活動中のバンドへ加入したくて、バンドメンバー募集サイトで知り合ったバンドと、試しにスタジオに入った事のある方も多いかと思いますが、いざ加入したはいいけど途中で合わなくて脱退してしまったなどの失敗エピソードを聞いた事があります。
メンバー探しは時間も労力も使いますので、お互いにとっても出来るだけ早い段階で、そのバンドが自分に合うのかどうか見極められるといいですよね！
今回は、今までの経験や人から聞いた失敗談などを元に、一回のリハで見極める「１０」のポイントをご紹介していきたいと思います。
これからバンド加入を考えている人はぜひ読んでみてください。
【①最初と話が違う】
最初はスタジオ代の負担しなくていいと言っていたのに、実際は割り勘だったという経験がありました。
この先お金で揉めたりしないかな、と心配になってしまいますよね。
あと、練習してきて欲しいと言われた曲を耳コピし、わざわざ譜面まで作っていったのに、その曲をやらなかったという事がありました。
ワクワクしながら耳コピして譜面まで作ったのに、そりゃないよという感じですよね。
【②時間にルーズ】
開始時間になってもメンバー全員揃わず、なかなか音合わせが始まらないバンド。
どんな理由であれ遅刻はよくありませんし、遅れてきて詫びる事もなくスタジオに入ってくるような人であれば、常習犯かと思われますので、気を付けたほうがいいですよ。
2時間でも3時間でも、その時間スタジオ代は発生しているわけですから、何もしないで他のメンバーが来るのをダラダラ待つは、お金も時間も勿体ないと思いませんか？
【③演奏レベルが合わない】
事前に音源や動画で確認できる事ですが、一緒にスタジオで音を出してみないと感じられない事も沢山あります。
例えば、送られてきた音源や譜面とコードが全然違ったケースがありました。
音源と譜面を渡され確認すると、コードが違うなんて事もありますよね。
実際スタジオを音を出すとギターリストが全然違うコードを弾いていたなんて事もあります。
決められた通り弾いて欲しいものですが、それが出来ないというのであれば、この先もいちいち確認しなくてはならず、結構面倒になってきます。
【④音楽性、方向性が合わない】
これもよく脱退する時に聞く原因ですね。
好きなミュージシャンや影響を受けたプレイヤーなど、事前に聞いておいたほうがいいかもしれません。
【⑤生理的に合わない】
体臭がきつい、清潔感がないなど、長時間狭い部屋に入るわけですから、体臭が自分と合わないとかなりキツイです。
【⑥内輪の話で盛り上がっている】
メンバー同士仲良く会話していて、その会話に入りにくい空気が出来ているパターン。
「先週のライブの打ち上げに来てくれた○○さんの彼女が○○でさー」みたいな会話になると、初対面の人は絶対に入っていけません。
本当は会話の中に入りたいのにー。
そんな時自分も会話に混ぜてくれるように気を使ってくれるメンバーが一人でもいると心強いんですけどね。
【⑦金銭感覚が違う】
身につけている服や時計などがブランドものばかり、高価な楽器や車を所有している人。
それって演奏関係あるの？と思ってしまいますが、音楽に関係ないところでも、金銭感覚があまりにちがうとズレが出てくる場合もあります。
自分はバイトバイトの人生で食費を捻出するのがやっとなのに、家が金持ちボンボンで車を持っていたり、高価な楽器を所有していたり、社会人である程度金銭的余裕のある人がいたならば、あ～いいな～、住んでる世界が違うな～、羨ましいな～と、僻んでしまうかもしれません。
【⑧バンド内カップルがいる】
ボーカルとキーボードがいつのまにか付き合っていた、なんてエピソードよく聞きます。
これは年齢によって変わってくると思いますが、若いうちはバンド内にカップルが成立しているようなバンドは後に三角関係を作ってしまう原因にもなりかねないので、あまりおすすめしません。
【⑨集客にうるさい】
集客問題は永遠のテーマですよね。
最初のうちはファンがいなくてみんな苦労しています。
ただ、身内でもいいから集めて欲しいと言われたり、一人最低○人は呼んでね、とノルマを与えられるようなバンドは避けた方がいいです。
年に1回くらいであればいいかもしれませんが、それが何回もとなると友人や家族を呼ぶことは出来ませんし、何回も誘っていると嫌われてしまいます。
【⑩練習後のミーティングが長い】
メンバーに酒好きのノンベーが多いと、スタジオ後飲みにいく流れが多いですよね。
飲める人だったらいいけど、そうじゃないとお金もかかりますし今後付き合いが面倒になってきます。
ノンベーじゃなくても、ファミレスでダラダラ2時間も3時間も話をする人もいて、それも話を聞くだけで疲れてきてしまいます。
【まとめ】
さて、今回は一回のリハで見極める「１０」のポイントについてご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか？
たった一回スタジオに入ったじゃ分からないと言う方は、あと一回だけ参加して決めてみてはどうでしょう？
それか、ライブを一回経験してみて考えるでもいいかもしれません！
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