづらいです。

でも、間違いないのはこう言ったところです。

そのライブハウスの音を一番知っているのはそのハコのPAさんである!

これは間違いありません。

音の響き方や機材のクセなどを知っているのはPAさんが一番です。

なので、良い音を出す近道として必勝法的なのをいうならば、

PAさんに聞いてみる」ことです。

自分たちなりの中音が決まったら、

なにか気になるところはありますか?」と聞いてみるといいと思います!

きっといいアドバイスが飛んでくると思いますよ!

5.まとめ 〜バンドマンとPAさんとのつながり〜

もしPAさんが親しい友達だったらなんでも気軽に聴いたり、話したりできますよね?

「この音ぶっちゃけどう?」

「声、聴きにくいなぁ」

「リバーブをもっと細かく設定したい!」など。

リハーサルで見逃しがちなのは、自分の心の声や違和感に気づくことです。

わたしも何年もバンドをしてますが、本番になってから

「リハでもっとこうしておけばよかった」と思うことばかりです。

だからこそ、PAさんとの対話で違和感を埋めましょう!

「しっかり感じたことを言ってみる」「意見を聞いてみる」というような、

PAさんとのコミュニケーションがいいリハーサルをする近道なのです!

ということで、『PAさんとつくる!いいリハーサル』でした。

本番が始まって音を出して、それが最高にいい音だったら、

心の中でPAさんとハイタッチしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました