ライブやDTMの音質向上に!電源コンディショナーのすすめ

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リスニング機材、レコーディング機材、アンプ、エフェクターを揃えているアマチュアミュージシャンをたまに見かけます。

「プロ並みの機材で音楽を楽しみたい」

という意識からくる行いだと思うのですが、電源コンディショナーを見かける機会が少ないです。

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⚫電源コンディショナーとは?

電源コンディショナーは、コンセントに乗るノイズを除去してくれる機材です。

「コンセントにノイズって?」と思う人も多いですよね。

説明しましょう。

・電源はノイズだらけ

一般家庭には、冷蔵庫、パソコン、テレビ、エアコンといった家電があります。

これらの家電はノイズを発生しており、そのノイズがコンセントに載っているのです。

そのようなコンセントにパソコン、再生機器、レコーディング機材などを挿すと、ノイズが乗った音を聴くことになります。

そうするとノイズがサウンドの分離感、輪郭、立体感などを邪魔するため、クリアなサウンドを楽しめなくなるのです。

・電源コンディショナーがノイズを除去

そこで役に立つのが電源コンディショナーです。

まずは、電源コンディショナーをコンセントに挿します。

電源コンディショナーにはコンセントの差し込み口が複数用意されているので、そこからパソコン、スピーカー、レコーディング機材、楽器などの電源をとってください。

これでクリーンな電源を確保することができます。

・驚きのサウンドクオリティ

ノイズが取れた電源で聞く音楽はとても「静か」

これは激しい音楽にも感じることです。

音の輪郭、生々しさ、リバーブの減衰、低域と高域のレンジの広さ、分離感が明らかに向上します。

今まで自分がどれだけ汚い電源で音を聴いていたのか…絶望することでしょう。

⚫オススメの電源コンディショナー3選

ここからはおすすめの電源コンディショナーを3つ紹介します。

・TASCAM「AV-P250」

TASCAMは様々なオーディオ機器を販売している有名メーカーで、品質の高さに定評があります。

そんなTASCAMがエントリーモデルとしてリリースしているのがTASCAM「AV-P250」です。

2種類のノイズフィルターを設置することで、エントリーモデルとは思えないノイズレス実現しているあたりはさすが。

コードの長さが3mなのもポイントです。

「コードが短くてでデスクまで届かない」というトラブルはありがちですが解消することができます。

・FURMAN「P-1800PFRJ」

電源コンディショナーで最も有名と言っても過言ではないFURMAN

初心者から上級者まで満足できる電源コンディショナーをリリースしています。

今回はその中から、中級者向けのFURMAN「P-1800PFRJ」を紹介。

プロミュージシャンの自宅スタジオやライブPAでも活用されている電源コンディショナーなので品質は言うことなし!

お手持ちの機材や聞き慣れた楽曲が生き生きと鳴ります。

電圧を把握するメーターが表示されているため、簡単に電圧管理ができるのもポイントです。

・RPC-1

ハイクラスのスタジオで利用されている電源コンディショナーなので、音質と信頼性は最上級です。

一聴して驚くのはサウンドの透明感

わずかなノイズも感じさせない電源は、ミュージシャンが目の前で演奏しているかのような生々しさを提供してくれます。

このノイズレスを知ってしまうと、電源コンディショナー無しで音を鳴らすことはできません。

⚫まとめ

今回は電源コンディショナーに焦点を当てましたが、いかがでしたでしょうか?

いくら高い機材を揃えても電源が汚かったら、機材が持つ本来のポテンシャルを出すことはできません。

それだと銭失いになりかねないので、電源コンディショナーを完備して、機材が持つ本来のサウンドを鳴らしましょう。

クリーンな電源を管理すれば、安い機材でもグッドなサウンドが鳴ってくれるケースは多いですよ。

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