ドラムの譜面の読み方と基礎的な8ビート

ドラム・パーカッション関連
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【初心者向け】譜面の読み方と基礎的なビートを覚えよう!

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「はじめに」

ドラムって個人的には「楽器を始めたい」という人に一番お勧め出来る楽器だと思っています。

何故かというと、まず音楽スタジオには備え付けでドラムセットがある事が一番の理由ですかね。

ギターやベース、ドラムのような楽器を始めるって結構ハードル高いんですよ。

小学校、中学校で特別習うわけでも無ければ、イメージ的にも「管楽器とかより難しそう」みたいな思い込みとかもあると思うんで。

また、楽器は始めるにしても値段が高いですよね。

その点ドラムはスティックを買えばスタジオでいくらでも練習できるってわけです。

と言う事で、そんなドラムを始めて何をしていいかわからない方から、ずっとドラムをやっているが譜面の読み方がわからないと言う方、そして基礎的なビートまで書いていこうと思います。

「譜面の読み方」

まずドラムの譜面は五線譜で書くのですが、なんか×とか○とか、かと思えば、おたまじゃくしも出てきて何?!みたいに最初はなるんですよね。

(※今回の記事での譜面の読み方はドラムの譜面だけをピックアップしておりますので、詳しいリズム譜などは別の機会に書こうと思います。)

しかも譜面を書く人やバンドスコア等も出版社によってちょっと書き方違いますし、何が正しいの?!みたいに思う事もありますよね。笑

今回は基礎的な事をお伝えします。

おそらくこれが解れば基本的に違う表記の譜面を見ても理解は出来るはずです。

ではまずこちらの図を見てください。

(手作りです・・・笑)

これが基本的な譜面においての楽器の配置となります。

もちろんこれ以外にも「10タム」を使う方もいれば、「フロアタム」を2つ使う方もいますね。

「シンバル」で言うと「スプラッシュ」「チャイナ」を使う方もいます。

その場合も表記することは可能で、「10タム」の場合は、「ハイタム」の1音上に記載します。

線に被った状態ですね。

そして「フロアタム」は基本的に14インチ、16インチ、18インチとあります。

殆ど16インチが使われていますが。

使うフロアタムが1台の場合は図の通りの表記で大丈夫です。

2つ以上の場合は詳しく書いてあげると伝わりやすいですね。

14インチの場合は1音上に記載、18インチの場合は1音下に記載という感じになります。

「スプラッシュ」、「チャイナ」はこういう感じになります。(以下の図)

いかがでしょう?

これで読み方は分かったでしょうか?

最初に記載したように書く人によって変わったりします。

なので、基本的な事が分かった上でどうしても判断できない書き方が出てきた場合は、音源を聴いて音で判断してください。

それしか無いですね。

という事で、これが分かった上でリズム譜にやっといけるわけですね。

リズム譜に関しては長くなりますので違う記事で書こうと思います。

「基礎的な8ビート」

では、リズム譜について触れていないですが8ビートという基礎的なビートのパターンを少しだけ紹介したいと思います。

8ビートとは8分音符を基本単位にしているビートです。

8ビートの強みはそのバックビートスタイルですね。

2拍目、4拍目にアクセントを持ってくるので色んなジャンルの音楽で使われています。

(こちらも手作りですいませんが)

この4パターンを是非極めましょう。

これはどんなにドラムの歴が長くなり、色んなパターンを叩くようになっても同じです。

基本的な8ビートパターンはとにかく練習し続けましょう。

練習の際、クリック(メトロノーム)を聞く事をお忘れなく。

因みにこれは上記の図から考えると、クローズのハイハットとスネア、バスドラによるビートという事が分かりますね。

「まとめ」

いかがだったでしょうか。

これで譜面の最低限の読み方と、ドラムの基礎的なビートはご理解いただけたと思います。

因みに譜面の書き方を覚えたい場合、一番手取り早いのは自分で書いてみるという事ですね!

これは間違いないです。私も結構書いていましたね。

私は譜面の読み書きが凄く得意でした。

なので、ドラム始めてすぐに自分なりに譜面を沢山書いていましたね。

難しく考えてしまわず、譜面もルールが解れば簡単ですので気楽にいきましょう。

という事で今回はここまで!

今回も読んでいただき本当にありがとうございました!

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