ヘッドホンアンプとは、再生ボリュームを増幅させる機器のことです。
再生ボリュームはスマホ、パソコン、その他オーディオ機器で上げれば良いので、「そんなの必要?」と思うかもしれませんが、あるかないかでは大違い!
耳の肥えたミュージシャンになるために、導入を検討してください。
⚫ヘッドホンアンプを導入するべき理由
・プレイヤーのヘッドホンアンプは音質が悪い
スマホ、パソコン、CDプレーヤーなどにもヘッドホンアンプが搭載されているため、ボリューム調整はできます。
しかし、別売りのヘッドホンアンプに比べると性能が劣ります。
特に気になるのは音質変化です。
音量を変えると
・低域が削れる
・音が割れる
などの音質変化が起こります。
しかし、ヘッドホンアンプを導入すればボリュームを変えても音質が変わらないため、クリアな音質で音を判断できるのです。
・持ち運びできる
近年はモバイルのヘッドホンアンプもリリースされているため、外出先で高音質を楽しめます。
近年はスマートフォンで音楽を聴く人がほとんどだと思いますが、そんな人こそ導入してみてください。
⚫オススメのヘッドホンアンプ3選
様々にリリースされている製品の中から、おすすめのヘッドホンアンプを3つ紹介します。
①デノン「DA-310USB / DA-310USBSP」
最近の音楽はデジタルだけで作られているため、「冷たさ」があるのは否めません。
温かみのあるアナログサウンドを楽しみたい人にオススメなのがデノン「DA-310USB / DA-310USBSP」です。
デジタルをアナログに変換
注目なのは、「AdvancedAL32ProcessingPlus」という機能です。
この機能を使うと、デジタルサウンドをアナログサウンドに変換できます。
若いミュージシャンは、アナログサウンドとデジタルサウンドの違いを知らない人も多いので、この商品を使って違いを勉強するのも良いかも!
②コルグ「DS-DAC-10R 1BITUSB-DAC/ADC」
コルグは、バンドマンご用達の機材をリリースしているメーカーなので、耳なじみがある人も多いでしょう。
ここでは、コルグ「DS-DAC-10R 1BITUSB-DAC/ADC」を紹介します。
現代音楽との相性が良い
コルグは時代に合ったサウンドを鳴らす機材をリリースしてきたため、時代の流行りを読み取る力に長けています。
それは、コルグ「DS-DAC-10R1BITUSB-DAC/ADC」も例外ではありません。
ひたすらクリアでハイファイなサウンドを鳴らしてくれます。
ロックとEDMが混じったような現在のうるさい音楽を聴いても、各パートが聞き取れる分離の良さが魅力です。
レコードからサンプリング可能
コルグ「DS-DAC-10R1BITUSB-DAC/ADC」は、レコードサウンドをデジタルサウンドとして取り込むことができます。
レコードからのサンプリングにこだわるミクスチャーバンドは必見です。
③ソニー「PHA-3」
持ち運びに便利なポータブルタイプです。
外出先で高音質の音楽を楽しみたい人に向いています。
mp3のサウンドを「復元」
スマートフォンにはmp3で音楽を保存すると思いますが、そのまま再生する前に「DSEEHX(TX)」という機能を使ってみてください。
mp3はCDに比べると高域と低域が削られているため、本来のサウンドを楽しむことができませんが、この機能を使うとmp3のサウンドをCDサウンドに復元できます。
ソニーのヘッドホンを使っている人におすすめ
ソニーのヘッドホンとヘッドホンアンプの相性は抜群で、ソニーが目指す本来の音質を素直に楽しむことができます。
ソニーのヘッドホンやイヤホンを所有しているバンドマンは必見です。
⚫まとめ
ヘッドホンやイヤホンに気を配るバンドマンは多くても、ヘッドホンアンプに気を配るバンドマンは多くないと思います。
使ったことがない人は1度使ってみてください。
「もっと早く使っとけばよかった!」と感動しますよ。
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