知らなかった!目から鱗なギターの管理で気を付けるべきこと5選

ギター関連
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ギターやエフェクターなどの管理について、知っていれば当たり前のことなのですが、当たり前すぎて人に教わるまで知らなかったということが今までいくつかありました。

この記事では、それについてお話しします。

初心者の方はもちろん、ギター歴の長い方も、見落としていることがないか、ぜひみなさんチェックしてみてください!

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1. ソフトケースにギターを入れる向き

ここでは、私が愛用しているリュックタイプのソフトケースについてお話しします。

必ず、ギターの弦が張ってある側が外、つまり、背中側にギターの裏がくるようにしまいます。

ギターの構造上、このようにしまうことで、ぶつかったり転んだりした際にネックが折れるリスクを下げることができるそうです。

ネック折れは、ギターにとって致命的な故障なので、極力防ぐように気を付けましょう。

2. レスポールのブリッジについて

(この写真では、3つあるシルバーの金具のうち、真ん中がブリッジ)

ブリッジの高さは、弦高を決める大事な要素です。

特にレスポールの場合、弦交換などのメンテナンスの際にうっかり手があたってしまい、動かしてしまいがちなので、注意してください。

適切なセッティングがされていることが前提ですが、メンテナンス前後で、弦高が変わらないようにします。

3. ピックアップの高さは調節できる

ピックアップ=マイクなので、ボーカルのマイクと同じようなイメージで、弦との距離を調節します。

大まかに言うと、弦とピックアップの距離が近ければ音が大きくなり、離せば小さくなります。

実際に、アンプなどで鳴らしながら調節してください。

調節は、ピックアップの横についているネジを回して行います。

また、例えば、プロにピックアップのメンテナンスをしてもらって以降、自分ではいじっていなくても、ネジが自然にゆるんでピックアップが下がってしまうことがあるようです。

実際に、私のギターもネジがゆるんでピックアップが大幅に下がっていました。

みなさんも、ぜひ時々確認してみてください。

4. 電池

エフェクター、アンプシュミレーター、エレアコなど、電池を使う機材についてのお話です。

これらの機材を使わない期間や、パワーサプライを使う場合は、電池を入れっぱなしにしてはいけません!

入れっぱなしにしておくと、液漏れのおそれがあり、機材の故障の原因にもなります。

必ず、抜いておくようにしましょう。

以前の記事「手放す前に読んでほしい!コンディション最悪なアコギをよみがえらせた話」で少しご紹介したのですが、私も以前、古いエレアコに入ったままになっていた電池が液漏れしていた経験があります。

幸い故障には至りませんでしたが、意外と身近にある話なので、ぜひ電池は抜くように心がけてください。

5. 『コンセントVS電池』ノイズが少ないのは?!

ノイズが少ないのは、電池です!

私は教わるまでイメージが逆だったのでとても驚いたのですが、パワーサプライやアダプターなどをコンセントにつないで使うよりも、電池を使ったほうが、ノイズが少ないそうです。

特に、古い建物のコンセントの場合は電圧が不安定だったりするので、ノイズがどうしても増えてしまうということがあるようです。

ただし、電池が減ってくると、エフェクターなどの効きが弱くなってしまうなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。

状況に合わせて、使い分けてみてください。

まとめ

今回は、ギターやエフェクターなどの管理について、私が人に教えてもらうまで知らなかったことをご紹介しました。

もしかしたら、ふつうは言われなくても気づくものなのかもしれませんが…。

私にとっては、まさに目から鱗の情報でした。

参考にしていただけると、うれしいです!

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