はじめに
もし、あなたがバンドでシンセサイザーを任されたとしましょう。
「シンセサイザーってそもそも何?」
「シンセサイザーでおすすめの機種って何?」
初心者はまず機種選びでつまずいてしまいますよね…
何にせよ、シンセサイザーは色々な会社が出していて、(有名所だと、RolandやYAMAHAです。)機種によって使える機能も様々です。
今回はそんな悩めるバンドマンのために、専門的な用語はあまり使わずに、初心者にもわかりやすくシンセサイザーについて解説したいと思います!
〇シンセサイザーについて
シンセサイザーとは…
シンセサイザーは、一般的には主に電子工学的手法により楽音等を合成する楽器「ミュージック・シンセサイザー」の総称。いろいろな音が作成・編集できる鍵盤楽器。電子楽器、音源と呼ばれることもある。以降、記述の煩雑化を避けるため、正式名称「シンセサイザー」を適宜「シンセ」と略記する。
Wikipediaより引用
つまり、電子的な手法で音を合成(シンセサイズ)することができ、音を作り出す目的で使われることが多い電子楽器です。
例えば具体的な用途を説明すると、バンドで曲をアレンジしている時に、「この音が出したい」と思った時に、キーボードの中に内蔵されている音だけでは、近い音は出せても、本当に出したい音が表現出来なかったとします。
そんな悩みに役に立つのが、シンセサイザーです。
シンセサイザーは、中に内蔵されている電子機器を使って音の波形を変えることが出来たり、ふたつの音を組み合わせることが出来るので、
全くのオリジナルの音を作ることが出来ます。
演奏中においても、シンセサイザーについている「つまみ」を動かすことによって、音の波形を変えることや、音を切り替えることも可能なので、その時その時で違う音を出すことだって出来るのです。
シンセサイザーは、出したい音が出せるので、楽曲の表現の幅が広がるという利点があり、バンドで活躍できる、かなり有能な電子楽器なのです。
〇初心者でもおすすめの機種はこれだ!
私がまずシンセサイザー初心者におすすめしたい機種は、
·Roland JunoDS-61
です。
シンセサイザーは、キーボードにはない様々なボタンや仕組みがあるので、これらを理解する段階でまずつまづいてしまう方が多いのですが、Roland JunoDS-61はそんなシンセサイザーの「分かりにくい」という悩みを解消してくれます。
音色が選びやすい
音色がカテゴリー別に並んでいるので、カテゴリーボタンを押してダイヤルで簡単に音色が選べます。
他社のシンセサイザーだと、まずこの音色選びに苦労するのです。
Roland製品は音色の数が豊富な割に、お目当ての使いたい音色を探し出しやすい所が、オススメする理由です。
それぞれの音色のクオリティーも高いので、ライブ演奏にはもってこいです!
軽量ボディであり、値段もリーズナブル
大体のシンセサイザーの平均重量が7kg程に対し、JunoDS-61の重量は5.3kgです。
バンドマンにとって、ライブ会場やスタジオへの移動を考えると、軽重量の機材はかなりありがたいですよね…!
61鍵なので、持ち運びも楽ですし、楽屋でも場所を取りません。
そして何よりおすすめしたいのが、価格です。
取り扱っている楽器店によって違うのですが、基本のお値段は7万8千円です。この価格は、他社のシンセサイザーと比べるとかなり格安なお値段です。(一般的なシンセサイザーの相場は10万円程です。)
リズム機能&オーディオプレイヤー搭載
なんとこのJunoDS-61には、他社のシンセサイザーにはあまり見られない、「リズム機能とオーディオプレイヤー」が搭載されています。
これは、メトロノーム代わりにリズムを再生して練習出来たり、練習したい曲を入れたUSBメモリーを挿して、プレイヤーで流して練習も出来ます。
バンドの曲をUSBに入れれば、いつでも練習することが可能ですし、練習命のバンドマンにはかなりおすすめしたい機能の1つです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Roland JunoDS-61以外にも、おすすめのシンセサイザーは多々あるのですが、
「バンドマン」「シンセサイザー初心者」にまさにぴったりなのが、今回紹介させて頂いた、Roland JunoDS-61なのです!
シンセサイザー本体だけでなく、「ケース」や「スタンド」、「ヘッドホン」などが付いたお得なセットで販売している店舗もあります。
実際に見て触っていただくと分かるのですが、かなり使いやすく、タッチも軽やか弾きやすくで、持ち運びも楽です!
JunoDS-61の他にも、機能的に優れているシンセサイザーはたくさんありますので、
ぜひお近くの楽器屋さんや、鍵盤楽器専門店に行って、試奏して頂くことをオススメします!
あなたに合ったシンセサイザーが見つかりますように!
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