プロサウンドに近づけろ!楽曲アレンジ法!

作詞・作曲関連
この記事は約5分で読めます。

こんにちは!

作曲家の太田です!

今回はアレンジをかっこよく作る為にどうしたらいいかをお話しします。

なんかのっぺりしたり、音の重ね方が分からない方は是非呼んで参考にして下さい!

それでは早速いってみましょう!!

スポンサーリンク

・基本となる楽器から作る

当たり前ですが、土台をしっかり作ることが大切です。

バンドやエレクトロ、ポップスでもそうですが、ドラムベースをしっかり作り込みましょう。

私の経験では、ここがしっかり固まっていないと、バランスが悪くなる事が多いです。

次にコード楽曲。

大体はキーボードやギターです。

この際は「ボイシングをしっかりと意識しましょう」キーボードなら、ドミソと弾くか、ミソドと弾くかと言った具合です。

初めは、とにかく繰り返し耳触りを確認しながら、ここが一番気持ちいい!!って言う所を探してみて下さい!

・ドラムパターンに変化を付ける

変化を付けると言うと「フィルを入れたり、AメロとBメロで違うパターンにする」などを想像するかと思いますが、それは当たり前なので、そのままで大丈夫です!

今回言う変化と言うのは、8ビートで8小節のパートがあったとします。

2小節や、4小節、4つ打ちなどは1小節をループさせる事があると思いますが、私は8小節全て違うフレーズにします。

分かりやすく変化させるのではなく、さり気なく変化させます。

ドラマーの方は分かると思いますが、ゴーストノートを入れるのも一つの手です。

私はポップスやエレクトロを作る際は、ハイハットを3つと、スネアを3つ、クラップを2つ、キックを2つ使う事が多いのですが、コレを重ねたり、抜いたりして変化を付けています。

・ウワモノは後で!?

ウワモノと言うのは、特にコレと言った定義は無いのですが、私は「楽曲のキモにはならないけど欲しい音」みたいな感じで捉えています(笑)

肝になる部分では無いので、土台をしっかり作った後に、なんか寂しいなとか、こう言うの面白いかも、と言うとぐらいの感覚で入れています。

勿論思い付いたら即録音ですが、音作りは後回しにしています。

最後に録音したり、音を作ったりしますが、「あ、違うな」って事もよくあります(笑)

コレを土台作りの段階でやってたら、時間無駄にしたーって後悔しそうなので、最後にしています(笑)

・クオンタイズでグルーヴを出す

クオンタイズとは、発音のタイミングを揃える機能なのですが、コレを使ってグルーヴ感を出す事が出来ます!

手でずらすのに比べると、ボタンひとつなので本当に簡単です。

具体的なやり方は簡単で、通常は8分や16分などでクオンタイズをかけるのですが、クオンタイズ値を20〜40%程のスイングにして、クオンタイズするだけです。

ちょっと跳ねた感じのノリになります。

注意点は、全てに適用しない事!

ハイハットだけとか、一部分だけに適用して下さい!

そうする事で、他はストレートなのに、ハイハットだけ少し跳ねたようなグルーヴが生まれます!

もちろん、ハイハット以外でもOKです!!

パートごとに、サビは跳ねて、他はストレートなんて言うのもカッコいいです!

・タイミングをずらして音を前に出す

打ち込みでドラムやベースを作った際に、音が被ってしまってのっぺりしたり、聴こえにくくなる事が多々あります。

これは周波数の問題では無いので、いくらEQを弄っても解決出来ません。

そんな時はキックやベースと言った、タイミングがかぶっている所を、「すこーーーしだけ」前に出したり、後ろにずらしたりしてみて下さい。

とても立体的な音像が出来上がると思います!

私がよくずらすのは、キック、スネア、クラップ、ベース辺りです。

ポイントは、グリッドを外して、本当にすこーーーしだけずらす事です!

リズムのズレを思いっきり狙っている場合は、思い切ってもOKです!!

・揺らす

次のポイントですが、音を揺らしましょう

シンセを扱う方はLFOでもいいですし、フェイザーや、コーラス、トレモロ等何でもOKなので、揺れや、モーフィング(徐々に音色を変化させる)等の音を入れてみて下さい。

タイムシンクさせて揺らすと今っぽいサウンドになります。

これだけでもリズムやグルーヴが変わります。

サイドチェーンコンプなんかは最たる例だと思います。

(サイドチェーンが分からない方は、コンプの極意を読んでください!)

・同じ音色を避ける

基本となる部分が出来たら、ウワモノや効果音、ライザー等を入れていくと思うのですが、特に効果音等のワンショット物は、同じ音色を多用すると飽きますし、変化のない音楽になってしまいます。

ですので、同じフレーズでも、別の音色にしたりする事によって変化を与える事が出来ます。

私は基本となる部分に関しては、多くても30トラックぐらいなんですが、ワンショットや、ライザー等を入れていくと70〜90トラック程度まで増えます(増えたトラックのほとんどは、曲中で1〜3回程度しかなりません)。

アレンジャーあるあるだと思うんですが、曲中に1回しか鳴らない効果音があったりで、トラックの無駄遣い感が凄いです(笑)

しかも、そのうちの1つの音を作るのに1時間かけたりしています(笑)

・ステレオに広げてセンターを開ける

最後にパンを振る際の考え方です。

パンニングは常用するのですが、キック、スネア、ベース以外はほとんどパンを振っています。

なぜかと言うと、センターに「ボーカルを乗せる隙間を作る」ためです。

MS処理と言う言葉を聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、しっかりとパンニングされていない音源にMSかけてもあまり意味がないんです。

ですので、ミックスやマスタリングの事を念頭において、アレンジを進めていきましょう!!

最後に

今回は以上です!

少し踏み込んだ記事になった気もしますが、脱初心者〜中級者の方の参考になる部分が少なからずあると思いますので、参考にして頂けたら幸いです。

では、またお会いしましょう!!

「プロフィール」

太田好泰

ミュージックインストラクター、作編曲、レコーディングエンジニアから、マスタリングエンジニアまでマルチに活動。

また、電子工学の知識を生かし、エフェクター等、電子楽器の回路設計、修理も担当。

プロデューサーとしての依頼があった事をきっかけに、肩書きをサウンドデザイナーに変更。

現在、若い世代の育成を目指しながら音楽活動をしている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました