バンドマンの皆さん、お疲れ様です!
普段のライブの日、どんな気持ちで過ごしていますでしょうか?
どこかソワソワしたり、浮き足立ったり…。
各々の過ごし方があると思うのですが、
この記事では『ルーティンワーク』を取り入れてみる、というご提案です。
ルーティンワークとは、いつもの動きや働きをすること。
これによって、ライブへの集中力が上がり、余計な気持ちに惑わされないのです!
この記事ではこういったメリットを期待できるルーティンワークをバンドマン目線で紹介していこうと思います!
そして、ほとんどのバンドがおざなりにしているライブ後のルーティンという考え方もお伝えさせていただきます!
1.「ルーティンワーク」をするメリット
導入部分でも少しお話しさせてもらったのですが、
詳しくなぜルーティンワークをおすすめするのかを紹介させてください!
例えばライブのギリギリまでバイトがあったら?
あなたはバイトモードとライブモードの切替え、うまくできますか?
気持ちが落ち着かず、ザワザワしてしまいますよね。
上記のような
「心のザワザワ」を「いつもの動き」で落ち着かせる=ライブに集中できる。
こう言ったメリットがあるのです。
「心を落ち着けて」「ライブに挑める」このメリットは侮れません!
2.どのような「バンドマンのルーティンワーク」があるのか
今回「ルーティンワーク」というふうにお伝えしていますが、
一体どんなものがあるのか、具体的にあげてみたいとおもいます。
「これ、ルーティンワークだったんだ」という、
自分でも気付いていないうちに既に実行しているパターンもあるとおもいますよ!
では早速!
①「円陣を組む」
⇨これはバンドマンにとって長らく愛されてきたルーティンです。
ルーティンという言葉が一般的になる前からありましたね。
ライブのすぐ前に円陣を組んで「おーっ!」と声を出す。
これだけでスイッチがONに切り替わる感じがありますよね。
②「声を出す」
⇨ボーカルの方ならこれはかなり理想的で効果的なルーティンですね。
舞台袖や楽屋で自分なりの発声をすることで
気持ちも切り替わり喉も起きる、一石二鳥のルーティンです。
もはや「リハーサルをする」こともルーティンの一種と言えそうですね。
③「体を動かす」
⇨これも一般的でしょうか。
ドラマーの方でしたら「スティックを使ったストレッチ」
弦楽器の担当でしたら「運指練習」などが本番前のルーティンになります!
私の知り合いでは「腕立て伏せ」「ヨガ」などもあります。
こちらも効果的なルーティンですよね。
④「食事を統一する」
⇨これは私が実際に行っていたルーティンで、
ライブ直前は緊張するタイプの方におすすめのものです。
ライブ前に友達に誘われて、割とこってりのラーメン。
正直きついですよね、ライブ前の緊張で吐き気が…なんてこともあるとおもいます。
ここでおすすめなのが、ライブ前は「ウィダーゼリー」を飲む。
これで「お腹スッキリ」と「おそらく栄養」と「なんだかアスリートっぽさ」がゲットできます。
緊張は気から!緊張をとくのも気から!
⑤「デバイスを見る・作品を鑑賞する」
⇨これは数々のスポーツ選手が実践している方法です。
多くの場合は「音楽を聴く」なのですが、バンドマンの皆さんにとっては、
「みじかい動画を見る」「読書」なんなら「スマホでゲーム」なんてのもありです。
サッカーが好きでしたらので「スーパーゴール集を見る」も良いですね。
「他の分野からインプットを得る」これも良いとおもいます!
今回は5つ紹介させていただきました!
簡単なものばかりですので実際に試してみて欲しいのですが、上記のもの以外でも、
「あなたなりに気持ちが落ち着く動き」を「ルーティンとしてとらえる」
これでOKです!
3.ぜひやっていただきたい「ライブ後のルーティン」
「ライブ後のルーティン」なかなかここに注目してやっているバンドマンはいません。
この場合「集中する」「スイッチをOFFにする」という目的ではなく
「ライブの成果を染み込ませる」という目的で考えてください!
あなたはライブ後、何をしていますか?
「スマホを見る」「お酒を飲む」「寝る」などたくさんあるとおもいます。
この中でひとつだけ「ライブ後のルーティン」としておすすめのものがあります。
それは、
「スマホを見る」です。
もちろんゲームなどしてもなんの意味はありませんが、
「スマホでSNSのお客さんの反応を見る」というのは実は重要なルーティンです。
「ライブ」⇨「そのライブを踏まえた何かをする」ということで
「ライブの成果を染み込ませる」ことができます。
「対バンを見て自分のライブを比べる」「反省会をする」というのもとても良いですね。
私の場合は、
「ライブ後すぐ、散歩をしながらライブでよかったところなどを振り返る」です。
こう言った「ライブ後のルーティン」で「ライブの成果を染み込ませる」ことで、
次のライブへの目標ができたり、良いところ・悪いところに気付くことができます。
ライブが終わったら、ただ開放感に満たされるのではなく、
あなどりがたし「ライブ後のルーティン」を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
是非こちらの記事も参考にしてみてください。
4.まとめ
今回は「ライブ前」「ライブ後」のルーティンについてお伝えいたしました。
もうすでにやっていることもあったり、思ったより単純だとおもいませんでしたか?
大切なのは「これがルーティンだ」と分かっておくことです。
メンタルにフィジカルに、あなたなりの良い効果を生み出してください!
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