音作りに悩むベーシストは多いです。
そんな悩みを解消できる機材がベースプリアンプです!
今回はベースの『音作り』から、『ベースプリアンプを使った方がいい理由』、『おすすめのベースプリアンプ』までご紹介します!
・ベースの音作り
覚えて欲しいベースの音作りについて
ベースの音の要はベース本体です。
これは当たり前ですね。
さらに、ベースアンプ、ベースピックアップ、ベース弦、シールドなどなどベースの音作りには様々な要素が絡んでいます。
ベースは、生の音を届けるのではなくアンプを通してPA卓からスピーカーに送られ、ライブハウスのフロアに届きます。
ベースプリアンプを使った方がいい理由
またバンドマンの活動場所であるライブハウスは場所によって置いてある機材が違います。
- ライブハウスの大きさ
- ベースアンプの種類
- DIの種類
- PA卓に送る際は、アンプにマイクを付けて送るか、DIに繋いで送るか、両方ブレンドして送るか
これらの全ての要因からベースの音が決まります。
ライブハウスによって音が微妙に変わってしまう事が多く、
『スタジオでは良かったけどライブでは微妙だったな』
『もっとベースの音聞こえるはずなのに、バンドに埋もれて存在感がなくなってしまった。』
こんなことがよくあります。
そこで!
ベースプリアンプで音作りしておけば、どんなライブハウス、PA機材でも事前に作った音に近くなります。
環境に左右されない。自分の音作りを手伝ってくれるのがベースプリアンプです。
環境に左右されない。自分の音作りを手伝ってくれるのがエフェクターです。
ベーシストにおすすめベースプリアンプ
・ベースプリアンプとは
ベースプリアンプは音作りをする上で重要な音域を調整するエフェクターです。
ベースプリアンプにはベース本体に取り付けるものと、エフェクターに取り付けられていてベースからシールドを通して調整するものがあります。
今回は足元に置くタイプの紹介です。
Tech21 エフェクター Sansamp Bass Driver DI V2
定番のベースプリアンプです。
ロックバンドのベーシストによく使われていて独特のドライブ感とドンシャリサウンドに多くのロックバンドのベーシストが虜になってます。
筆者もバンドマン時代にメインで使っていました。
使っていたのは1つ前のモデルでミドル調整が出来なかったですが、V2になりミドル調整が可能になりサンズアンプのサウンドを軸に多彩な音作りができます。
ロックバンドのベーシストにおすすめです。
MXR M80 BASS D.I.+
こちらもサンズアンプに並ぶ定番のベースプリアンプです。
2つのチャンネルがありシンプルでクリーンな音とディストーションのかかった激しい音が使えるベースプリアンプ です。
ディストーションチャンネルには、ノイズが搭載されており激しく歪ませたサウンドでもノイズが乗らず、粒のしっかりしたサウンドが出せます。
本体にあるCollorスイッチを入れれば気持ちの良いドンシャリサウンドになります。
クリーンとディストーション2種類使えるお得な1台です。
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HAO BL-1 BASS LINER BASS 5-BAND EQ PREAMP
ナチュラルな原音重視のベースプリアンプです。
ベース本体の音を生かしつつ、足したいポイントだけ音を足して使えるベースプリアンプ。
原音重視のプリアンプの中でもトップクラスのナチュラルさがあり、シンプルな良さがあります。
搭載されているミュートスイッチを押すとミュートしてくれてMC中などに活躍します。
Darkglass Electronics Microtubes B7K Ultra
ベースエフェクターメーカだからできるベーシストの為のベースプリアンプ。
エフェクターサイズのプリアンプの中では最強クラスのプリアンプです。
いじれる音域の広さは、これまで紹介したエフェクターの中でもトップです。
2チャンネルで切り替えてディストーションが使えます。
ディストーションサウンドはバンドの中で主張しすぎずかと言って埋もれてしまう事もなくベースの存在感増します。
多彩な音作りがしたいベーシストにおすすめです。
ここで紹介したベースプリアンプ 意外にもたくさんのベースプリアンプ があるので、実際に楽器屋さんで試奏して自分に合ったものを探してみてください!
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