本を読むことで感性を磨く

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表現の巣窟?!新しい感覚を手に入れろ!!

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「はじめに」

こんにちは。

今回は言葉を使った表現をもっと磨こうという記事を書いていこうと思います。

要は「歌詞」、「MC」などで大切になる「ワードセンス」を磨こうということですね。

ここで大切な事は「どんな言い方をしていても」伝えたい事をしっかり届けられるか、またその中に存在している本質を感じ取ってもらえるかという事です。

時には難しい言葉を使った方が「本質」の部分を覗かせ易いなんて事あったりしますね。

話が上手い人の言葉は「知らない言葉」が存在していても、その「本質」の部分が綺麗に見えたりするものです。

ですが、難しい言葉を使うのは思った以上に難しく、使い方が合っていても聴き手に届かない事が沢山あります。

そう言った事を教えてくれるのも「本」だったりします。

では進めていきましょう。

「本から学ぶ表現の数々」

小説を読んでいると、一つの出来事を色んな表現で説明しているのがわかってきます。

「赤い」という文字だけでは、読む側は皆バラバラな赤を想像すると思うんですよね。

ですが、その幅広い認識を出来るだけ狭くしてあげるような表現をする事によって、分かり易く、想像する「赤」が皆均一に近くなります。

の認識

リンゴ / 血 / 赤ワイン / トマト

など、色んな赤があります。

「リンゴのように頬を赤めて」と言われると、より具体的に想像できますよね。

そう言った表現の幅を本で学ぶ事が出来ます。

表現の天才達が作っているので本当に面白いですよ。

「ワードのセンス」

歌詞を書く上で表現というのは書く人の数だけパターンもあれば癖もあります。

人間皆それぞれ違いますからね。

当たり前だと思います。

それって本も同じなんですよね。

どのジャンルにおいてもその人にしか出せない味っていうものがあります。

芸術なんかは特にそうですね。

憧れ、師匠などがいればそれに近しい味を持てますが全く同じという事はないと思います。

歌詞を書く人間が他人の歌詞を見て学べる事は、短い限られた文字数の中でどれだけ伝えたい事が詰め込めるかという部分だと思うんです。

ワードセンスを磨く事によってそれをもっとより研ぎ澄ます事が出来ると思います。

また、メロディにしっかりハマる言葉を選択する必要があるので、言い回しや言葉のレパートリーという部分で知識を蓄える必要もありますよね。

これは本を読んでいるか読んでいないかで結構差がつく事があります。

結果読んでいてもメロディへのハメ方が下手だと意味がないですが・・・

「歌詞はポエムじゃない」

まず歌詞はポエムじゃないんです。

聴く側に想像させるものなんです。

ワードや展開が音楽とセットになる事により、相手の想像を促進させるという感じだと思うんです。

なので、皆解釈が違って良いと思うんですね。

エゴでいいんです、自分の良いように解釈してくれればいいんです。

本来はそういうものだと思います。

歌詞や本もそうですが、その本質部分がしっかり相手に届けばそれが正解だと思います。

その為に、色を想像させ、背景を浮かばせるんですね。

全然簡単な事じゃないですね。やはり。

曲を作る時間より歌詞を書く時間の方が時間を使うという方もいるくらいなので、本当に歌詞を書くのは難しく、頭をめちゃくちゃ使う作業ですね。

「まとめ」

本を読む事で色んな角度から表現する手法、感覚を手に入れる事ができます。

本を読めば読むほどそれは新しい感覚として入って来ると思うのですが、こう言った知識を得る手段として本は最適です。

私は普段から本を沢山読むタイプではなかったのですが、表現の幅を広げたくて本を手に取りました。

その時たまたま手に取った「中村文則さん」の本が今でも大好きです。

その後はハマったかのように同じ作者の本を読み漁りましたね。

勿論、作者と自分の相性もあると思います。

ですが、多くの人から支持を受ける本というのは何か理由があるわけですよね。

それは音楽も一緒です。

本の作者は文字だけで何かを届けないといけません。

めちゃくちゃ難しくすごい事なんですよね。

是非そう言った分野のプロから盗めるものは盗んでみてください。

という事で今回はここまで!読んでいただき本当にありがとうございました!

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