音楽性の違いは当たり前?!メンバー間の意識の尊重、尊敬し合う事が大切!
「はじめに」
今回第二弾では「メンバー間の距離感」について話していきたいと思います。
第一弾はこちら↓↓↓
バンドは1人でやれる物では無くて、「メンバー」というのが存在しています。
これは切っても切れない絶対的概念ですね。
実際、今回着目する部分が原因で解散していくバンドも多いのでは無いでしょか。
バンドなら「すれ違い」が「あって当たり前」という人もいますよね。
実際そうだと思いますが、それをどう対処するか、前もってどうゆう距離感を意識しているかで、同じバンドを長く続ける事が「できる」か「できない」か変わってくると思います。
決して「運」だけではありません。
それでは話を進めていきましょう。是非読んでいただけたら嬉しいです。
「そもそも音楽性なんて基本皆違うのでは?」
全く逆のジャンルとかを好むメンバーがいても「お互いの良い部分」を理解していたら、実際好きな音楽をやれているかなんて関係無いと思うんですよね。
完全に人それぞれではあると思うのですが、もし僕が同じ立場であったらそう思うと思います。
尊敬出来ないメンバーとはバンドをやらない方がいいと思いますよ。
例え数ある好きなバンドの中でいくつか好きなバンドが一緒でも、恐らく細かい所で違う部分があると思いますので、「全く同じ音楽性」で「気が合う」、「尊敬できる」というメンバーと一緒にバンドやれる事は基本無いと思います。
それを探すよりも「気が合う」、「尊敬出来る」、「活動方向性、価値観が近い」メンバーを見つけた方が、より良いバンドになれると思います。
「言葉や行動で」
言葉で伝えないと解らない部分はしっかり伝えてあげつつ、事柄に寄っては行動で伝えてあげましょう。
これは漠然と意識していれば出来るようになります。
ここで僕が感動した話を一つしますね。
ある活動歴の長いバンドがいまして、ライブ中のメンバー間のコンタクトが凄く綺麗で「お互いをしっかり解ってるんだなー」と思っていたのですが、ステージを降りると特に会話している感じも無く「仲悪いのかな?」と思わせる一面もあったんです。
終演後、打ち上げがありまして、僕がそこに同席した時にはもうメンバーの数名が酔っ払っていて、ずっと他メンバーへの感謝や褒める内容の話しかしてなかったんです。
もうメンバーを絶賛していました。
しかもその話を聞かされている「関係ない他のバンドの面々」に「酔っぱらうといつもこうなんだよ、ごめんね」と謝る酔っ払っていないメンバーがいて、その場の空気も良く、とにかく感動したのを覚えてます。
こういう関係というのはすぐに作れるものではないと思います。
ましてや、そこまでの関係性を作れずに解散していくバンドなんて沢山いると思うんですよね。
これは僕自身見習わなければと思わされました。
「まとめ」
バンドはメンバーがいて初めてバンドになると思います。
せっかく集まったメンバーなら長く一緒に活動したいですよね。
僕はそういう意見です。
あと、バンドの面白い所の一つである「メンバー一緒に成長していく」という部分、これは本当に青春だなと思います。
だから「喧嘩」が起きるわけですし、「方向性」が枝分かれしてしまったりするわけです。
「バンド」として成長するという事は「人」としても成長する事だと思いますので、お互いに「尊敬」し合って、「会話」を重ね、いつかメンバーにしか解らない「絆」というのを作り上げていくのはとても大切だと思います。
ここで一つ最後に僕からのお願いです。
それでも一緒に成長出来ていないメンバーがいたなら、何度かだけでいいので手を差し伸べてあげてください。
今回はここまで!
次回の第三弾では「脱退するメンバーは決して追ってはいけない?!」です。笑
「おい!!ちょっと待ってくれ!!今、何度かだけでいいので手を差し伸べてあげてください。て言ったじゃないですかー!!」て思いますよね。
でも、これそうなんですよ。気になったら是非読んでください。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
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