【バンドを売り出そう】MUSICMANという本について ②

集客・活動関連
この記事は約4分で読めます。

資料はどんな物を用意するの?前回の記事から資料について解説します!

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「はじめに」

前回「MUSICMANという本について」という記事を書きました。

続編にするつもりはなかったのですが、改めて自分で読んでみるとピックアップして詳しく書いた方が良いと思う部分が出てきた為、今回「資料」という部分に着目して書いていく事にいたしました。

という事で、前回出てきた「事務所やレーベル120社に資料を送る」という部分ですが、もしこれをやろうと思っているバンドの為に「資料はどう用意すればいいか」を解説していきます。

前回の記事はこちら↓↓↓

「資料の内容」

以下が基本的な資料になります。

・最新音源(パケ化CDでも問題なく、CD-Rでもいいでしょう)

・最新のアー写とメンバーの個人写真

・プロフィール

・何の為に資料を送ったのか(理由)

※これが無いと「何の為の資料だ?」と思われたり、チェックしてもらえない可能性があります。

・意気込み

ではもっと深く話していきましょう。

「プロフィールに載せる内容」

以下がプロフィールに載せる基本的な資料になります。

・1Pに「ご挨拶」、「資料を送った理由」を記載

・2Pに「バンド名(ふりがな必須)」、「アー写」、「個人写真」、「拠点」、「バンド名の由来」、「キャッチコピー」、「コンセプト」、「目標」、「自分たちの売りは何か」を記載

・3Pにバンドとしての経歴、コンテストの受賞歴(あれば)、メンバー個人の経歴などを記載

・4Pに意気込み

※Wordなどでしっかり作り上げましょう。文字が羅列しているという状態より、見易い方が良いと思います。

では、もっと深くいきます。

「資料を送った理由」

これは素直に書いて良いと思いますが、

売れたいから入れる事務所探しています

という感じで書くと「バカだな」と思われるので、

例えばですが、

「これまで事務所に所属するような縁がなく、自分たちの力でバンドを動かしておりましたが、これからもっと飛躍したいという気持ちから、評価やアドバイスをくれる方が近くにいる環境、私たちの音楽に可能性を感じていただける方がいる環境を探しており、今回資料をお送りさせていただきました。是非チェックしていただきご連絡をいただけたら幸いです。」

という感じで、雑に思いを伝えるのでなくしっかり伝えましょう。

では、もっと深いところにいきます。

「プロフィール完成できますか?」

「キャッチコピー」、「コンセプト」、「目標」、「自分たちの売りは何か」も記載するようにと私は上記で伝えているのですが、メンバー全員が共通したこの4点を答えられますか?

いざ、資料を作るとなった時にこの部分で止まってしまうバンドが多いと思います。

それは何故か。

バンド側の思いと、メディアや事務所、レーベル側の基準と、試聴者側の音楽に対する姿勢が違う事が多いからです。

バンド側は思いが強く自分の作る「音楽」をプライドにして生きていて「商売」として考えられる方が少ないですが、メディアや事務所、レーベル側からすると基本「商売」のみなんです。

そう考えると、日頃から「俺らの売りってこれだよな!」とか「コンセプトはこれ!」、「じゃあキャッチコピーはこれだね!」という話をしているバンドて少ないと思いませんか?

決まっていれば話す必要もないですが、この部分が弱いバンドが結構多いんですよね。

※ここ重要です。

「いつでも資料を出せる体制のバンドで有るべき」

※根拠の無いプライドは言葉や文章にした時に凄く弱いです。

その為、根拠を言葉や文章で書けるようにしましょう。

資料を送った後、事務所やレーベルから何も連絡がなかったとしても「キャッチコピー」、「コンセプト」、「目標」、「自分たちの売りは何か」という部分がしっかり明確になるだけで活動は変わります。

「まとめ」

資料を送る行為は、思い付いたり挑戦したい気持ちがあればやったほうがいいです。

でも準備が出来ていない事が凄く勿体無いというか、気持ちは有るのにそこしっかりやれてないの?という感じですよね。

いつどういうチャンスが来るかわからないので、「いつでもいけるぜ俺ら」という状態を作る事をお勧めします。

今回はここまで!読んでいただき本当にありがとうございました。

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