「バンドマンがレコードプレーヤー?」と思うかもしれませんが、近年は増えてるんですよ。
ミクスチャーバンドが台頭した背景もありますし、そうじゃなくても、近年の音楽がジャンルレスな傾向にあるからです。
⚫バンドマンにもおすすめ!人気のレコードプレーヤー7選
これから紹介するレコードプレーヤーは、DTM機材やエフェクターを使い慣れているバンドマンなら使いこなせるものばかりです。
・MICRO
名器と呼ばれるレコードプレーヤーを多数リリースしてきたブランドです。
「MICRO以外はレコードプレーヤーじゃない!」と主張するオーディオファンもいるんだとか。
ヴィンテージ感あふれる再生にこだわるなら、所有しておいて損のないブランドです。
でも残念なのは、現在は倒産してしまっていること。
オーディオ店や楽器店では入手困難なので、中古市場をチェックした方が良いかもしれません。
・Technics
パナソニックが手がけているブランドです。
パナソニックは日本のメーカーなので、日本人がとっつきやすいブランドとなっています。
現在も第一線で活躍するレコードプレーヤーを販売し続けており、常に「流行の音」を鳴らしてくれるのが魅力。
「アナログ感も欲しいけどハイファイ感も欲しい」という人は要チェックです。
・YAMAHA
日本製のブランドといえば、YAMAHAも外せません。
YAMAHAは楽器が目立つブランドなので、ターンテーブルは意外に思うかもしれませんが、定評のあるターンテーブルが多数リリースされています。
中でも注目なのは「GTシリーズ」。
名器と呼ばれるターンテーブルがあり、古くから現在に至るまで第一線で愛用されています。
・デノン
日本のブランドをもうひとつ紹介しましょう。
デノンは、日本で初めて誕生したオーディオブランドです。
このように聞くと古臭いイメージを持つかもしれませんが、それは違います。
日本で初めてデジタルオーディオの開発に着手した経歴を持つため、位置する場所は常に時代の最先端です。
・THORENS
ステージでのバンド演奏に、ターンプレイも織り交ぜたいなら、こちらのブランドがおすすめです。
クラブDJが好んで利用しているため、ターンテーブルの性能に定評があります。
ターンテーブルのテクニックは難しいため、コツをつかむには練習が必要ですが、マルチプレイなバンドマンを目指すなら練習する価値アリです。
・TEAC
パソコンオーディオとの連携の良さを重視するなら、こちらのブランドがおすすめ。
USB接続できるため、DTMとの相性抜群です。
「USB」という現代チックな開発になっているだけあり、デザインがかっこいいのも魅力的。
DTMデスクに鎮座していると楽曲制作のモチベーションが上がります。
楽曲にサンプリングやDJプレイを取り入れる若いバンドマンからの需要はピカイチです。
・ソニー
USB対応しているブランドとしてはソニーもおすすめです。
大手オーディオメーカーですから、音質の良さは説明不要ですね。
こちらのブランドもDTMとの相性が良いため、若いバンドマンからの需要が高まっています。
レコード音源をmp3に変換して持ち運ぶこともできるため、機能性の高さも◎。
⚫まとめ
今回はターンテーブルに焦点を当てましたがいかがでしたでしょうか?
デジタル配信が主流になっている昨今、わざわざアナログ盤をリリースするバンドもいます。
こんな時代だからこそ、若干の古臭さを求める傾向もあるようですね。
持ってない人は1台所有してみてはどうでしょうか?
「好きなバンドがアナログ盤リリースしたんだけど、レコードプレーヤーないから聞けないんだよなぁ」というジレンマもなくなりますよ。
これをきっかけに、古き良きサウンドをあなたのバンドにも取り入れてみましょう。
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