自身の楽曲をYouTubeでアピールすることは当たり前の時代になっています。
それはプロもアマチュアも例外ではありません。
せっかくYouTubeに楽曲をアップするのであればPVが欲しいところですが、費用面や技術面で着手できないアマチュアバンドも多いと思います。
そこでオススメしたいのがリリックビデオの制作です。
今回の記事では、リリックビデオの重要性や作り方を説明します。
⚫リリックビデオとは
リリックビデオとは、曲に合わせて歌詞を表示させるだけのミュージックビデオのことです。
「それだけ?映像作品としてそっけないじゃん」と思ってバカにする人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
リリックビデオをオフィシャルPVにしているアーティストも増えてるんですよ。
例えば以下のようなアーティストが挙げられます。
・雅-miyavi-
・GENERATIONS
・BUMPOFCHICKEN
・ミオヤマザキ
・赤い公園
気になる方はYouTubeで【リリックビデオ】と検索してみてください。
かっこいいリリックビデオがたくさん出てくるので「作ってみたい!」と思うはずです。
⚫歌詞を伝える上で最適な演出方法
日本人は歌詞を大切にする傾向があるため、歌詞制作にこだわっているバンドも多いと思います。
でも歌詞って歌っちゃったら伝わりにくくないですか?
メジャーアーティストでもそう感じさせるバンドって少なくないですよね?
そこでリリックビデオが役に立ちます。
歌詞を表示させながら楽曲をアピールすれば、リスナーに「こんなに良い言葉を歌ってるんだ」と気づかせることができます。
歌詞にこだわっているバンドはリリックビデオ制作は必須と言えるでしょう。
⚫ライブの演出として流すのもあり
ライブハウスでバックのスクリーンに映像を映しながら演奏するアマチュアバンドも増えています。
このような演出はバンドの世界観がアップするので、取り入れたい人は多いはずです。
でも「映像を作るのは難しいから…」と諦めてしまいがち…。
だけどリリックビデオなら簡単に作れます。
ライブのバックで流しても十分かっこいい演出になるので試してみてください。
⚫リリックビデオはフリーソフト「Aviutl」で作ろう
リリックビデオを作るときは映像編集ソフトが必要になります。
だからといって有料版を買う必要はありません。
「Aviutl」というフリーソフトで十分です。
ニコニコ動画にアップされている初音ミクのPVで使われていたことで話題になりました。
YouTubeにもAviutlで作成されたリリックビデオがたくさんアップされているのでチェックしてみて下さい。
フリーソフトとは思えないかっこいい出来ですよ!
Aviutl日本人が製作したフリーソフトなので、日本語表記で簡単に使えるのもポイント。
操作方法はYouTubeにハウツー動画が上がっているのでチェックしてみてください。
⚫自分で作れないなら「ココナラ」で依頼しよう
・機械音痴だからどうしても作れない
・映像制作を勉強する時間を確保できない
このような理由でリリックビデオを自作できない人は、他人に作ってもらいましょう。
おすすめは「ココナラ」というサービスです。
ココナラは近年注目されている副業サイトで、
・サイト制作
・アプリ制作
・映像制作
・音楽制作
・イラスト制作
などを一般人に依頼することができます。
リリックビデオなら数千円~依頼できるので、お金がないバンドにはもってこいのサービスです。
⚫まとめ
リリックビデオはフリーソフトで簡単に作れるため、全曲公開するくらいのつもりでどんどん作りましょう。
YouTubeを駆使してどんどん自分のバンドをアピールしてくださいね!
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