コードについてくるテンションがいまいち理解できない事ありますよね。
このテンションはつけていいのに、このテンションはダメ…。
ジャズ音楽になってくると、さらにテンションばかり…。
今回は、こんな悩みを解消する一つの提案をいたします。
それは「ソロギター」を練習することです!
テンションのたくさんついたコードが出てくるとき逐一、「なぜこのコードなのか」と考えていますか?
絶対に必要なこと!とまでは言いませんが、コードの意味を知ることはギタープレイや作曲にいい影響を与えます。
例えば、
・テンションを意識した気持ちいいソロが弾けるようになる。
・あなたならではの、テンション感が心地いい楽曲が作れるようになる。
こんないいことがあります!
テンションを理論的に覚えることも可能ですが、より楽しく、実戦的に覚えられるのでソロギターをおすすめしています。
是非取り入れてみてください!
ソロギターをすることで複雑なコードの意味が理解できる
ソロギターは、コードとメロディーを同時に演奏する方法です。
コードを抑えつつトップの音にメロディーを持ってくるのが基本的です。
すると、自然とテンション感のあるコードを弾くことになります。
わけのわからなかったコードは、メロディーに沿ったコードにしていたんだなと気づくことができるのです。
何曲か練習していくうちに、「このコードではこの音が使えるんだ」と理解することができるのです!
ソロギターのメリット
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テンションを理解する意外にもソロギターで勉強できることはたくさんあります。
コードのハーモナイズに強くなる
コードをバッキングする際、ハーモナイズをすることで同じコードでも違った雰囲気を出すことができます。
ソロギターでは、コードとメロディーを同時に弾かなくてはいけないのでコードのポジショニングが重要になってきます。
Cコードを弾きながら1弦10フレットの9thの音を弾きたいのに、ネックよりのローコードしか抑えられなかったらダメですよね。
ドミソがなっていればCコードなので、その順番を気にする必要はありません。
いろいろなコードの押さえ方を考えていくのはとてもためになります。
Cコードの弾き方は決して一つではないのです!
その弾き方の数だけ雰囲気を変えることができるのです。
ソロのアイデアが広がる
キーの中で使用しやすい音というのは決まっています。
ダイアトニックコードやスケールという概念ですね。
ソロギターでも、ダイアトニックやスケールを意識しながら練習することで、
「このコード内でこんな音も使えるんだ!」と気づくことができます。
冒頭のテンションのそれに近いですね。
例えば、4度のメジャーコード中にどんな音が来るとどんな響きになるかを意識しながら練習しましょう。
すると、ソロを弾いている途中もその音使いを意識することができます。
俗にいう、「テンションを意識したソロ」というやつですね。
これができたら、もう上級者とも言えてしまいそうです!
・スケールを覚え「スケール内での自由なソロ」初級
・ダイアトニックコード覚え「コードを意識したソロ」中級
・コードのテンションを覚え「テンションを意識したソロ」上級(ソロギターで学べる)
かっこいい
ソロギターもできちゃうってかっこいいですよね!(笑)
最後は、個人的な意見になってしまいましたがお許しください。
基本ギターは、ドラムやベースがいないと成立しませんよね。
ピアノなんかは一人でもできるというのに…。
だからこそ、ギターのみで演奏ができると、いつものあなたと違ったカッコよさがあるのです。
あなた自身をアピールしていく上で、「こんなこともできるんだぜ!」って一つの強みになりますね!
まとめ
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ソロギターを練習することで、テンションやハーモナイズ、複雑な運指などが勉強できます。
これから、音楽活動をしていく上で必ずプラスになっていくでしょう!
是非、日々の練習に取り入れていきましょう!
ちなみに、ソロギターをするうえで、
細かいルールなどありません!!
コードを弾きながらメロディーがなぞれればOKです。
Youtubeで参考動画を見ながら練習するのもよいですが、
あなたなりに考えながら弾いていくのもめちゃくちゃ勉強になります!
アコギなんかで演奏しても気持ちよいですね!
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