フェンダーは説明不要の楽器ブランドですよね。
フェンダーの創業者はレオ・フェンダーという人なのですが、彼が新しく作ったブランドがmusicmanなのです。
このように聞くとmusicmanの楽器が欲しくなるでしょ?
musicmanはギターをリリースしていますが、どちらかと言うとベースに定評があります。
主な利用者は以下です。
・Robert Trujillo(Metallica)
・John Myung(Dream Theater)
・Phoenix(Linkin Park)
・Flea(Red Hot Chili Peppers)
そうそうたるメンツですね!彼らが愛するミュージックマンのベースとはどんな楽器なのか?
まとめたので一緒に見ていきましょう。
⚫ミクスチャーロック界では外せないmusicman
ミクスチャーバンドが台頭した時代が1990年から2000年代です。
海外ならRed Hot Chili Peppers、日本ならDragonAshやORANGERANGEなどがブレイクしました。
その中でもミクスチャーバンドのはしりとなったのはRed Hot Chili Peppersです。
様々な音楽のジャンルを絶妙にミックスしたサウンドは前衛的で世界を驚かせました。
そのバンドのベーシスト「フリー」がMUSICMANのStingRayを使っていたことで、musicmanを演奏するミュージシャンが増えたのです。
⚫MUSICMANの定番べースを紹介
musicmanからは様々なモデルのベースがリリースされています。
・STERLING
ベースはギターよりも重く作られていることが多いため、立って弾くと体力を消耗します。
そこでオススメなのが、STERLINGです。
一般のベースより小さいため、軽くて疲れにくいです。女の子にも◎。
ネックは一般的なベースより細く作られているため、手が小さくてもフィンガリングしやすいのも魅力です。
このような点を考慮すると、日本人向けのベースと言えるかもしれません。
サウンドはバキバキした音の立ち上がりが目立つため、スラップ奏法に向いています。
ピッキングノイズを目立たせたいベーシストにもおすすめです。
・StingRay
フリーが利用して有名になったのがStingRayです。
フリーの派手なステージングを支えるには欠かせないボディビジュアルがかっこいい!
ステージ映えを狙うベーシストは注目の1本です。
StingRayは、本体にイコライザーを搭載している点にも注目。
手元で多彩なトーンコントロールできるため、ワンステージでいろんなジャンルの楽曲を演奏するバンドで活躍すること間違いなし。
こういう点を考慮しても、ミクスチャーバンド向けのベースであることが分かります。
・StingRay5
StingRay5は、先ほど紹介したStingRayを5弦ベースにしたモデルです。
近年は、 今まで以上の低音が求められる時代なので 、5弦ベースの需要が急激に増えています。
一般的なベースは、4弦の開放音がE(ミ)ですが、5弦の開放音がB(シ)です。
5弦ベースが鳴らす、フロアの震えや体の振動は4弦ベースとは比べ物にならないくらい刺激的!
サウンド面で他のバンドと差をつけるにはもってこいのベースです。
5弦ベースを所有していないのなら、導入を検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、StingRay5もボディにイコライザを搭載しているため、幅広いサウンドメイクができます。
⚫まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はmusicmanのベースに焦点を当てました。
個性派のベース であることがわかりましたね。
ライブに命をかけているバンドのベーシストは手に持ってみてはいかがでしょうか?
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