最難関?!コンプとEQ!【実践編】

DTM関連
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こんにちは。

前回の基礎編は読んで頂けましたでしょうか??

基礎編はこちら↓↓↓

今回はより実践的な方法をご紹介していきます!

もちろん、あなただけの技を作るお手伝いになればと思っています。

それでは早速行きましょー!!

「コンプの技」

・サイドチェイン(ダッキング)

最も有名と言っても過言ではないテクニックで、知ってる方も多いと思います。

簡単に説明すると、ソース(エフェクトをかけたい音源)に対して、トリガー(エフェクトをコントロールする音源)を、設定し、トリガーが鳴っている時だけコンプがかかるようにするテクニックです。

例として、EDM系の音楽のベースやパッド、リードをソースにして、ドラムのキックをトリガーにすると、キックが鳴っている時だけコンプがかかり音量が下がります。

すると、リズム感を強調でき、キックの空間も作れるので、立体的なサウンドに仕上がります。

注意点は、リリースの設定を、ソースの音量がバイパス時と同じになるように設定する点。

上記の例で言うと、ベースをソースにした場合、キックがないパートになると、ベースが大きすぎたりバランスが取れなくなる事があります。

その際はリリースを短くしたりしてみて下さい。

・パラレルコンプ

これはコンプと原音をミックスするテクニックです。

ミックスがあるコンプであれば問題ありませんが、ない場合はセンドに立ち上げてドライウェットに分けましょう。

このテクニックを使用する際は、コンプを強めにかけるとそれっぽくなります。

NY系のヒップホップや、ロックとさまざまな音楽に使用でき、コンプの音を生かしながらも、ダイナミクスを得ることが出来ます。

・サチュレーション

コンプのインプットゲイン、またはアウトプットゲインの構造を利用して、音を歪ませるテクニックです。

コンプの持つアンプ特性を活かした音質調整が出来るため、お気に入りのコンプが有れば入力過多にして歪ませてみましょう。

筆者もボーカルや、ドラム、ベースのトラックをミックスする際に、チューブコンプや、オクトコンプでよく使用しています。

ただし、デジタルコンプではサチュレーションと言うより、クリップ(ぶつぶつ言う音)が発生してしまう事があるので、アナログコンプで行うのが良いと思います。

・ハードコンプ

とにかくコンプをバツバツにかける方法。

シンセ系の上物に使う事が多いです。

とにかく強くかけることによって、音が鳴っている時よりも、リリース後の音量が大きくなるので、リズミカルなサウンドを得ることが出来ます。

単体で聴くと不自然極まりないですが、アンサンブルの中に入れると気持ちいいサウンドになります。

掛けられる対象は少ないですが、一つの音だけでもかなり派手な効果が得られます。

注意点は、音を伸ばすようなフレーズには合わないので、プラック系のサウンドで使うと良いでしょう。

・シリーズコンプ

これはコンプを直列に何台か繋ぐ技で、一度ピークを軽く-3dbほど切って、その後にもう一度コンプをかけます。

そうするとこにより、1台で-数dbカットするよりナチュラルなサウンドが得られます。

1台目と2台目の間に他のエフェクトを挟むのもありです。

・コンプをかけない

あまり一般的ではないのですが、かけないですが、コンプは繋いでおきます。

バイパスにもせず、スレッショルドを反応しないところに設定します。

こうする事により、コンプ自体が持つアンプのサウンドを、音源にプラスする事ができます。

筆者は1176API2500等の癖の強いコンプを使用して色付けしたりしています。

・究極!!手コンプ

これは手動でコンプ的なサウンドを作る技です。

やり方は簡単で、ミキサーに音源を立ち上げ、手でフェーダーを操作して、音量バランスをコントロールします。

もしくは、音量のオートメーションを描きましょう(正直、オートメーションを書くのはめんどくさいですが)。

コンプは音量をコントロールするエフェクターなので、ボリュームでもいいんです!

昔、エンジニアが両手で数トラックを同時にやっているのを見て凄いなぁー!!と思った記憶があります。

「EQの技」

EQでもコンプと似たような技を使うこともありますが、まずはEQだけで出来る技から!

・フィルティング

これは、ローパスや、ハイパスフィルターのように仕様する方法です。

もちろん、フリケンシーを動かせばカットオフ的な効果も得られますが、基本的には固定で使います。

筆者がよく使うのは、ボーカルやリバーブやディレイチャンネル。

ボーカルはローカットのみですが、リバーブやディレイには、両方を組み合わせてラジオボイス的なイメージで仕上げる事もあります。

リバーブはよくかけるエフェクターなので、EQで帯域がかぶって飽和するのを防いでいます。

・ラジオボイス

有名なサウンドですね!

やり方は簡単で、800Hz〜1k Hzあたりを残して他をカットします。

シェイプはベルで、Q幅はその時々です。

いろいろ試して見るとそれっぽい音になります!

今ではラジオボイスにする為のエフェクターも出ているので、それを使ってもいいかもしれません。

・コンプ前の処理

特定の周波数が、飛び抜けて出ていると、そこだけがコンプされて、全体の効果が得られず、欲しい音にならない状態になる事が多々あります。

その際は、コンプの前にEQを入れて、飛び出しているところをカットしましょう。

ここでは音を積極的に作ると言うよりは、平にする事が目的になります。

後はコンプとの兼ね合いで、さらにEQの設定を追い込みます。

・パラレルEQ

こちらはコンプと同じで、センドにのみEQを立ち上げて、EQサウンドとミックスするもので、ベースのスラップ等に有効です。

もちろん原音にもEQをかけてもOKです。

スラップのバキバキ音とローの感じを適切にコントロール出来ます。

DTMやレコーディングだけでなく、スプリッターさえあれば足元に入れておくのもありです!!

筆者はギターやピアノ系の音でこれやってました。

注意点は、EQを2台使う場合はセンドに送る際、EQがかかっていない音をセンド送ることです。

・手EQ

手コンプのEQバージョンです。

手でつまみをいじって、オートメーションとして記録させます。

ベースでもやつく時だけかけるなんてのもよくやってます。

「組み合わせ技」

コンプとEQを組み合わせた技をご紹介します。

・サイドチェインEQ

EQにサイドチェインが付いていれば良いですが、ない場合は、掛けたい音を一度センドに送って、そこにEQを立ち上げます。

その後サイドチェインさせたい周波数を確認したら、そこ以外は全てカット。

そしてコンプを当てると、とある特定の周波数帯域にのみ EQがかかります。

原音も使う際は、センドに立ち上げたEQで、設定した周波数帯域を、原音のチャンネルではカットしておきましょう。

そうしないとモヤついた主になったり、飽和してしまう可能性があります。

・コンプのマルチバンド化

マルチバンドコンプとは任意の特定の周波数帯域にのみコンプを適用する方法で、普通にマルチバンドコンプというものが売っています?

ても、お気に入りのコンプでやりたい場合は、センドで特定の周波数以外をバッサリカット。

さらに、もう一つセンドに送ってEQでバッサリカット。

仮にセンド1がハイ、センド2がローバンドだとしましょう。

ここで注意点、シェイプはローパス、バイパスなのですがポールやQでバッサリいきましょう。

クロスオーバーさせたい時以外は、なだらかなカーブでカットしない事!

そしてコンプをかければ、自然なEQの出来上がりです。

これに関してはこんなのもあるよーぐらいなので、普通にマルチバンドコンプを使うことをお勧めします(笑)

おわりに

さて今回はより実践的な物を書いてみましたがお役に立てましたでしょうか??

分かる人は分かるけど、分からない人には全く分からない内容になってしまいましたが、必要ないからいいや!と思わず研究してみてください。

きっとあなたの音楽に役立つと思います!!

ではまたお会いしましょう!!

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