ライブハウススタッフが語るシリーズ④「好かれるバンドについて」

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こんなバンドは好かれる?!バンド活動は人の繋がりも大切である!

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「はじめに」

ライブハウススタッフが語るシリーズ③では「嫌われてしまうバンド」について書いていきましたが、今回は「好かれるバンド」に着目して記事を書いていこうと思います。

以前の記事で書いた様に、バンド活動はメンバーだけが関わっているわけではないです。

活動の幅が広がれば広がる程、関わる人は増えていきますよね。

世の中には「人が集まってくる」という才能を持った方々もいます。

こう言った才能を持っている人の方が圧倒的に少ないので、今回そう言った特殊な才能は除外し、意識改善で手に入れられる部分を書いて進めていきます。

もうすでに実行出来ていたという方がいたらそれも才能かも・・・?

「他の出演者のライブを観る」

対バンイベントの場合、ステージに立つのは自分のバンドだけじゃないですよね?

もし自分がライブしている時に、他の出演者達がライブを観てくれたら嬉しいと思いませんか?

これは好かれる1つのポイントになります。

ライブハウスの担当制作の方は必ずホールでライブを観ている為、「対バン相手のライブを観る」という所を評価してくれたりもします。

また、お客さんからの評価も良くなるでしょう。

勿論「絶対観ないとダメ」という事でもないのでその人次第ですが、意識的に好かれる方法の1つですね。

※注意:ずっと携帯を弄って、ただホールにいるだけという状態は決してしないでください。これは印象最悪ですね。

「お酒を飲む」

ライブハウスはドリンクが出なければ売り上げが立ちません。

出番が終わり終演までの間ドリンクカウンターでお酒(お酒を飲めない方はソフトドリンク)、お菓子など買ってくれているバンドは好かれますね。

これに加え他の出演者のライブを観ていたら、これはライブハウススタッフが一番喜びますね。

同じ様に、ドリンクカウンターでお酒を買っている対バンの方が居たら、これは仲良くなるきっかけにもなりますし、少し酔ってくれば話も弾んできます。

あと、私個人的にはドリンクカウンターて不思議な力を持っていると思うのですが、大学生や専門生が「喫煙所で友達作っている」と言っているのを聞いた事ありませんか?

それに少し近いものを感じていまして、ドリンクカウンターに人が集まってくると、どんどん輪が広がったりするんですよね。

※注意:お酒を強要するのはやめましょう。

「バンド仲間のライブを観に行く」

仲良くなったバンドのライブを観にいく姿勢は大切ですね。

ここで重要なのが「観にいってあげている」、「こっちも観に行ったから観に来て」という姿勢をしない事。

見返りを求めたりっていうのは相手に圧迫感を与えてしまうのでやめましょう。

本当に仲が良ければ、何もせずとも相手から

「観に来てくれてありがとう、そっちがライブやる時誘って」

と言ってくれるものだと思います。

「礼儀正しく、謙遜する姿勢」

謙遜姿勢はとても重要だと思います。

勿論ステージに立つ時はそんな姿勢ではダメですが、一歩ステージを降りたら謙遜姿勢でいる事をお勧めします。

本当に自分が凄いのであれば謙遜していた方が相手に伝わりますし、伝わった先にもっと効果が出ます。

尊敬してくれる後輩も増えていくでしょう。

また、業界関係者への礼儀も大切です。

これは例えですがバンドとライブハウスは取引会社みたいなものなので、ここに「礼儀がない」というのは変ですよね。

「まとめ」

好かれるという行動は「意識してやるものなのか」という部分も実際あると思いますが、よく考えるとメリットしかないですよね。

まず「傷つく人」がいません。

そして、自分を磨く事にも直結します。

「音楽」は楽しむ物ですが、繋がりが広がれば広がるだけ「音楽」を通して楽しむアウトプットが増えていきます。

また好かれるという事は「人よりチャンスが多い」という事です。

この記事を読んだ方のバンド活動の後押しになれたら幸いです。

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