バンドマンの皆さん、お疲れ様です!
私たちバンドマンの最高の舞台、ライブ。
きっとあなたにとってもお客さんにとっても特別な1日であることでしょう!
そしてそんな特別な1日だからこそ、失敗できない!いいライブをしたい!
そう思っていて当然で、そして思いっきり緊張をしてしまう。
緊張自体は悪いことではありませんが、大いにミスや失敗を誘発してくれます。
ちょっと困ったさんの緊張。
たくさんのサイトや本などで緊張について書かれていますよね。
そして先輩たちからもアドバイスをもらうはずです。
しかし!緊張するもんはする!急に緊張が無くなったりはしません。
ですので今回は少し目線を変えて、
緊張歴10年以上の私が
「緊張してもOK!緊張しつつもうまくやろう!」そんな対応策を紹介したいと思います!
1.「緊張の理由は不安の現れ」タイプの人へ
実に多くの人が緊張の理由としてあげているのが「不安の現れ」。
初ライブで緊張するのもこれが大きな理由かもしれません。
ではこういう対策を取ってはいかがでしょう。
①自分の緊張は不安の現れだとちゃんと把握する
②だからリハーサルで不安な箇所を確かめておく
③本番前、楽屋でもう一度確認をとっておく
ごくまれに、楽屋で念入りに楽器を触っているのはダサい!
そんな風潮のところがあるかもしれませんが、僕はそれを全否定します。
1ミリでもいいパフォーマンスができるなら、何度でも確認すべきです!
僕も新曲をやるときは前のバンドの裏でコード進行を念入りに確認します。
歌詞を忘れそうなら何度でも確認します。
これで少しでも緊張が溶けるならいいですよね!
2.「緊張して冷静さを失う」タイプの人へ
いいプレイヤーは体の力の抜き方を知っています。
しかしどうしても緊張すると震えたり、落ち着かなくなりますよね。
僕もかなり緊張するタイプなので本番前は無意味にウロウロしてしまいます。
そういう人におすすめなのがルーティンワーク。
自分のルーティンワークがあるだけで気持ちや体が楽になったりするものです。
まだ自分のルーティンワークがない人におすすめをいくつか紹介いたします。
3.本番前にやりたいルーティンワークのおすすめ
①運指トレーニングをやってみる。
⇨これは指の筋肉をほぐしつつも、楽器に触れられるルーティンワークです。
運指をやった後は指に力が入っていますので、グー・パーとやってみましょう。
これを筋弛緩法といい、指の筋肉がほぐれて無駄な力が抜けてくれます。
②食生活を変えてみる。
⇨こちらは体の中からアプローチをかけてゆくものです。
緊張すると吐き気がする…という人にはおすすめです!
脂の少ないヘルシーなものを食べる。
ゼリー1つだけにしておく。
などなど、あなたの体にあった「ライブ前メシ」を見つけてみましょう!
ちなみに私の場合は「梅干しおにぎり」を絶対にたべます。
このチョイスにあまり意味はないのですが、食べないと気が済まないのです。笑
食べているとなんだか落ち着くような気がします。
③ストレッチをしてみよう
⇨もしあなたがサッカーや野球など、元運動部だったら特におすすめなのがこちらです。
(ストレッチはもちろんすべての人にとっておすすめですが!)
例えば試合前のストレッチなど、習慣にしていた運動があったと思います。
体レベルで覚えているストレッチを実践すれば、いくらか体もほぐれるはずです。
もちろんそうでない人にとってもおすすめで、
特にボーカルの人にとって有益なストレッチがたくさん研究されているので、
是非調べてみるといいと思います!
などなど、いくつかルーティンワークをあげてみました。
ここでは王道なものを紹介していますが、あなたなりのものでOKです!
ルーティンをして、気持ちを軽くする。
要はルーティンをする意味と、見込める成果を把握しておくのが大切です。
この記事では「ストレッチをして、緊張をほぐす」という感じですね。
まとめ 〜本番前に緊張をする皆さんへ〜
ここまで読んでみていかがでしたでしょうか。
やはり私も10年以上バンドをやってきて思うのが、
「緊張しなかったライブは感動も薄かった。」ということです。
初めての大きな舞台でめちゃくちゃ緊張して、
失敗して落ち込んだ日も、
成功して最高のライブができた時も、
緊張して頑張った経験値はめちゃくちゃでかいのです!
大袈裟に言いますと、緊張は財産。
本番前に緊張してしまうあなたへ、
緊張してもOK。緊張するなりにうまくやろう!
この記事を参考に、そんな前向きなマインドでライブに臨んでもらえると幸いです!
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