ギターマルチエフェクターはかなり多くの種類があり、音の癖や機材の癖が結構あり買って後悔したとかイマイチだったということを耳にします。
私自身も色々なマルチエフェクターを試しましたがなかなかしっくりくるものに出会いませんでした。
しかしある日、ふらっと楽器屋に行った時この使い勝手の良い【Zoom G3n】に出会いました。
色々なマルチエフェクターやもちろん単品の分も持っていますが、価格と使い勝手の良さなどを考えるとすごく良いなと思いました。
そこで私がこのエフェクターを使い感じたことをレビューしたいと思います!
初心者の方にもすでにギターをやっている方にもぜひオススメしたい機材です。
①使いやすい!
このエフェクターは、操作性も視認性も良くまどろっこしい操作が不要です。
コンパクトエフェクターのように配列されているので、ライブの時に切り替えやすいです。
結構ライブの時にマルチエフェクターを使うと踏み間違えてトラブルを起こしてしまう事が多いのです。
このマルチエフェクターを使い始めてからは今のところ踏み間違えはないです。
直感的に操作ができるため、自分の思ったことをすぐに再現できるのはストレスフリーでとてもいいかなと思います。
②十分すぎるエフェクトの数
搭載しているエフェクターの数が半端なく多く、選びたい放題といっても過言ではありません。
しかもパソコンに繋げて専用アプリをダウンロードすれば、そこからエフェクターにパッチを入れる事ができます。
実用的なエフェクトはもちろん
「これはどこで使うのだ?」
というものまで様々あります。
特に空間系はコンパクトエフェクターにはない独特な特性を持つものもあります。
エフェクトの数が多いため、音作りの幅は広く大体想像した音は作れる気がします。
一方で、どのエフェクターを使えば良いか結構迷うので、その点効率が良くないと考える時もあります。
③持ち運びしやすい
とにかく軽く持ち運びにとても便利です。
他のマルチエフェクターは結構重くなりがちですが、本当に軽くギターケースに入れて持ち運べるほどです。
コンパクトエフェクターを何個も持ち運んだり、重いマルチエフェクターはストレスになりがちです。
そのストレスをフリーにしてくれるこのマルチエフェクターは最強です!
④ライブでそのまま使える音質
ライブで使うには十分すぎるクオリティーの音がシュミレートされています。
ただ一点、レコーディングや音にこだわる方にはオススメしません。
アンプシュミレーターやエフェクターはかなりデジタル臭い音がします。
高性能なものになればシュミレートがしっかりしているので、そのままレコーディングに使えたりアナログのような温かみがあり音もある程度本格的です。
ただライブの時に使用していますが、そんなに悪くはないぞという個人的な意見です。
一度だけレコーディングで使ってみようと試みて、その音をヘッドホンで聞いた時デジタル臭い音がするなと思ったくらいです。
⑤即興で曲を作りたい時に
このエフェクターにはリズムマシーンが搭載されています。
この手に搭載されるリズムマシーンは、フレーズのバリエーションが少なく使い物にならないこともしばしばあります。
しかしかなりのパターンが搭載されており、なんとなく思いついたフレーズをドラムに乗せて弾けるのでテンションが上がります。
このリズムマシーンは外出先で思いついた時にはかなり重宝しています。
まとめ
ここまでZoomG3nの良いところ・イマイチなところを私なりに解説してみました。
音は本当にデジタル臭く好みが分かれるところがあると思います。
しかしライブやあまり音を気にされないそんな方には一番オススメしたいエフェクターになります。
音以外の要素で考えると、価格も他のマルチエフェクターに比べお買い求めしやすいですし、操作性や視認性、持ち運びに便利な点や音作りの幅がある点は強みです。
ぜひ楽器屋さんなどで一度試奏されてみてはどうでしょうか?
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