このコード何?!売れている曲のコード進行に圧倒的に多い!
「はじめに」
前回ダイアトニックスケールに触れて、基礎知識を覚えた上で今回は実際どんな有名な曲に使われているのかお話していきたいと思います。
前回の記事はこちら
めちゃくちゃな量があるので、抜粋しまくりますが今回の記事を見て気になったら自ら調べてみても良いと思います。
また、同じ進行を使っているのに聴こえ方が全然違うなんて事もあるので、聴き比べて見ると良いかもしれませんね。
テンポも違えばジャンルも違う、使っている楽器も違えば歌っている人も違う、メロディも違えば投げかけている歌詞も違うので、同じコード進行でも無限の世界が存在しています。
面白い話ですよね。笑
では進めていこうと思います。
「実際4→5→3→6進行を使っている曲はどれ?」
ロビンソン / スピッツ
fragile / Every Little Thing
ハネウマライダー / ポルノグラフィティ
瞳をとじて / 平井堅
ズルい女 / シャ乱Q
HANABI / Mr.Children
いとしのエリー / サザンオールスターズ
さくら / ケツメイシ
カムフラージュ / 竹内まりや
SAKURA / いきものがかり
Love so sweet / 嵐
ゲレンデがとけるほど恋したい / 広瀬香美
and I love you / Mr.Children
完全感覚Dreamer / ONE OK ROCK
全力少年 / スキマスイッチ
gravity / LUNA SEA
公式映像がない為載せられませんが以下の曲もあります。
Janne Da Arc / DOLLS
Lies and Truth / L’Arc~en~Ciel
Pieces / L’Arc~en~Ciel
HERO / EXILE
迷宮ラブソング / 嵐
運命のルーレット廻して / ZARD
シーズン・イン・ザ・サン / TUBE
※Youtube調べ
とこのように沢山あるわけですね。
と言うか、これ本当に一部の中の一部です。
有り過ぎてキリがないですね。
「4→5→3→6進行」と言うのは「王道コード進行」と呼ばれる進行の一つでして、本当に使っているアーティストは多いですね。
「他に王道コードなどんなのがあるの?」
ここで少し話を脱線させて、他の王道コード進行とはどんなものがあるのか話していきたいと思います。
まず、 カノン進行と言うのがあります。
これは聞いたことある方多いのではと思うんですがどうでしょうか。
これは
「1→5→6m→3m→4→1→4→5」
と言う流れですね。
「C major」で言うと、「C→G→Am→Em→F→C→F→G」ですね。
前回の記事を読んでいる方なら少し理解できると思います。
小室進行と言うのもあったりします。
これは完全に小室哲哉氏が多く使っていた進行ですね。
これは
「6m→4→5→1」
で「C major」で言うと、「Am→F→G→C」となります。
その他にも
◎4156進行
「4→1→5→6m」 = 「C major」で言うと、「F→C→G→Am」
◎Just The Two of Us進行
「Ⅳm7→Ⅲ7→Ⅵm7→Ⅰ7」(テンションコードが入ってきた為ローマ数字表記しています) = 「C major」で言うと、「FM7→E7→Am7→C7」
◎レット・イット・ビー進行
「1→5→6m→4」 = 「C major」で言うと、「C→G→Am→F」
◎6415、6451進行
「6m→4→1→5」 = 「C major」で言うと、「Am→F→C→G」
「6m→4→5→1」 = 「C major」で言うと、「Am→F→G→C」
◎3456進行
「3m→4→5→6m」 = 「C major」で言うと、「Em→F→G→Am」
など、他にも結構有りますので是非調べてみてきださい。
「最後に」
まだまだ王道と呼ばれるコード進行は存在していて、先人の音楽家達が後世に残した財産ですので、音楽をやる上でやはり知っておく必要はあるのかなと個人的には思います。
沢山理論を学んで欲しいと言うわけではなく、皆さんが思っているより単純な事が多いです。
それを、わからない言葉が出てきた瞬間耳を閉ざすといった、塞ぎ込んでしまうようなことは勿体無いように感じるんですよね。
私は正直、学は全然無いですし頭の良い学校なんて人生一度も通った事はないです。
そんな私でも理解できる事なので、多分基本的に殆どの方が理解できると思います。
「王道なコード進行で作られている売れている曲」について今回触れましたが、ではこれに少しスパイスを入れていこうと思います。
勿論今の状態でも全然曲を作れますが、自分なりのスパイスと言う部分をもっと追求出来たら素敵ですよね。
Just The Two of Us進行で出てきたテンションコードと、オンコードに触れながら次回の記事を書いていこうと思います。
このスパイスを使っただけで雰囲気はだいぶ変わっていきますので、是非読んでもらえたら嬉しいです。
では今回はここまで!読んでいただき本当にありがとうございました!
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