【イコライザーの最高峰】Free The Tone PA-1Qシリーズについて紹介

ギター関連
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ギターやベースの音域の調整にはイコライザーが使われますが、種類もたくさんあるので迷ってしまいます。

もしお金に余裕があるならばFree The Tone PA-1Qシリーズの検討はいかがでしょうか?

今回はFree The Toneを使うメリットについて紹介します。

【Free The Tone PA-1Qシリーズとは】

こちらのイコライザーはイコライジングを担う部分はアナログ回路、各音域の調整等はデジタル回路というタイプのエフェクターです。

イコライジングは常に同じではなく、楽曲によって変わります。

例えばベーシストの場合、「スラップを使うからドンシャリにしたい」「この曲は輪郭を際立たせたい」等、楽曲によって音域を変えたいと考える事もあるでしょう。

MCがあれば良いものの、曲と曲の間を挟まずに演奏する事もあるでしょう。

従来のイコライザーではその都度ツマミを調節する必要がありました。

暗いライブハウスではツマミの位置を間違える危険もあり、音に拘りたい人には悩みの種でした。

Free The Toneは音域の調整はデジタル回路を使用し、プリセットとして各設定を登録出来、すぐに必要な設定を呼び出す事が出来るのです。

ギター用↓↓↓

ベース用↓↓↓

アコギ用↓↓↓

【各液晶画面】

液晶画面が3つあります。

・PRESETディスプレイ

プリセット番号を表示します。

合計で99種類

・イコライザーディスプレイ

各パラメーターの現在の状態を表示します。

最初はフラットに設定されています。

Free The Toneはグラフィックイコライザーなので、視覚的に音質の設定が分かりやすいですね。

・LEVELディスプレイ

選択した周波数のブースト量、カット量を表示します。

±12dBまで調整可能です。

イコライザーの中には15dB~18dBまで調整出来るものもありますが、12dBあれば十分とも言えます。

【イコライジングの方法】

続いてスイッチやツマミがたくさんあるので説明しますね。

・EFFECT ON/OFFスイッチ

エフェクターのON/OFFの切り替えに使用。

ONだと上にあるLEDが点灯します。

 ・◀▶カーソルキー スイッチ

調整したい周波数や音量を調整します。

・PARAMETERエンコーダー

 分かりやすく言えばツマミです。

周波数や音量、プリセットを呼び出す時に使います。

右に回せば各周波数のブーストやプリセット番号が大きくなりますし、左に回せば各周波数のカットやプリセット番号を小さくします。

・SAVEスイッチ

各プリセットに設定したイコライジングを保存します。

これらのスイッチやエンコーザーを使い、周波数を調整していきます。

操作はシンプルです。

① 1~99の中から調整したいプリセットを選ぶ

② ◀▶カーソルキー スイッチで周波数を選ぶ

③ PARAMETERエンコーダーで好きなように調整

④ SAVEスイッチで保存

となります。

【プリセットの切り替え】

1~99まで保存可能となっていますが、プリセットの切り替えはいくつか方法があります。

・PRESETスイッチ

プリセットを呼び出すときに押します。

こちらのスイッチを押してからPARAMETERエンコーダーを回せば1~99まで一気に呼び出す事が出来ます。

遠い番号にプリセットしたものを呼び出すのには便利です。

・PRESET SELECTスイッチ

同じくプリセットを呼び出すときに押しますが、こちらは

PRESET1→PRESET2→PRESET3→PRESET4→PRESET1…と4つのプリセットを循環します。

PRESET SELECTスイッチのメリットとしては楽曲の最中に音色を変えたいと思った時に切り替えが出来る点でしょうか。

・MIDI IN、OUT/THRU端子

外部MIDI機器を接続する事で、MIDI信号の送受信が出来ます。

MIDIのプリセットを1から2に変更すると、Free The ToneのプリセットもPRESET1→PRESET2へと連動します。

【デジタルならではの機能付き】

Free The Toneはパソコンと連動し、プリセットの内容を保存したり、保存した内容を読み込む事が出来ます。

PA-1Q SERIES|Products 商品紹介|Free The Tone
アナログの豊かなサウンドを デジタルの高い操作性でコントロール!

こういう利点があるのもデジタルならではですね。

【用途に合わせて選ぶべし】

Free The Tone PA-1Qは3種類あり、演奏者の楽器により好きなものを選びます。

従来のイコライザーもGE-7 EqualizerGEB-7 Equalizerのようにギターやベースで分かれているものもありましたが、アコギ用まで用意したのはFree The Toneが初めてかもしれません。

・PA-1QG (Guitar):エレキギター用

周波数は

50Hz

100Hz

200Hz

400Hz

800Hz

1.5kHz

2.5kHz

3.5kHz

7kHz

10kHz

・PA-1QB (Bass):ベース用

周波数は

40Hz

80Hz

125Hz

250Hz

500Hz

800Hz

1.2kHz

2.4kHz

4.5kHz

8kHz

・PA-1QA (Acoustic):アコギ用

周波数は

31Hz

62Hz

125Hz

250Hz

500Hz

1kHz

2kHz

4kHz

8kHz

16kHz

やはりベーシストにとってイコライジングは重要であり、3種類ある中ではPA-1QBは多くのベーシストに使用されている事が分かりました。

愛用者は

SUPER BEAVER 上杉研太

THE BACK HORN 岡峰光舟

THE NOVEMBERS 高松浩史

THE ORAL CIGARETTES あきらかにあきら

サカナクション 草刈愛美

等です。

【クオリティの高さから金額は高い】

これだけのクオリティなので、正直イコライザーとしてはかなりの高額です。

定価では38000円(税抜き)

ヤフオクやメルカリでも30000円が相場です。

同じくイコライザーとして人気のBOSS GE-7のメルカリでの相場が4000~5000円

同じく周波数の設定が豊富なMXR 10 BAND GRAPHIC EQのメルカリでの相場が10000円と、頭一つ抜けています。

ただプロのギタリストやベーシストにも愛用者が多いだけあり、これ一つあればイコライザーはもう必要ないと思います。

【まとめ】

今回はFree The Tone PA-1Qシリーズについて紹介しました。

デジタルの操作性、アナログ特有の音の太さを兼ね揃えたイコライザーであり、とても使い勝手が良いです。

1回のライブで音色を切り替えていきたい、音作りを極めたい人は購入を考えても良いでしょう。

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