バンドメンバーを探す方法の1つにメン募サイトがあります。
以前の記事でメン募サイトではあまり良い人が集まらないと記載しましたが、周りにバンド関係の知人友人がいない等の事情があれば、やむおえず利用する事もあるでしょう。
今回は記事の書き方について考えていきましょう。
【メン募サイトの選び方】
ネットには様々なメン募サイトがあり、何を選べば良いか迷うでしょう。
筆者のおすすめは
ですね。
他にも多くのメン募サイトがあります。
利用人数の少ないサイトだと、更新ペースは遅いです。
筆者の住む地方都市では、半年前の募集がまだ新着に入っている事もあります。
都会ならもう少し更新ペースは速いかもしれません。
ただ色んなサイトに投稿しすぎると、もし一斉に返信があった時に対応しきれません。
募集は1~2つ。
多くて3か所までに留めましょう。
【募集の考え方】
筆者の感覚ですが、メン募は仕事やバイトのエントリーシートのようなものだと考えています。
流れとしては、募集をかける→連絡を取り合う→顔合わせ→スタジオ→メンバーになるかを正式報告という感じでしょうか。
バイトや仕事でもまずは履歴書やエントリーシートで、この人と面接をするかを決めますよね。
趣味やメジャー思考等の違いはありますが、一度バンドを組むと、共通の目標に合わせてメンバーが何度も顔を合わせる事になります。
人間性が良い事や、一緒にいて楽しいと思わないと、多分続かないです。
「一緒にバンドを組んだら楽しそうだな」「仲良くなれそうだな」と伝わる内容を心がけましょう。
【必要な情報はしっかりと記載する】
募集要件の中に、必要な情報はしっかりと載せましょう。
応募があった時に詳しい内容を話すつもりで、あえてざっくりとしか書かれていない募集を見ますが、あまりに情報が乏しいと相手に不安を与えます。
応募する方も知らない人に連絡を取るのは中々神経を使います。
勇気を振り絞って連絡を取る→自分の要望と異なるけど、断りづらいという負のループになりますし、募集をかけた側も結局断られるのは寂しいものです。
載せるべき情報として、
・自分(残りのメンバー)の性別と年齢 |
・現在のバンドのメンバーのパート |
・募集パート |
・活動地域(〇〇のスタジオで練習をする、〇〇のライブハウスを中心にライブを行う等) |
・練習頻度(週もしくは月に〇回。何時ごろから練習する等) |
・方向性(プロ志向、アマ、初心者大歓迎か等) |
・どんなバンドを組んでいるか、もしくは組みたいか |
(コピーバンドなら〇〇のコピーを行う、オリジナルならそのジャンルや、近いアーティストがいるなら記載すると分かりやすい) |
辺りでしょうか。
後はバンドの楽しさや、貴方の優しい人柄が伝わるような文章を期待します。
【音源や動画、サイトがあれば記載する】
バンドへの熱い思いは勿論大事ですが、それよりももっと大事なのは貴方(バンド)の音源です。
百聞は一見に如かずと言います。
100行の文章よりも、1曲の音源の有無で、貴方(バンド)の実力や方向性もすぐに分かります。
ライブで録画した動画も最近ではYOUTUBEにUPする事も出来ます。
デモ音源でも動画でも何でも良いので、実力を示せるものを用意しましょう。
先ほど記載したwith9やOURSOUNDSは音源をメン募に載せる事が可能です。
後はバンドがある程度軌道に乗っていて、SNSやサイト等があれば、記載しておくと良いですね。
ライブのスケジュール等も分かると、どの程度精力的に活動しているか分かりますし、SNSから、貴方達の様子も伝わりやすいでしょう。
逆に言うと、音源や動画がない募集は、文章だけで判断しなくてはならず、かなり不利かもしれません。
ましてや、当方ボーカル、全パート募集します(音源なし)等は危険な気配しかなく、全メンバーが集まるのは相当大変かもしれません。
貴方が楽器を演奏出来ないが、ボーカルを希望する際は、その懸念や不安を払拭できるだけの歌唱力が求められます。
カラオケでも良いので、載せるようにしましょう。
【メン募は定期的に更新する】
地域によっては、新着のメン募が次々と更新される事があります。
古い募集は次のページに移動してしまう為、一目につかなくなるかもしれません。
1週間に1度は更新を行い、新着枠に移動させましょう。
何週間経っても、声がかからない場合は、求めるものが大きすぎる可能性もあります。
色々と試行錯誤をしていきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
メン募でメンバーを集めるのは大変かもしれませんが、同じようにメンバーがおらず困っている人はいると思います。
貴方がしっかりと自身の要望や求めるもとを記載出来れば、いつか良いメンバーに巡り合うと思います。
頑張りましょう。
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