「はじめに」
ミュージックビデオを撮りたいけど、どうやって取ればいいかわからないし、まず誰かに頼むにしてもいくら掛かるのかもわからない。
なんていう経験したことないですか?
今回は、ミュージックビデオはどうしたら撮れるのか、料金等含めてお話していきたいと思います。
「制作までの流れ」
では、まずミュージックビデオにしたい曲を決めましょう。
その後、監督、撮影、編集をしてくれる方を探します。
基本的に当たり前ですが、ミュージックビデオを作っている人を探してください。
手っ取り早いのは色んなアーティストのミュージックビデオを調べて、お気に入りのミュージックビデオをいくつかピックアップ、あとは誰がディレクターなのかを探せば名前は出てきます。
そして、連絡先が載っているHPやtwitterのDMといった機能を使ってアポを取れば第一段階終了ですね。
その後は、ミュージックビデオのイメージの擦り合せ、料金についての相談、撮影の日取りなどの打ち合わせを重ねて、じゃあいざ撮影しましょうという流れになります。
※体験談※
僕もバンドを始めて2年くらい経った頃、ミュージックビデオを撮りたくてMV監督を探しました。
何年も前からずっと気になっていた監督が居て、その方の連絡先をどうにか見つけられないかと探したのですが無く、やっとの思いで見つけたのが「インターン募集」のツイートでした。
そのツイートに載っていたアドレスに連絡した事がキッカケでミュージックビデオを撮ってもらえたんですが、結構有名な方だったので金額は結構高かったです。
でも本当に良いミュージックビデオが撮れてメンバー皆で喜んだ覚えがあります。
ミュージックビデオはずっと残る作品なので、しっかりリサーチして自分の気に入った監督にアポを取れるよう出来るだけ頑張ったほうが良いと思います。
「絵コンテは必要?」
監督に頼むのであればイメージの擦り合せで問題ないと思いますが、拘りがある部分は書いて提出しても良いかもしれません。
ですが、監督なので任せてしまった方が良い物が出来ると思います。
撮影、編集のみで監督が居ない場合はしっかり絵コンテを作りましょう。
「音源の提出」
音源を提出しないと監督もイメージできないですよね。
マスタリングしてある状態で、その音源のど頭に4カウント入れて提出するのがベストです。
DAWソフト等で入れましょう。
「世界観」、「尺」は大切な事なので、もしミックス前の状態で撮影する場合は、「尺」が変わるか変わらないか、エフェクト(ラジオボイス等)がかかる場所をしっかり伝えましょう。
「料金について」
これは監督によっても違うのですが、まず「制作料金」がかかってきます。
あとは撮りたい内容によって料金が変わりますね。
撮影スタジオを使う場合はレンタル代、演奏シーンを撮るのであれば楽器代(持っていれば大丈夫)、撮影地が遠方の場合の監督達の交通費等、かかるものは結構あると思います。
なので、予算を決めて監督に相談しましょう。
「結局誰に頼めばいいの?」
これは自身のバンドのジャンルと近いバンドのミュージックビデオを撮っている監督が良いと思います。
監督にも得意不得意はあると思います。
それでも何でも出来てしまう監督は沢山いると思いますが、最初の判断材料として考えてくれたらと思います。
ミュージックビデオ制作をやっている会社もありますので調べてみると良いでしょう。
ですが、誰に頼もうと実績作品を先に調べてみてからにする事をおすすめします。
「まとめ」
上記でも言いましたがずっと残る作品でもあるので、しっかり準備する事をオススメします。細かい部分でいうと衣装とかも大切なので、思い付く限りの事を準備しましょう。
個人的にオススメの監督は
小嶋貴之
吉田ハレラマ
2名ですが、素敵な監督は本当に沢山いるので是非沢山調べてみてください。
今回はここまで!本当に読んでいただきありがとうございました。
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