揃えたくなるメンテナンス工具【ボックスレンチ編】

ベース関連
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ギターやベースのメンテナンス工具を、種類別に紹介しているシリーズも第三弾となった。

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今回は「ボックスレンチ」という工具について深掘りしてみた。

用途はというと、緩んできたジャックのナットや、ボリュームポット、ペグのポストを締め込むなど、楽器メンテナンスには必需品となる。

今回も、サイズや規格、形状は様々なので、自分の価値観に合った物を購入して頂きたい。

[結論]楽器専用のものを買いましょう。

まずはわたしのオススメかから紹介しておこう。

“FERNANDES ( フェルナンデス ) SWR-1800”というボックスレンチセットを買っておけば間違いない!

こちらは、3本のボックスレンチがパッケージングされており、上下両端でサイズが異なることから、合計6種類のレンチサイズに対応している。

サイズは、8mm/10mm・11mm/12mm・13mm/14mmとなっており、楽器に使用されているナット類はほぼカバーできる。

これは察しの通り”ミリ規格“の商品なのだが、CTS製のポットや、スイッチクラフト製のジャックなどの”インチ規格“のナットの締め込みにも使えるので安心して買ってほしい。

というのも、1/2インチのナットサイズは、約12.7ミリとなるので、12か13ミリのレンチで対応できるからなのだ。

誤解のないように付け加えておくが、インチの部品はインチの工具を使用するのが常識である。

ただ、この商品だけで、国内外のパーツや、エフェクター、アンプなどのフォンジャックに至るまで、殆どの機材のメンテナンスに対応できるというメリットから、インチ部品への使用を推奨した。

逆に、自分の楽器は、”1/2インチ”や”12ミリ”といった定番品しか使わないといったユーザーには、“GrooveTech (グルーヴテック)Jack/Pot Wrench”をオススメしたい。

こちらも、楽器の使用に特化した製品で、ストラトなどの船形ジャックにもアクセスしやすい設計になっている。

具体的に言うと、ソケットの側面が薄くなっているため先端が細く、狭い場所にあるナットも締め付けやすいのだ。

前述したように、適応サイズは“1/2インチ(約12.7ミリ)・”12ミリ”・”7/16インチ(11.11ミリ)となっており、ピンポイントな使用に限られるが、T字で一体型の形状はとても便利である。

よって、携帯性についてはこちらの商品に軍配が上がりそうだ。

あとは、いずれの商品も楽器使用に特化しているため、中身が中空、もしくは長くなっているところがポイントだ。

この中空の構造は”ディープソケット”と言われ、シャフトの長いポットの締め付けに適している。

こういった面から、100円ショップのものや、ホームセンターのソケットレンチセットとはキャラクターが異なっていることがわかるだろう。

そもそも、自動車整備用のソケットレンチだと、軽い力で大きなトルクを生むため、締め付け量が大きすぎて、ナットの破損にも繋がってしまうのだ。

やはり、楽器専用のレンチを購入する方が費用対効果の理にかなっていると言える。

なぜ “ボックス”レンチなのか

だいたい察しがつくかもしれないが、ナットを締めるだけならば、スパナやメガネレンチ、”モンキーレンチ”などでも代用可能である。

ただし、ポットやジャックなど、ボディの近くで行う作業にはオススメできない。

それは”滑って”ボディの木材や、指先を傷つけてしまう可能性があるからである。

サイズが数値で決まっているスパナや、メガネレンチについてはまだしも、モンキーレンチは開口部の調整が可能で、便利ではあるが、使い方によってはアバウトな工具になってしまう。

よって、楽器への使用はオススメできない。

楽器専用のボックスレンチは、ズレる心配もなく、適切なトルクをかけられるので、この形状に勝るものはない。

あとは、あなたが望むサイズを含む商品を選ぶだけである。

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