スタジオライブとは?
スタジオライブとはライブハウスのライブとは違って、自分たちでスタジオを借りて行うライブです。
自由性が高く、気軽にライブを行えるのがいいところです。
ライブハウスほどの迫力を生むのは厳しいですが、スタジオライブならではの一体感はライブハウスにはない魅力があります。
そんなスタジオライブのメリットや楽しさ、そして活用法といった所まで、今回は迫っていきます。
スタジオライブをしようと思っている方の参考になればと思います。
スタジオライブをするには?
スタジオライブをするには、まずスタジオを抑えましょう。
そして注意するのは、広めの部屋を借りないといけないということです。
少なくとも18~30畳くらいの部屋がいいでしょう。
それより狭いとお客さんがあまり入らなくなってしまいます。
18~30畳くらいであれば30~40人くらいはマックスでいけるので、ちょうどいい感じになります。
そして、スタジオを抑える際は早めに抑えましょう。
1~2カ月前くらいから事前に連絡しておくとスムーズです。
あまりにギリギリに連絡すると、抑えられない可能性もあるので、注意しましょう。
スタジオによっては、飲食禁止のところもあったりするので、そこも事前に確認することが必要です。
確認事項を把握した上で予約するようにしましょう。
入場時にチケット制を設ける場合は手伝いを募るべきです。
仲が良い人に頼むとスムーズでおすすめです。
とにかく安くライブができる!
スタジオライブの一番のメリットといえば、価格の安さでしょう。
ライブハウスでライブするよりも圧倒的に安いです。
もちろんスタジオによって値段は変わってきますが、基本的に安いです。
スタッフが付くか付かないかでも変わってくるので、そこら辺もチェックしておきましょう。
最近では現金だけでなく、クレジットカードやキャッシュレスサービスで支払えるスタジオも増えています。
そちらも頭に入れておきましょう。
自分たちで会場をカスタマイズできる!
会場のレイアウト、装飾を行えるスタジオも多いです。
自分たちのバンドに合わせた空気感で演出できると楽しいはずです。
ただ、機材に負担がかかるようなことは、スタジオの迷惑になるので控えましょう。
あくまでスタジオを借りているということを自覚すべきです。
また、後片付けできる範囲でカスタマイズは行うべきです。
でないと、後々スタジオを撤収する時に後悔するのでよく考えましょう。
移動した機材などは自分で元の場所に戻すのが礼儀です。
最初にどこに何を移動したかなどはメモしておくべきです。
きちんとお互いのことを思いやってスタジオは使いましょう。
配信ライブもしやすい!
現在では、コロナウイルスの影響で、配信ライブが盛んです。
そして、スタジオライブは、気軽にライブ配信もしやすいというメリットがあります。
音質や映像にはあまりこだわりがない方は、スマホ一台でインスタライブや、YouTube配信が可能です。
Wi-Fi環境があるかどうかは、事前にスタジオ側に確認を取っておきましょう。
もし本格的な配信がしたいのであれば、カメラなどを持った知り合いや業者に手伝ってもらうのもいいでしょう。
投げ銭のシステムなども駆使すれば、収益も見込めます。
考え方一つで、スタジオライブは大きな可能性を持っているので、是非活用していただきたいです。
まとめ
ライブハウスでのライブは迫力や演出に優れています。
しかし、スタジオライブという選択肢もあるのです。
スタジオライブであれば、安くライブができ、自分たち好みに会場をカスタマイズできたりもします。
スタジオライブならではの一体感や雰囲気も魅力です。
是非、スタジオライブをしたことがない方は、その楽しさを実感してほしいです。
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