・バンドメンバーを増やさずに、新しい音を取り入れたい!
・バンドのサウンドをもっと広げたい!
今回は、そんなバンドマンのみなさんにおすすめの、バンドに手軽に取り入れることができる楽器をいくつかご紹介します。
なくても問題ないけれど、それらの楽器を取り入れると、サウンドや曲調がぐんと広がります。
バンドに新しい音をお探しの方は、ぜひ読んでみてください!
1. 管楽器
カズー
口にくわえて、鼻歌を歌うと音が鳴ります。
鼻歌ができる人ならば誰でも演奏することができ、さらに、1000円以下で手に入るのでとても手軽な楽器です。
独特な音色で形容しがたいのですが、強いて言うなら、サックスとアヒルを合わせた感じかなと私は思います。
エリッククラプトンの演奏が有名ですよね!
音色のイメージが湧かない方は、ぜひ聴いてみてください。
ちなみに、実際に吹いてみると、ほぼ自分の声に聞こえますが、ほかの人にはしっかりとカズーの音に聞こえています。
不思議な、ユニークな楽器です。
カズーは、どちらかと言えばアコースティック向きの楽器です。
弾き語りの方やギタリストが演奏するのが定番ですが、カホンを叩きながらカズーを吹いているアーティストも観たことがあります。
ブルースハープ
カズーよりは難易度が上がりますが、ブルースハープも手軽に演奏できる楽器です。
カズーよりも定番で、知名度が高い楽器だと思います。
ブルースハープは、アコースティックはもちろん、ブルースやロックなどの激しめな音楽とも相性がいいです。
カズーと同様、弾き語りの方やギタリストが演奏するのが定番ですが、ボーカリストが吹いているのもたまに見かけます。
以前、Superflyのライブで披露されていて、とてもかっこよかったですよ!
男性ボーカルはもちろん、女性ボーカルにもおすすめです。
2. パーカッション
シェイカー
シェイカーをバンドに取り入れる場合は、主にボーカルが演奏します。
アコースティックの定番ですが、意外と、Bon Joviなどの激しめなアーティストのライブでも演奏されています。
音自体は地味ですが、実は大切な役割を果たしています。
音と、シェイカーを振る仕草との相乗効果で、ノリを生み出すことができます。
また、パチカという、シェイカーの仲間の楽器もおすすめです。
シェイカーに比べて、扱うのが難しいのですが、シェイカーよりも繊細な、幅広いリズム表現ができます。
演奏する見た目も派手なので、使いこなせると、お客さんの注目の的になること間違いなしです!
習得に時間はかかりますが、楽器自体は手軽なので、ぜひ挑戦してみてください。
タンバリン
タンバリンを取り入れると、一気に華やかになりますよね!
個人的には、ゆずの「夏色」に代表されるような、さわやかでノリノリなイメージが強い楽器です。
ですが、意外と幅広く使える楽器だとも思います。
例えば、Mr.Big「To Be With You」のMVでは、パットトーピーが叩いており、こういった渋めのアコースティックナンバーにもマッチしています。
演奏するのはボーカルが定番です。
また、ドラムセットに組み込んでしまえば、ボーカルが叩くのとは違う表現ができます。
シチュエーションに合わせて、ぜひ取り入れてみてください。
ティンバレス
ティンバレスをドラムに取り入れると、ラテンな雰囲気を出すことができます。
例えば、ポルノグラフィティのような、ラテンっぽいロックなどには必須ですよね!
ティンバレスの音は、バンドサウンドの中では異色でかなり目立つので、ここぞ!という時のアクセントにぜひ入れてみてください。
3. 弦楽器
ギターバンジョー
ギターバンジョーは、ギターとチューニングが同じです。
そのため、ギタリストならとても手軽に演奏することができます。
普段はギターで弾いているフレーズをギターバンジョーでそのまま弾くだけで、簡単にイメチェンすることができます。
B’z「RED」のMV冒頭で松本さんが演奏しているのが、ギターバンジョーです。
非常に特徴が分かりやすいので、気になった方はぜひ参考に観てみてください。
ウクレレ
ギタリストは、少し練習すればすぐに演奏できるようになります。
また、弦楽器の中ではかなり難易度が低い楽器なので、ボーカルが持つのもおすすめです。
以前観たライブで、アコースティックバンドのボーカルが演奏しており、アコギとウクレレの混ざったとても心地よいサウンドに仕上がっていました。
リラックスできるサウンドを目指しているバンドに、特におすすめです。
まとめ
以上、バンドにプラスするとおもしろい、手軽な楽器をご紹介しました。
バンドメンバーを増やさなくても、工夫次第でサウンドはどんどん広がります!
気になる楽器があった方は、ぜひ試してみてください!
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