お客さんに結構伝わる?!理由があるか無いかで全然違う!!
「はじめに」
こんにちは。
今回は「とりあえず」という無駄を無くしていこうという記事になります。
画像は「とりあえずタバコ吸うか」からこの画像にしました。
ライブというのは少なくても大体30分ステージくらいですよね。
30分をしっかり意味有る30分にする事は難しかったりするものなんです。
曲やって、曲と曲繋いで、MCしてみたいな感じですよね。
基本的にやることは限られているのですが、その中で何をチョイスし、何を省くか、そういうセンスも大切になってきますが、煮詰まった時の「とりあえず」という理由なく行われるセクションを出来るだけ減らしていかないと、お客さんにも伝わるくらい「薄っぺらいライブ」という感じになってしまいます。
これはお客さんに感じ取られたくないですね。
ライブをやっている側も人間ですので、その日の体調やモチベーションにムラが有るのは仕方ないですよね。
ですが、それを感じ取られてしまうのは良くないなって思います。
ライブ関係なく、その感情的な部分で有名なアーティストとかいますが、別にそこを崇める必要も無いですし、崇め憧れて同じ事をしてもメリットなんて一切ありませんので、真似しないように。
ということで、少し脱線しましたがライブ中の「とりあえず」という部分を減らしていこうという部分、書いていこうと思います。
「繋ぎとは」
曲と曲の間をドラムのビートで繋いだり、ベースのリズムで繋いだり、ギターのコードや単音でその場を一旦つなぐ動きです。
「曲間の繋ぎは何の為にやっている?」
セットリスト上、ロックな曲が何曲か続く場合に繋ぎをしたりしますよね。
ですが、この繋ぎって何の為にやっているんですか?
不思議ですよね。
結構皆やっています。
例えば、SEが流れメンバー登場、1曲目の前にバンド名を言う良いタイミングが無いから、2曲目の前に繋ぎを作って、その間にバンド名を良い挨拶をしよう。
という理由とかが無い限り要らなくないですか?
たまに見かけますが、繋ぎ中何かのアクションが有るわけでも無くそのまま繋ぎが終わって曲に入る。これ「え?今の何?」ってなりません?
てか、不自然ですよね。
だったらドラムの4カウントで曲に入ったほうが断然良いと思います。
「理由が有る繋ぎとは?」
これは何でも良いです。
ですがしっかり理由を作りましょう。
例)
・ボーカルが水をしっかり飲む時間を作りたいから、次の曲のイントロのビートをずっと叩き続けている
・雰囲気有るMCにすべく、バックミュージックが欲しい。だから先にギターのコードを弾いて雰囲気を作っておきたい
・1曲目、得意な静かな曲で入りたい。そこでお客さん惹きつけて2曲目は一気に激しい曲をやりたい。そのために、曲間でちょっとした短いセクション作りたい。
逆に、
「めちゃめちゃ詰めて4曲目まで駆け抜けたから、照明を暗転させて一旦とりあえずビートで繋ごう。その間にチューニングとか、水飲んでボーカルの合図で5曲目入っちまおうぜ」
みたいな「とりあえず」は有りだと思います。
だって、「とりあえず」でも理由がはっきりしているからです。
「最後に」
この理由をはっきりさせないと行けない理由が、ステージ上のメンバー皆がバラバラになることですね。
決まった理由が無い限り「今何の時間?」みたいな事が起きるのです。
「ボーカルがしっかり水飲んでいる間ドラムがビートで繋ぎます。」という事情を分かっているベーシスト、ギタリストと、分かっていないベーシスト、ギタリストではその間の行動に違いがはっきり分かります。
お客さんも漠然というスタンスで今ステージを観ればいいの?となりますよね。
そういう観点から「とりあえず」は無くしていこうという事です。
という事で今回はここまで!読んでいただき本当にありがとうございました!
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