エレキギターしか持っていないバンドマンも多いかと思いますが、アコースティックギターを1本ぐらい所有しておく価値はアリです。
どうせなら定番ブランドのしっかりしたアコースティックギターを買いましょう。
⚫プロご用達のギターブランドを紹介
各ブランドの人気モデルと一緒に紹介するので、検討の参考にしてみてください。
・マーティン
マーティンのアコースティックギターは、すべてのギターブランドがモデルにしています。
つまり、パクっているということです(笑)
それぐらい業界スタンダードのギターをリリースしています。
様々なモデルがリリースされている中で特に人気なのは、
・「Dシリーズ」
・「000シリーズ」
です。
Dシリーズは、軽く引いただけでも大きい音が鳴ります。
古くからフォークシンガーに愛用されていました。
000シリーズは、煌びやかなサウンドに定評があります。
アンプラグドで演奏すると美しさに鳥肌ものです。
000シリーズは、エリッククラプトンのMTVUnpluggedで利用されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、マーティンのギター音量は
・0
・00
・000
・D
の順番で大きくなっています。
・ギブソン
ギブソンといえばレスポールをイメージする人が多いと思いますが、アコースティックギターにも定評があります。
レスポールは太い音が特徴ですが、その傾向はアコースティックギターでも健在です。
それでいてシャープな音が鳴るので、丸くなりすぎない魅力もあります。
エフェクトのノリも良く、録音した後のミックスがしやすいのもメリットです。
宅録でのアコギ録音が楽しくなります。
いくつかのモデルがリリースされている中で、人気が高いのは「HummingBird(ハミングバード)」です。
カラッとしたサウンドで、洋楽に近いサウンドが鳴ります。
・モーリス
モーリスは、日本のアコースティックブランドです。
初心者モデルから上級者モデルまで幅広くリリースしています。
値段設定が幅広いので、お金がないバンドマンでも手を出しやすいブランドです。
安いからといって侮るなかれ!
どのモデルも老舗ブランドらしいフラットな音を鳴らしています。
さらにどのモデルにも共通して言えるのは、輪郭のある低音です。
低音が出るアコースティックギターは、ふくよかすぎて輪郭が損なわれる傾向にあります。
しかし、モーリスのギターならそれがありません。
多少気になったとしても、PAやDTMのイコライザーで少しいじれば解決です。
ちなみに、音量はさほど大きくないので、弾き語りには向かないかも?
エフェクト操作がしやすい点においても、バンド向きのアコギと言えるかもしれません。
・YAMAHA
YAMAHAも日本発のブランドです。
ピアノをはじめとした木製楽器のクオリティに定評があるため、アコースティックギターの品質も抜群!
人気のモデルには、
・Lシリーズ
・CPXシリーズ
などがあります。
Lシリーズは、どんなジャンルにもマッチしやすいギターで、「無難に鳴る」コード感が魅力です。
他のモデルより頑丈にできているため、持ち運びにも向いています。
CPXシリーズは、ライブ演奏に向いているエレクトリックアコースティックギターです。
ハウリングを起こしにくい仕様になっているため、ライブでフェーダーをあげられるメリットがあります。
ロックサウンドに埋もれないギターです。
⚫まとめ
アコースティックギターは、エレキギターよりネックが太くて弾きにくいため、違和感を感じる人も多いかもしれません。
しかし、アコースティックギターを上手に弾けるようになれば、自然とエレキギターも上手に弾けるようになるので、所有しておいて損はありません。
ライブや楽曲制作で使う用がなかったとしても、自宅練習用として所有してみてはいかがでしょうか?
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