バンドマンの皆さんお疲れ様です!
という言葉で記事を始める…というのを個人的には定例にしているのですが、
今回は!
バンドマンのスタッフの皆さんお疲れ様です!
こういう始め方にしましょう!(もちろんバンドマンにも読んで欲しいです!)
ということで、今回はバンドのスタッフの皆さんに向けての記事です。
初めてスタッフをする人への手ほどき、または
バンドのスタッフのあり方について、いま一度見直す機会になれば幸いです!
1.「あなたの役割はなんですか?」
これはもちろん、各々に役割があるとおもいます。
例えば「運転」「物販」「カメラマン」などなど…!
バンドから役割をもらって働いていると思うのですが、
スタッフパスをもらった時点で、あなたはバンドの看板を背負ったメンバーです!
次からは、元ライブハウススタッフとして、
最強のバンドスタッフになるためのアドバイスをさせていただきます!
2.「まずはあいさつと自己紹介の仕方から!」
まずは、あなたの役割を頑張る前に知っておいて欲しいことです!
ここで話すことは自然にできる!くらいになっておきたいところです。
①「あいさつと自己紹介」
⇨これはスタッフの皆さんには是非して欲しいことです。
バンドのメンバーはリハーサルや楽器で「メンバーだな」とわかるのですが、
スタッフは楽屋にいて「この人は誰なんだ?」となりかねません。
対バンやライブハウススタッフに「まずはあいさつ」を心がけてください!
②「あいさつの仕方」
⇨「あいさつをしろ!」とだけ言われてもなかなか難しいモノです。
挨拶のタイミングは4つ!「入り時間」「顔合わせ」「リハ前後」「楽屋」!
・バンドとライブハウスに到着した時に、バンドメンバーにに紹介してもらう
・顔合わせがあるならば、その時に
「(バンド名の)スタッフをさせていただきます〇〇です!」というのもありです!
・リハ前後の転換でPAブースなどに挨拶しに行くのも大正解です!
・上記3つが難しければ、楽屋に入った時などできるタイミングで挨拶しましょう!
ライブハウススタッフ(PA)をしている時、一番困ったのは
PAブースまで入ってきて写真を撮り出した人。
後から行動でスタッフだと分かったのですが、
そういうスタッフがいるとバンドの方にも少し不信感が出てきますよね。
是非「あいさつ」これをできるスタッフになってください!
3.「NGを理解しておこう!」
上にも少し書きましたが、スタッフパスを貼っているからといって、
どこでも入れる、足を踏み入れられるわけではありません。
ここでは実際に失敗してしまう前に、やりがちなNGをあげておきます!
「物販スタッフ編」
物販スタッフとして覚えておいて欲しいのが、
他のバンドとスペースを譲り合って使うことです。
よくある悲しいことは、
でかいキャリーボックスを他のバンドの物販スペースにおいてしまうことです。
限られた物販スペース、愛はあっても場所は取りすぎないようにしましょう!
「撮影スタッフ編」
これは本当によくあることなのですが、
カメラマンがガンガン行きすぎることです。
ライブは誰のためにあるのか、この答えはもちろんお客さんのためです。
自分のバンドが良ければ良し、いい映像が撮れれば良し、こう言った考えだと危険です。
隠れていてもいいものが撮れる、そういう技術を身につけてください!
後、他のバンドを撮影するときは許可を取ってください。
知らない間に撮影されていて、SNSにもあげられている!
これはトラブルの原因になりかねないので気をつけてください!
「謎のスタッフ編」
これはライブハウス怪奇現象です。
「この人は何?」という人が結構います。
楽屋にいくと知らない人が座っていて、普通に話をしている。
「友達」「彼女」「昔のメンバー」「レーベルの人」など。
取材や交渉などがあり、
どうしても呼びたい場合はライブハウス側に相談して「ゲスト申請」をしましょう。
ワンドリンクやディスカウントなどで入場できます。
ただやはり楽屋にまで入れるかというと、そういうわけでもありません。
「不審者の侵入防止」「楽屋の機材を守る」ためにスタッフパスを用意します。
そういう面でも対バンからしても、知らない人がいては気持ちよくありませんよね。
だからこそ1の「あいさつ」が大切になるのです。
役割のない人は、スタッフではありません。
4.「最後に」
たくさんお話をしましたが実はこれ
「大半が普通にクリアしている」ことで、同時に「良いスタッフ」になれるのです。
さぁ!あなたの本領発揮はここからです!
これができた上であなたの力を発揮してバンドを支えてあげましょう!
あなたのバンドがメジャーデビューして、あなたがそのバンドのクルーに…!
そんなビッグドリーム、考えるだけでワクワクしますよね!
コメント