バンドマンの皆様、お疲れ様です!
この記事では「地方」に目を向けて執筆しようと思います!
大阪アメリカ村や、東京下北沢…。
ライブハウスひしめく文化の中心地から離れた、そう、
「地方バンドマン」を応援したいのです!
1. 地方に住むバンドマンの皆さんへ
あなたの住む町はどのような場所でしょうか?
海沿い、山沿い、街道沿い…
たくさんのロケーションがあると思います。
ライブハウスもめちゃくちゃ遠い!なんてこともあると思います。
しかし大丈夫。
この記事で登場する二つのキーワードをここで紹介します。
それは…
「デジタル」と「フィジカル」です。
バンドマンの用語で
レコードやCDのことを「フィジカル」、
サブスクや配信を「デジタル」と呼んだりしますね。
この記事でもそのような意味合いに近いと思ってください!
この二つのキーワードを軸に、
「都会の奴らにはできない動き」を見せつけてやりましょう!
2. デジタルに目をつけた動き
昨今のバンド活動、特に「コロナ禍」を境目に大きく変わったことがあります。
それは、「配信ライブの台頭」です。
これはなんと言っても大きなムーブメントなので、
元々は「自宅にいながらにしてライブが見られる」を目的にしましたが、
思わぬ素晴らしい効果が一つ生まれたのです。
それは…
「地方にいながらにして、全国のライブが見られる!」
というもはや、革命が起こったのです。
都市型サーキットフェスでも「YouTubeステージ」なんてものが現れました。
これを逆に考えてみると、
「全国よ、地方の俺のライブを見てくれ」が可能になったのです。
(いや、なんなら全世界だってありなんです。)
お客さんもこのライブ方式に慣れ、フットワークの軽さが断然良くなりました。
ここに注目してみるのはいかがでしょうか。
3. じゃあどうするのか(デジタル編)
ここで提案したいのが「配信ライブを定期的にする」ことです。
これはスタジオで収録して配信する方法でも、リアルタイムでもOKです。
このライブをホームページやSNSに絡めて宣伝し、行なってゆきましょう。
必要なものは
・動画用カメラ
・マイク
・YouTubeなどのアカウント
・アップロード用のデバイス
です。もちろん楽曲やネット環境なんかも必要ですね。
これはすごくお金がかかりそう…しかし、私の経験と実験結果をお伝えします。
第一歩目は「iPhone11」のスペックがあれば問題なし!
ドーン!さすがのデバイスです…高い機材も買いましたが、これで申し分ありません。
しかし、機材や腕前を極めれば極めるほど、素晴らしい環境になるのは事実!
とりあえず、iPhone11でまずはやってみましょう。
ここから物足りなければ足してゆけばいいのです!
…という風にまずは「配信ライブを定期的にする」アイディアを紹介しました。
おそらく今後目まぐるしく世界は変わっていくと思います。
新しい手法はどんどん登場すると思います。
ぜひ、「煙たがらず、挑戦してみる!」ことが大切だと思います。
4. フィジカルに目をつけた動き
これはもう、かなり原始的なお話になってきます。
地方だどうしてもバンド人口が少なく、横のつながりがなくなります。
ライブハウスというハブスポットを生かしつつ、
実際に地方のバンドマンに聞いた「最強フィジカル」方法、ご紹介します。
目標は「全国にバンド仲間を作る!」こと!
5. じゃあどうするのか(フィジカル編)
・遠征バンドとの対バンは積極的に!
ツアーバンドとの対バンはどのような刺激があるかわかりません。
そして仲良くなれば、「彼らのホームのライブハウスと繋がれる」可能性があるのです。
イケてるバンドが現れたら、打ち上げや音源の交換、SNSのフォローなど、
積極的に行うことをお勧めします。
なぜなら、次はあなたがツアーバンドになるときにいいことが帰ってくるからです。
(誰一人知り合いのいないツアーは悲しいものですから…)
・ライブハウス付近のいいお店を知っておく。
これはもう必殺技です。
つながり、という面では地方の美味しいご飯を振舞うことは最高の近道です。
宮崎の地鶏、岡山の海鮮、北海道のお野菜…メシの恩は一生忘れません。
という風に「フィジカル」は予想通り、体を動かす原始的な方法です。
お笑いコンビの「博多華丸・大吉」さんも多くの芸人を福岡の居酒屋に連れて行った。
とインタビューで答えておりました。
これらの方法以外にももっとたくさんの動き方があるはずです。
これを参考にあなたなりの動き方、模索してみてください!
6. まとめ
私はいちバンドマンとして、地方へとたくさんのツアーをしました。
そこで出会ったどのバンドも、クオリティ・熱量共に素晴らしく感じました。
きっとあなたのバンドもそうなのだと思います。
「デジタル」「フィジカル」のバランス感覚を身につけ
あなたなりの活動をしてみてください。
そして東京など文化の中心に出てくるもよし、
数多くの偉大なバンドのように、地方をベースに活動するバンドになるも良しです!
そして都会のバンドマンには到底出せない
地方ならではの、都会に負けないバンド活動にも期待しています!
この記事が、あなたのイマジネーションに火を付けるきっかけになれば感涙です!!
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